地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

(株)世界紀行・スタッフのブログです。ブログ・タイトル『地球浪漫紀行』は21年前からの弊社ダイレクトメール名です。

カンボジアのおみやげ ノム・トム・ムーン

2007年12月20日 09時31分07秒 | カンボジア

あけましておめでとうございます。照沼です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

16年前にシナイ半島とイスラエルの旅にご一緒した愛知県の森下さんご夫妻が
一昨年、シュムリアプにカンボジアの伝統菓子「ノム・トム・ムーン」を
製造販売するお店をオープンしました。

全く知らなかったのですが、このブログによくコメントをくださる「わしじゃ!」さんに教えていただき、
偶然にも今回の結婚式でのシュムリアプ訪問で再会することができました。
(人の縁は不思議なもので、世界は狭いですね)

16年前のツアー中、世界でどこ(どの国)が好きかとの問いに、
私が、1位.ハワイ、2位.カンボジア、3位.ポーランドと答えたからとのこと。
今回、白状してまいりましたが、1位.ハワイというのは真っ赤な嘘で、実は行った事はありませんでした。
まだ内戦の傷跡深いカンボジアを最初にもってきたら、
お客様にドン引きされてしまうのではないかと考えたのでした。

その理由を「ポルポト時代のような過酷な経験をしながらも子供たちの目が輝いているから。」と
私が述べたことが、ずっと頭から離れず、
一昨年、カンボジアを旅行したのを機に、日本での事業をご子息に譲り、カンボジアにご夫婦で移住。
(責任を感じます。迂闊なことは言えませんよね。)
ガイドの話でカンボジア本来のお菓子のお土産が今のカンボジアには無いと聞き、お店を開いたそうです。

お店の名前は「カンボジア・ティータイム」。
場所はシュムリアプから空港へ行く時、右側にゴルディナホテルが見えたら
向かいの角(日本の旅行社エーペックスの角)を南へ200m。
営業時間 09:00~19:00
電話をかければ無料のトゥクトゥクでお迎えに行きます。
063-761397 or 092-655327

オールドマーケットの近くにも2号がありますし、
シュムリアプ、プノンペンの空港でも販売しています。


ノム・トム・ムーンの原料は、ココナッツミルク、パームシュガー(砂糖ヤシ)、たまご、
タピオカスターチ、塩。
添加物は使っていません。
その朝取れたココナッツミルクと新鮮な卵のみを使用。
ドクターと契約し、日本式の衛生管理を導入しています。
一枚一枚丁寧な炭火焼き。

利益は考えていなく、カンボジア人に日本的な生産ラインと労働を
教えているため、赤字続きとのこと。
「どうして空港はあんな高額なマージンを取るのでしょうね? 空港で売れても利益が残りません。」と素朴に疑問を述べられていましたので、
「空港では町中よりも高く売ってください。どこでもそうしてます。」と観光客にとっては迷惑な?アドバイスをしてきました。

2年近く経っても、ランニングコストが賄えるまでには至っていないようですが、
(減価償却などは問題外でしょう。本人たちはボランティアのような所があり気にしていないようですが)
カンボジア人のためになれば、と始めた仕事。
応援したいので、是非、カンボジア訪問の際にご購入ください。
もちろん、味は確かですし、日持ちします。

将来的にはカンボジア人だけに任せられるようにしたいとのこと。
従業員たちも給料(生産歩合制を導入しています。販売歩合制ではありません)で
日本語学校に通っています。

ここからは私、照沼の独り言です。
ご本人たちとは無関係です。
なぜ有名になったアンコール××キーほど、売れないのか?
アンコールク××ーは、日本人しか買わず、しかもカンボジアのお菓子ではないのに。
アンコール×ッキ×は、現地の日本の旅行社が一所懸命に販売してくれます。
50%以上のマージンが入るので。
赤字になるのはかまわないが、カンボジア人のためではなく、
旅行会社のためにやっているのでは意味が無いと考えてしまうのも当然ではないかと思います。
アンコールクッ××を買うなとは言いません(お買いください)。
ただその際は、ノム・トム・ムーンもお求めください(私にも責任があるので)。
井戸掘り、植林、学校建設と規模は違えども同じボランティアになります。
(照沼 一人)

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18 コメント

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買いました! (鯱)
2008-01-07 10:49:20
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

そんな偶然があったとは知らなかったですが
カンボジアでたくさん買いましたよ。
お世辞じゃなく本当に美味しいです。
自分達用も買いホテルの部屋で食べてました。
一本ずつ梱包されたのが10本だったか1SETに
小袋に入っていてお土産には一番重宝しました。

帰ってからも一番聞かれたのはノム・トム・ムーンでしたよ。
必然の偶然! (わしじゃ!)
2008-01-07 11:26:31
ノムトムムーンの社長さんと1時間近く話した後に、その時の添乗員さんのお話になり、ずっと添乗員さん!としか聞いていなかったのが、突然「その時の添乗員さんが照沼さんって言うんだけどねぇ…」と言われビックリです。「社長、ちょっと待って下さい。」と話中断させましたから。(笑) 照沼さんの意見通りハワイも行ったそうです。(笑) 色々な国に行かれたそうですが、どの添乗員さんよりも1番親切だった人が照沼さんだったそうです。
今はその照沼さんが社員教育している世界紀行のスタッフは、その時の照沼さん以上に素晴しいスタッフだと思います。と話して来ました。
是非スタッフにも会いたいと仰ってました。
愛知の人が札幌の添乗員さんと出会い、その人の言葉から人生まで変わり、美人の奥様の体調までカンボジアに住むようになって良くなったそうです。人の縁ってスゴイ力ですね。
Unknown (照沼)
2008-01-07 13:30:36
わしじゃ!さんに足を運んでいただかなかったら、
わからなかったことですので、感謝申し上げます。

まだ8歳くらいの妻がアンコールワットで石澤教授にミネラルウォーターを売っていた頃に、話した話ですので、それが十数年後に、こういった形を取って現れてくる不思議。
一期一会。言葉の重さと人のご縁の大切さをかみ締めました。
愛知での車の事業も成功し、海外旅行も楽しませてもらったので、今度は海外にお返しを、ということで、バングラデシュなどいろいろ見て廻った中でカンボジアを選んでいただいたのは、うれしい限りです。

それなのに、このブログに登場させた妻の兄弟や従兄弟のガイドたちに、お客様がお土産を望んだら、この店を紹介するように言ったところ、みんなそろって「場所が悪いし、儲うからないので、いやだ。アンコールク×××に行く。アンコールク×××は日本人にすごく売れる。」と言います。妻は彼らと喧嘩していました。

(帰国後、確認したら多少のマージンを貰ってご案内しているようですが。)
食べたいなぁー (まりも)
2008-01-07 16:15:14
ノムトムムーンとは、どんなお菓子ですか? カステーラのようなもの、 それともかたいのかなー、 誰か教えてください。
ノムトムムーンは、 (照沼)
2008-01-07 16:41:20
一番上の写真のように、ヨックモックを大きくしたような形状で、堅さは普通のクッキーくらいです。
ココナツミルクとパームシュガーですので、ほんのりとした甘さです。
家で焼いてみようかなと思いましたが、
材料を揃えるのが面倒で、やめました。
おいしそ~ (コロスケ)
2008-01-07 19:12:34
ヨックモックのようなお菓子ですね、よく分かりました!
とれたての卵、ココナッツミルク、添加物なし、しかも一枚一枚炭火焼きだなんて・・・
そんな手間ひまかけたお菓子をお土産として購入できるなんて、ほんとすばらしい☆
ぜひぜひ食べてみたいですね~
その存在を知ったら、多くの日本人観光客はたくさん買うんじゃないんでしょうか??
もっと広まるといいですね。
本当に (鯱)
2008-01-07 19:48:16
絶対日本人好きですよ。
甘くないし飽きないの。
ミルフィーユの生地を少し厚くした感じ。

香ばしいかおりが最高です。
美味でございますぅ~
カンボジア・ティータイムのパンフレットによると (照沼)
2008-01-07 20:34:16
サクッとした食感のロール上のお菓子。
クメール語でノムはお菓子、トムは筒、ムーンはしっかり、の意味で(アンコールトムのトムとは発音が違う)、
地方により「ノムトムヌーン」「ノムバライ」と呼び名が変わります。
フライパンで生地をはさんでのばし、専用の竹を使って、くるっと巻きます。
このお菓子作りの体験もできます(無料)。
トラックバック有難うございます (のい)
2008-01-11 13:24:47
初めてお邪魔します。 アンコールワットへは
06年12月にスケッチツアーで行ってきました。
アンコールxxキーのお店に連れて行かれました。
ノム・トン・ムーンのことを知っていれば・・と
残念です。 今度行ったら是非買って来ます!

カンボジアの人たちが一日も早く、他のアジアの
国の人たちのように元気になるよう、祈っています。
Unknown (照沼)
2008-01-12 10:14:16
のいさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

スケッチの旅、よく手配依頼を受けますが、
以前は遺跡のスケッチが中心でしたが、
最近はアプサラの踊り子をモデルにしたスケッチが
人気です。

今度はノムトムムーンを焼いている人たちのスケッチお願いします。
自分もです・・・ (chiba)
2008-01-25 10:12:40
アンコール××キーの場所に自分も連れて行かれましねー  当然に日本人ばかりで!!

ノム・トム・ムーンは知らなかったですね
見つけられずに今更にして残念です。

近々友人が行くので是非買って来て貰います!!
是非 本店へ! (照沼)
2008-01-25 12:50:56
chibaさん、ありがとうございます。
本店のカフェテラスは、フリードリンクですので
ぜひご紹介ください。
トラックバックありがとうございました (ぷらいど)
2008-02-06 07:08:55
初めまして。ぷらいどと申します。
先月中旬にカンボジアに研修旅行に行きました。

「カンボジア・ティータイム」さんにも
「アンコール・クッキー」さんにもおじゃましました。

どちらもおいしいお菓子です。
そして、会社のコンセプトはとても似ていると感じました。

> 赤字になるのはかまわないが、カンボジア人のためではなく、旅行会社のためにやっているのでは

こちらの発言についてですが・・、
カンボジア旅行中ひとつのテーマを考えていました。
「ボランティア」についてです。

カンボジア人にとって、本当にためになることは何なのでしょう?
自分のブログでも後日記事にしようと思いますが、
とても深い問題だと思います。

ちなみに、アンコール・クッキーのオーナーの方と
直接お話をしました。
日本人教師としてカンボジアで日本語を教え
育った生徒さんたちが現地の日本人ガイドとして
現在ご活躍しているようです。
その元生徒さんたちからの熱い信頼が基盤となり、
旅行会社に強いのだと実感しました。

初コメントでの長文失礼いたしました。
このような考えもひとつの意見として
受けていただけますと幸せです。
Unknown (照沼一人)
2008-02-06 12:45:31
ぷらいど様
コメントありがとうございます。

この数年は年に数回しかシュムリアプに行っていませんので、現状は変わっているかもしれませんが・・・

よい機会を与えていただきましたので、
また昔からシュムリアプで渦巻いている問題ですので、
暴論との批判を承知であえて書きます。

少なくとも、その某日本語学校が始まってから10数年の間、
そこで日本語を学んだカンボジア人で
(彼らも日本語を習得するのには、そこがベストであることは皆認めていますが)
その学校と系列旅行社と関わりがなくなったのちに、
その某日本語学校に「感謝」しているカンボジア人に会ったことがありません。

その旅行社で働いている間も
「不満」というよりも「不正」を述べるカンボジア人が
圧倒的に多かった、ということもあります。


カンボジア人に職を与えるといっても、
中国への工場進出とどう違うのか。
(それを悪いとは言っていません)
「カンボジア人のため」ということを考えると、
ビジネス、衛生、労務などのマネージメントを教え、
彼らの独立を支援して欲しいということです。

ノムトムムーンのオーナーも、
「お土産を配る」という日本独特の文化に頼ったビジネスは、
カンボジアの治安や日本の景気などに左右されやすいため、
本職であった自動車関係の仕事を教えたいと言っていました。


アンコール×ッキーさんも日本の旅行社(ツアーオペレーター)に50%のマージンを払う前に、
それを他に還元して欲しいと思うのです。

少し話はずれますが、格安旅行の代表格であるHISが、
シュムリアプでは一番ガイドの待遇が良いという事実が、
某ツアーオペレーターをはじめとした他のガイドの現状をあらわしていると思います。
(私たちやJTBなど一般の旅行会社は、ガイドとは直接契約せずに、
ガイドを抱える現地のツアーオペレーターと契約しています。)

某日本語学校の授業料や卒業後の契約が改善されていましたら、
深くお詫び申し上げます。
その際は、過去に遡ってガイドや元ガイドに
それなりの対処をしていただけますことを願っています。
ありがとうございます! (ぷらいど)
2008-02-06 18:27:34
照沼一人さま
この度は大変ご親切かつご丁寧な説明をしていただき
誠にありがとうございます。

カンボジアの実情、そして私が疑問に思ったことに
真摯にお答えくださった照沼様に
感謝の気持ちでいっぱいです。

日本語学校について
旅行社で働くカンボジア人について
旅行代理店について
ノムトムムーンのオーナー様のお話

などなど、私が知ることができない貴重なお話でした。
実直に教えてくださいまして本当にありがとうございます。

照沼様のご説明を読んで
物事はいろんな角度から学ばなければいけないのだと
大変勉強になったとともに、
今回出すぎたコメントを残してしまったことを
深く反省しております。
また、優しくさとしてくださいまして
照沼様のお人柄の良さが伝わってきました。

またまた長文になってしまいすみません。

心からの感謝とお礼をこめて。
 本当にありがとうございました。

追伸
他の国のについても勉強させていただきたいです。
もし宜しければ・・またこちらのブログに遊びにきてもいいでしょうか?(^^)
こちらこそ! (照沼一人)
2008-02-07 14:55:32
ぷらいどさん、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
私も筆が滑りすぎたきらいがあります(反省)。

ぜひ、ちょくちょく遊びにいらして
コメントをくださいますようお願い申し上げます。
ぜんぜん、出すぎではありません(笑)。


以前、在カンボジア日本大使館が日本語コンテストを行いました。
1位の商品は、日本行き航空券、東京のホテルクーポン、そして日本のビザ。
1位を獲得した、そのY学校出身のガイド君はパスポートを手に入れるお金もなく、断念しました。

授業料を卒業後、系列会社のガイドとして働かせ返金させるというシステムは、奨学金的な仮面をかぶっている分、やっかいです。
本当に (M)
2008-08-21 10:14:23
おいしいです!ノム・トム・ムーン。勤めている会社の社長のカンボジア旅行のお土産で頂きました。
正直カンボジアにはあまり興味がなかったのですが、
あまりのおいしさにこのお菓子を買いにカンボジアへ行きたいと思うほどです♪
ネットで購入できないか調べましたが、できないようです・・・。
Unknown (照沼)
2008-08-21 11:35:45
Mさん、コメントありがとうございます。
おいしくて良かったです。
(私が作っているわけではありませんが・・)

カンボジアの味覚で個人的お薦めはレモングラスのスープ、あとはありきたりですがフルーツ。
カスタード・アップル(しゃかとう)、ミルクフルーツ、そしてマンゴー。
今度、東京で旅行博があり東南アジア人もたくさん来ますので、彼らがお土産は何がいいかと聞くので
マンゴーを頼みました。
検疫、大丈夫でしょうか??
カンボジア人には、ノム・トム・ムーンを頼めば良かったですね。

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