憑き物落とし・鳩山由紀夫という症例
鳩山由紀夫元首相が2013年6月24日、
沖縄・尖閣諸島について、
香港のフェニックステレビの取材に対し「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と話した。
この発言は25日、中国内外に向けて報じられた。
マインドコントロールの技法に「権威への服従」がある。
政治家・医師・裁判官・大企業のトップなどの、権威ある者の発言・指示に盲従させられる「服従」である。
鳩山由紀夫の病気を報じる際、
「元総理のくせに、こんな発言をしました。」という肩書き攻撃に堕していないか。
総理就任前から、
幸夫人とともに、スピリチュアルにかぶれるタワケ者だった。
カネ・財産目当てに、小沢一郎に「総理」の座に据えられた、木偶人形である。
鳩山由紀夫。
ノーベル平和賞が欲しくてしょうがないのだろう。
相変わらず、
側近・ブレーン・お友達は、
占い師・霊能者・祈祷師なのだろう。
鳩山由紀夫が「スピリチュアル」を、権威として服従している。
お友達の霊能者から、
「ノーベル平和賞」が欲しければ、このように行動・発言せよ、と吹きこまれ、
指示を実践している。
江原啓之レベルの霊能者が、出しそうな指示である。
「とりあえず、同席する相手に媚を売って、
嘘・まやかし・その場しのぎのでたらめ発言に終始し、
なごやかな雰囲気を醸し出せ。」
フェニックスTVの取材陣に、和やかに対応しただけなのである。
鳩山由紀夫に、
「元首相として、国益を損なうような発言・行動をしてはならない。」
などという判断力・思考力・決断力など無い。
無我夢中で「スピリチュアルという幻の海」の中で、遊んでいるだけだ。
スピリチュアルは、
かほどに、人間の脳みそを腐らせる、
迷信・差別思想・危険思想でしかない。
この指摘が、
テレビ・週刊誌には出来ない。
占い師・霊能者・カルト教団がスポンサーだから、
ジャーナリストと称しながら、
スピリチュアル思想に逆らえない。
国益を損ねているという事態に関しては、
鳩山由紀夫も、
メディアも、
同じ穴のムジナである。