釈勝叡

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

リオースシャールは何故、超能力者を名乗るのか。

2011-12-27 16:36:02 | 出産・育児

   リオースシャールは何故、超能力者を名乗るのか。

 島田紳助不在のTBSオールスター感謝祭、

 吉本興業の後輩芸人が順番で司会を務め、事なきを得た。

 ビートたけし乱入のくだりは、

 お笑い好きにはたまらないひと時だった。

 たけしは、

 背中にTBS命と記した白い特攻服で登場。

 クイズとは呼べない無理難題を出場者に突き付けて、

 たけし軍団・ダチョウ倶楽部・出川哲郎らに、

 「こんなクイズあるか。」と絶叫抗議させるお家芸。

 バラエティが元気だった頃の、

 ノスタルジーに浸れた。

 無理難題の白眉は、

 「まずは、この曲をお聞きください。」と、「ぴんから兄弟・女の操」を流し、

 「それでは、出題です。」

 「ベルヌーイの定理は、どれ。」とのビートたけしならではのギャグ。

 「TBSの食堂のカレーライスは、どれ。」で、会場を温め、

 「ベルヌーイの定理」で、大爆笑させる。

 ビートたけしのお笑いのセンスは、未だ、衰えていない。

 それに、ひきかえ、

 手品師・リオースシャールの腕は、未だグダグダである。

 テレビ朝日・ビートたけしの超常現象マル秘Xファイルに再登場。

 他人の脳内をリーディングするという触れ込みで手品を披露する。

 大槻教授から「波動方程式」を書いた紙を受け取り、

 別の紙にすり替えてビリビリに破く。

 リオーは、チラ見した「波動方程式」を手元のスケッチブックに記入するが、

 丸暗記できず、要所要所間違えるというお粗末。

 テイク2東の「初恋の女性」の名前を、東の脳内から読み取る。

 次の手品で、

 JOY・トリンドル玲奈・江口ともみ・ビートたけしに、

 「あなたの名前は何ですか」と尋ねる馬鹿らしさ。

 「初恋の女性」の名前を読み取れるが、

 目の前の本人の名前は読み取れない脳内リーディングとは、何なのか。

 「他人の感覚を体感させる」パフォーマンス。

 トリンドル玲奈のあごと鼻に触り、JOYに感じさせる。

 江口ともみの手の甲と手のひらに触り、ビートたけしに感じさせる。

 トリンドル玲奈と江口ともみには、指で触り、

 JOYとビートたけしには、羽根で撫でられたように感じさせる。

 何故、

 指で触るように感じさせられないのか。

 指ではなく、羽根で撫でられたように感じられるモノで触っている。

 手品師が使用するテレビカメラに捕らえられない極細のテグス・糸で触れている。

 リオースシャールは、手品師である。

 手品師と名乗ってパフォーマンスしても、売れない。

 手品師・マジシャンの方が、もっと魅力的な面白いパフォーマンスを披露してくれるから。

 リオースシャールの手品は三流である。

 だから、

 超能力者と名乗らざるを得ない。

 手品師がテレビで手品を披露する場合、

 「共演者のサクラに、手品のネタを口外しない。

 違反すれば、違約金を請求する。」という念書を書かせる。

 テレビ朝日には、何枚の念書が用意されただろう。

 愛するたけしには、そろそろオカルト番組の司会など降板して欲しい。

 「超常現象マル秘Xファイル」の問題点は、

 超常現象肯定派・否定派に分かれてのトークバトルにある。

 否定派の宣伝に堕している。

 AKB48・芦田愛菜・鈴木福。

 日本の文化は、

 角兵衛獅子文化の搾取される子どもたちを、社会現象だと肯定する。

 その一方で、

 トークバトルの否定派に出演した、

 「スピリチュアルリーダー・UFOコンダクター・超常現象研究家」などの肩書を持つ胡散臭い連中を社会問題に出来ない。

 社会が胡散臭い輩を否定せねばならない。

 公共放送たるべきTV局は、

 胡散臭い肩書のカルトが、

 今年だけで、何件事件を起こしたか。

 もう忘れたのか。

 何人の子供が犠牲になったのか。

 もう忘れたのか。

 テレビ朝日社員が忘年会をしたいのなら、

 番組以外でやってもらいたい。

 


憑き物落としの作法・大麻・ヘンプは身体に悪い。

2011-12-04 22:17:10 | 出産・育児

  憑き物落としの作法・大麻・ヘンプは身体に悪い。

 バラモン教ではシヴァ神への奉納物として大麻が使用された。

 オウム教団でも、発砲スチロールのシヴァ神に大麻を奉納していたのではないか。

 伊豆大島、大麻所持で男女7人が警視庁に逮捕された。

 7人が所属する「縄文エネルギー研究所」所長・中山康直(47)は、

 東京都大島町の自宅に大麻45グラムを所持。

 大麻取締法違反の現行犯で逮捕された。

 大麻は使用用量により、

 人体に様々な悪影響を及ぼす。

 頻脈・心拍数増加・血圧増加。

 徐脈・血圧低下。

 虚血性心疾患・狭心症症状・心筋梗塞。

 一過性脳虚血発作・脳卒中。

 「縄文エネルギー研究所」は、その危険性を説明しない。

 中山所長は、

 「大麻・ヘンプエネルギーは、

 免疫力活性化作用・ヒーリング効果がある。

 自然と調和する文化を形成するために大麻は欠かせない。

 日本では、

 神社・仏閣などの神聖な場所で、

 麻が好んで使われてきた。

 麻は神社でお祓いのとき、神具として使われる。

 その意味は、

 罪けがれを祓うという免疫力の向上と波動的調整を担っている。」

 などという屁理屈をこねる。

 「麻は古神文化において「ヨリシロ」といわれ、

 神々が寄ってくる目印・合図の意味を持っている。

 ヘンプは現代においても、

 ヒーリングプラントとして地球へ多大な貢献を与えている。

 ヘンプは、

 電磁波や放射線を中和する可能性もあり、

 マイナスイオンも極めて高い。

 あらゆる分野で調和的に使用される。」

 などと、ご高説を述べる。

 霊能者のご宣託のようである。

 スピリチュアルブームのなれの果ては、

 中山康直のような主張者も産み出す。

 「宗教」と「科学」をごちゃ混ぜにして、

 自分の大好きな大麻を正当化する理屈をこねまわす。

 科学的な真理ではなく、

 宗教的な正しい教えでもない。

 筋の通らない迷信である。

 「縄文エネルギー研究所」も、また、

 オウム教団を小さくしたミニカルトである。

 LSD・マリファナを好むアメリカ西海岸のニューエイジ・ムーブメントを、

 伊豆大島に密輸入したように見える。

 しょせんは、ヒッピーのわがままである。

 年齢ばかり喰った子どもが、幻想の中で暮らしている。

 マスメディアは、

 「縄文エネルギー研究所」を「宗教的な団体」と報じる。

 カルトに「宗教」というレッテルを貼って、

 報じるという誤りはオウム真理教の時と一緒である。

 また繰り返すのか。

 まだ、懲りていないのか。

 わけのわからない、胡散臭いカルトを、

 なぜ「カルト許すまじ」と報じられないのか。

 「縄文エネルギー研究所」は、

 本を出版したり、麻で作ったふんどしを販売したりしている。

 霊感商法である。

 「法の華三法行」も、

 似たような霊感商法でボロ儲けしていた。

 「カルト」は「カルト」と報じ、

 霊感商法の被害者に刑事告訴させるべきである。

 「アレフ」「ひかりの輪」が、

 サリンテロを実行したオウム教団の後継ぎであるからこそ、

 入信するという確信犯の若者も多い。

 「縄文エネルギー研究所」も、

 今回の犯罪で逮捕者が、出たことで、

 若者を惹きつける危険性がある。

 大麻・ヘンプ同様の危険性である。

 当局は、

 「縄文エネルギー研究所」を即刻つぶせばよい。

 破防法を適用して壊滅させてはどうか。