主導はNorthern Dancer5×4の系列クロス。その父、Nearcticを血統の3ブロックに配し、国内ではいまだ珍しい、父系からのクロスを継続している。この主導は非常に明確に見えるが、Turn-toを伴う、Hail to Reasonが4×5と同程度の影響力を行使したのは明らかにマイナスで、主導は決して明確とは言えない。出来ることならTurn-toのクロスは無い方が良かった。 しかしながら、生かされたスピード勢力はなかなかに良好で、国内では有利な血統構成だと言えるだろう。半兄のロッカヴェラーノ(2B級)との比較では明らかに当馬のほうが上で、決して奥が深い配合では無いが、完全開花した場合、豊かなスピードを発揮できる中距離向きの内容だと言えるだろうか。
いつも書き込みありがとうございます。ハービンジャーで2A以上の配合は可能だとは思いますが、まだそこまでジャストフィットの繁殖を探せていません。
簡単に求める条件としては。
①繁殖牝馬自身がNorthern Dancerをそれぞれの父母に存在させる事(つまり自身がNorthern Dancerクロスを持つ事)。位置的には4~5代目が望ましい。
②主導としては、父の傾向を生かすためにNorthern Dancerの系統が望ましいが、Danzig、Nijinsky、Lyphard、Shareef Dancerと持つために、この中からクロスは一種類にしたい。
③スタミナ要素を確保するために、Aureole、Crepello等、連動させやすいクロスの確保。
④不足しがちなスピード要素は、Court Martial、Hail to Reason~Turn-to等を利用したい(ただしHail to Reasonを必要以上に強くするのはマイナス。できる事なら6代目以降が望ましい)。
⑤米系統の結合が弱くなりがちなので、欧州系主体の繁殖が望ましいが、その場合でも、Sir Gallahad(=Bull Dog)、War Admiral~Man o'Warは最低限クロスさせたい。
簡単に考えるとこんなかんじですね。あくまでも自分の意見なんで、話半分でお願いしたいと思いますが(笑)
ありがとうございました。
中途半端な回答で、本当にすいません。
私の友人が考えてくれた、交配で3B級上位の配合というのもありました。
総合評価的に3B級なだけで、非常に底力ある配合だと思います。
もし、tkさんがこういうのはどうか?というのがあれば、書き込みしてみてください。
返信は非常に遅いかもしれませんが、複数人で意見交換しながら、頭を捻るのも楽しいかなと思っていますし、そのためにこの項目を設けさせて、いただいたんです。
また、いつでも書き込みください。お待ちしております(^_^)
いえ、マチカネホレルナヨではありませんが、面白い配合だと思いますよ。
(ハービンジャー×ジャルダンデフルー-スペシャルウィーク)-・-生
9代血統表:http://pednet.k-ba.com/cgi-bin/ped/match.pl?gene=9&fdata=203929&mdata=197263
主:5 結:6 土:3 弱:6 影:3 質[近]:3 質[遠]:4 SP:3 ST:4
合計:37点 クラス:3B 芝:9~12F ダ:8~10F
日本適性:□ 成長力:○ 成長型:遅め 馬場適性:芝 重馬場適性:○
細かいコメントは省略しますが、総合評価が3Bでも、非常に底力がある配合になっています。
ちなみにBMSスペシャルウィークは、自身に必要な血が殆ど目覚めるために相性自体は悪くはないですが、主導の明瞭さを出すのが非常に難しくなるのが課題だと言えるかもしれません。
HP見てびっくです。競馬王のPOGにも
何のコメントもなかったので、体調が
悪いのかなと思っていましたが・・・
ご冥福をお祈りいたします。
tkさんの書き込みを見て、IK血統研究所のホームページの訃報の記事を見ました。本当にショックです... 信じられません。
1993年、血闘競馬論に衝撃を受けてから、一度だけでも良いから、久米裕先生にお会いして、教えを乞いたいと思っていましたが、叶いませんでした。かなり悔しいです。
私は神戸に住んでいて、なおかつ5月12日はどうしても外せない仕事がありますので、久米裕先生の5月12日の告別式には出席できません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
非常に残念です。まだまだ働き盛りの年齢でいらしたはずですが、10年以上前から体調が良くないと、耳にはしていましたので…
非常に残念です。
あの当時から比べると、非常に柔らな文章になり、苦労されているんだなと、漠然と感じていました。
私も、地方に生活していますので、直接教えを乞う事は叶いませんでした。同じく無念です。
時間の流れは待ってくれないという事は、百も承知ですが、やはり後悔とは先に立たないものですね。
初めて五十嵐理論に触れた時の衝撃は、今も全く色褪せていません。
久米先生。今はただ、安らかにお眠りください。お疲れ様でした。