定年だ!!世界一周

サラリーマン36年、
いよいよ念願だった世界一周に出発2015年4月1日
2016年1月22日219日間27か国達成

縦割り、はんこの前に机の白布をなくせ!

2020-10-08 11:24:10 | その他日常

最近行革やはんこ、縦割りなど無駄をなくす話題で持ちきり。それはそれでしっかりやって頂いたらいいのですが。しかし総理が出席する会議の机には真っ白な布のテーブルクロスが敷かれています。これを「白布」と呼びます。40年以上前に会社の会議の準備をしていると、ベテラン女性がクリーニングされたシーツのような布を出してきて机に敷き始めました。これが私が始めて体験した「白布」でした。なんでも会議の格を高め、威厳を保つためのようでした。その布を画鋲でテーブルに留めると画鋲が見えるから端を折り重ねて云々!
そして一度使ったこの布は直ぐにクリーニングに出していました。私はこの無駄が嫌いで役職者になった時にその部署での会議では廃止しました。
ところが昨日テレビを見ていてビックリ、亡霊のような白布が、なんとあの合理主義の河野大臣出席の会議にも使われていました。
やっぱり政治家は世間と相当ずれているんですね。はんこ廃止する前に白布廃止してください。もちろんこの白布女性職員がセットしてるんじゃないでしょうね(笑)コロナ禍で沢山の補助金を使っています。今こそ官庁、政府の無駄遣いをなくして欲しいですね。めざしの土光さんみたいな方が出てこないのでしょうか。

令和2年10月7日、菅総理は、総理大臣官邸で第1回規制改革推進会議 議長・座長会合に出席しました。

 会議では、当面の審議に向けて議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日、委員の皆様方から、多数の貴重な御意見を頂きました。新型コロナウイルスや規制のデジタル化への対応、地方を含めた経済活性化、いずれも重要な課題であると思っています。特に、オンライン診療・服薬指導、オンライン教育は、デジタル時代において最大限その活用を図るべきものだと思います。デジタルの持つ可能性を十分に発揮し、改革を進めていただきたいと思います。
 また、行政手続では、書面・押印・対面主義の見直しを抜本的に進めています。既に、押印は原則廃止の方針を河野大臣が表明いたしました。その方針を前提として、近日中に、全省庁において全ての行政手続の見直し方針、このことをまとめていただきたいと思っています。加えて、民間同士の手続のデジタル化を進めるに当たって、例えば、取引の際に書面の交付義務、資格を持つ者の常駐義務など、規制がデジタル化を阻むことのないよう、抜本的な見直し、ここも進めていきたいと思います。さらに、規制改革・行政改革ホットラインに寄せられた国民からの提案によく耳を傾けて、できるものから、すぐに改革につなげていきたい、このように思います。
 また、行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打ち破って、規制改革を全力で進めるために、各省庁が自ら規制改革を進めることが必要であると思います。河野大臣を中心に、デジタル改革担当大臣、また規制や制度を所管する関係大臣は、よく連携して大胆な規制改革を進めていただくようにお願いしたい、このように思います。
 また、小林議長を始め委員の皆様には、こうした規制改革を実現すべく、御議論を頂き、また御意見を賜りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。」