ほのぼの電車

昨日の研修の帰り。
東京へ向かうべく、まずは御殿場線に乗車したわれわれ。
新型っぽい車両だったけど、座席はボックスシート。

で、うちらの向かいのボックスには、下校中の女学生と、お出かけ帰りの老紳士。
（ちなみにこの爺さんとはホームでは俺らと話し込んでいたのだ）
ほろ酔いなのか、それともただのおしゃべり好きか、主に昔話を中心にいろんなことを話しかける爺さん。
それを、嫌な顔ひとつせずに・・・ていうかむしろ楽しそうに話を聞く女の子。

話は次第に学校や受験の話に。
「私の頃は戦争中で云々」と、まだまだ続く長話。
で、そこで彼女がなんと中学生であることが判明。
（俺らはてっきり高校生だと思ってた）
しかも、毎日１時間半ほど電車に乗って通ってるようだった。

結局その娘は終点の２駅手前で降りたけど・・・
その後一人になった爺さんが俺らのほうを見て
「おー、まだ乗ってたんだねぇ」と言った後、嬉しそうに微笑んでた。

爺さんすごく楽しそうだったし、女の子も女の子で長い通学のいい暇つぶしになったんだろうね。

そして俺も・・・そんなほのぼのとした光景を見て
「ああ、旅っていいな～」と思ったわけでした


・・・って、仕事の帰りじゃん俺らorz