遠敷谷と小入谷の交流会 １１月 ８日(土)

針畑地域振興協議会との交流会に出席するため滋賀県高島市朽木へ行って来ました。遠敷谷(おにゅうたに)と小入谷(おにゅうたに)の交流です。
　　　　　　　　　　　(交流会場の朽木渓流魚センター)

　　　　(会場近くにあった夫婦杉)

針畑地域振興協議会との皆さんとは毎年この時期に酒食を共にし交流させていただいています。

針畑地域振興協議会　井出会長の挨拶(渓流魚センターの社長)

隔年(一年交代)に小浜市遠敷(おにゅう)地区の「遠敷の里推進協議会」と旧朽木村針畑地区の「針畑地区振興協議会」が相互訪問し交流を深めているのです。昔は山越えして姻戚関係を持っていたようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(峠です)
元々は、福井県小浜市上根来(かみねごり)から滋賀県境を越えて滋賀県旧朽木村針畑を林道で結ぼうという両地域の想いから交流が平成の初期から始まったようです。

その想いが平成１５年に成就し福井県と滋賀県を結ぶ林道が完成しました。その名も「鯖街道」です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　(昔の鯖街道)
その昔、小浜湾で獲れた鯖を峠越えして京の都まで送ったのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(峠から見た若狭湾)

林道も完成しましたが、この後は「林道」を「県道」に昇格させて道を舗装し、また京都から滋賀県を通り福井県へ行く最短道路とするためトンネルを掘ろうと今後の運動を話し合っています。
　　　　　　　　　　　　　　(峠から見た朽木　雲海が見られるとても素敵なところ)

本当は一年に一度、両地区民が一堂に会し酒を酌み交わし互いの息災を確認し合うことが目的のひとつなんです。

 

今日の滋賀県高島市朽木はでした。