shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

日穏- bion-「月の海」宇都宮公演

2018-10-15 21:09:47 | 照明
日穏-bion-10周年記念公演「月の海」大千秋楽を終えました。

新作「星の砂」と2作品連続公演で、2作品に出演されていた方は、6月から10月のこの日まで共にして来られました。

照明は、作品が有って役者さんがいて、
芝居が出来てからの…つまり、後の後から入って舞台を盛り立てる係です。

なので、作品を0から生み出す努力、この苦労は計り知れません。

演劇を志す大学生が、観劇後の感想で、
本当のお芝居を観たと、今まで自分がやって来たのは芝居じゃない、これが本物の芝居なんだと、心からの感動を熱く吐露してくれました

演劇に明るくない皆様も、
初めて演劇を観る若者も、
日穏の舞台を観たら、演劇っていいな
心動かされる何かを感じて貰えるはずです

巧みな役者が織りなす生の芝居には、そんな力が本当に有ります

人の記憶、脳裏に焼き付いて離れない感動、

それは何年も何十年もその人の中に刻まれる。

本と演出と
舞台装置と音響・照明

そして裏でテクニカルなフォローを行うスタッフと

お客様に最初にお目に掛かる制作スタッフと

出演者をサポートする後援会の皆々様、

みんなが一つの素敵な芝居を創り、お客様に魅せるために愛を持って動いています。

日穏は、そんな座組みです。

あっこさん(主宰・脚本・主演)が、プリンを並べて行くシーン大好きでした。静ちゃんの歩き方がちょこちょこ可愛くて、
「星の砂」の、望月稔ちゃんがお父さんなのよね、血、受け継いでるよねと、2作品観たからこそ味わえる繋がった作品でした。

岩瀬晶子さん、たんじだいごさん、
これからも素敵な作品、宜しくお願いします

あー幸せ

お疲れ様でした







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