いとうの独り言。。

「佐川急便中国サッカー部」の選手兼監督 伊藤伸一氏のブログです。

VSサンフレッチェ広島

2006-08-11 21:40:26 | Weblog
8月7日。
11時からサンフレッチェ広島と練習試合をおこなった。
グランドは天然芝、ボールもワールドカップからモデルチェンジされたものを使用。

ただ..かなり暑い。

夜のニュースで知ったが月曜はこの夏一番の暑さだったみたい。
日頃、夜しか練習できないので夏の昼間の試合はかなりきつい。
どこまで踏ん張れるか・・・。

11時:試合開始。

サンフレはサテライトだが、ベット、大木、小村など監督が替わる前まではトップ出場している選手もいる。

前半、相手にひるむことなく試合は展開。
前線からのプレッシングでラインをコンパクに保つ。
みんなかなりの集中力でファーストアプローチがとても速い。
パスコースは限定されだんだんインターセプトも増えてくる。
ボール回しもダイレクトを織り交ぜ的を絞らせない。

一進一退の攻防が続く。
シュートまでいく場面は佐川の方が多いが、シュートはうたされている感じ。
見えないプレッシャーか。。

均衡がやぶれたのは前半の半分が過ぎたぐらいだろうか、ディフェンスとキーパーの連携ミスでベットにゴールを許す。

が、しかし、その後同点に追い付く。
コウタのミドルシュートがサンフレゴールに突き刺さる。

結局、前半は1-1で終了。
しかし、かなり体力は消耗している。後半どうなるのやら。

そして魔の後半。
サンフレは何人かメンバーを代えてくる。
後半のトップは大木、前田。
なんとも体力を消耗しきってる佐川ディフェンス陣にとってはどぎつい二人だ。

活動量が減り、パスが足元ばかりになってくる。
そうなるとさすがにプロは崩せない。
15分をすぎたあたりから簡単なパスミスも増え、ボールの奪われ方が悪くなり失点を重ねていく。

後半だけで6失点。1-7の完敗。

練習試合ではあるがプロと戦えることは自分達にとってプラスの経験になる。
なにが出来てなにが出来ないかはっきりと見えてくるから。

いままでごまかしていたことが即失点に繋がったり、少しさぼったらそこをつかれたりと少しの隙も見せてこない。
逆に前半のサッカーには自信を持っていいと思う。
内容もかなりよかったし。

前半のサッカーを90分続ける事が理想ではあるが今の現状では難しい部分ではあるので後半の入り方、戦い方を考えていきたい。
この悔しさを忘れず、またトレーニングに生かしていきたい。

しかし、ほんと暑くて倒れそうだった。



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