季語って難しいですね。
角川五十句、今は二十句できました。
私の人生史の妻との出会い編です。
世に言う恋の歌。
色々できて自分なりに気に入ってるのですが、ここでは公表できません。
季語の「薄暑」は次回の俳句ポストの兼題です。
薄暑とは本格的な暑さではなく、汗ばむ額を吹きすぎる風に爽快感を感じるような初夏の暑さ。
少し暑さを感じるような時って色々使えそうです。
例えば、好きな彼氏といる時のポッと暑くなる感じと似ていると思いませんか。
そこで一句となるのですが、それはまたの機会。
今回の場面は武田信玄の辞世の句です。
本当の辞世の句は「大抵は地に任せて肌骨好し 紅粉塗らず自ら風流」
なのですが、知ってましたか。
辞世の句ではありませんが武田信玄の最後の言葉として「明日は瀬田に(我が)旗を立てよ」と言った話が有名です。
信玄が亡くなったのは、元亀4年4月12日なので季語「青嵐 あおあらし」が戦の後に旗を立てろに合うと思います。
なお、瀬田とは琵琶湖の南、京都の入り口の地名です。
「あおあらし 瀬田に旗を 武田菱」
でどうでしょうか。