朝鮮総連への署名活動をされている方のブログを紹介いたします。
拡散お願いします。
http://ameblo.jp/jo-hiroyuki/entry-11133707734.html
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ぼくが拉致問題に取り組む必然性? 2012-01-12 13:30:01
テーマ:ブログ
昨年十二月に某月刊誌の取材を受けた。担当記者はぼくの過去の事件を取り上げても面白くないので、むしろぼくの価値観や現在の活動に焦点を当てて記事を書きたいと言ってくれた。ありがたい。事件の事など既に終わった事だ。そんなもの書いてどうなる、という思いは僕の方こそ強く感じていた。
インタビュー記事の内容は、2月に出るであろうその雑誌が出るまでお待ちいただきたいが、ひとつだけエピソードとしてご紹介したい。
インタビューの中で、ぼくが拉致問題に取り組む必然性は?と問われた。必然性?一瞬、言葉に詰まった。担当記者によると、読者は、殺人犯であるぼくが出所後に突然拉致問題を訴えても、なぜあいつが、と首を捻るだろうという。
なるほど。
読者とはそういうものかも知れない。殺人犯と拉致は一直線に繋がらない。どう説明すればいいのか。う~ん。と、ぼくが首を捻ってしまった。とりあえず思いつくままに必然性と思われる理由を話した。どんなことを話したのか、覚えていない。2月に出る誌面で確認するほかない。
金正日総書記が北朝鮮による日本人の拉致を初めて認めたのは、ぼくがまだ旭川刑務所に収監されていた2002年のことだ。それから10年の歳月が流れている。そして、5人の日本人拉致被害者とその家族を日本が取り戻してからは、日朝間の交渉はこう着状態に陥ってしまった。
それ以降、拉致問題に関心を持ち続け、何とか拉致問題の解決をと願ってもきた。しかし、そのような感情を抱いている人は日本中に大勢いる。にもかかわらず、なぜぼくが声をあげ、署名を集め、朝鮮総聨に民衆の声を届けなければならないのか。その理由とは?明確には答えられなかった。
インタビューを終えたあとも、今日まで「なぜ、ぼくが…」と自問自答してきた。そしてようやくその答えが見つかった。
「理由は無い」
それが、ぼくの答えだ。ぼくが拉致問題に関わる必然性など何もない。必然性がなければ、拉致問題の解決を訴えてはならないのだろうか。そうだとしたら、拉致被害者の家族と警察や政府関係者以外、拉致問題に取り込めない事になってしまう。
殺人犯と拉致問題は繋がらなくていい。拉致問題を解決したいと思う情熱がある人間が、自分ができる事を自分なりの方法で取り組んで行けばいいだけのことだ。
※拉致問題の解決に向けて、皆さんの署名を集めています。下記のアドレスにアクセスのうえ署名にご協力お願いします。
http://my.formman.com/form/pc/1ETseQLRiBve8CTd/
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非常に説得力のある文面です。
「理由はない」・・・短く、しかもそれ以上でもそれ以下でもない的を得た明確な答え。
拉致被害者のご家族に安らいでいただきたい、国と国との諍いが静まってほしい、
それに何の理由やモチベーションが必要でしょう?
この方の考えに賛同いたします。
拡散お願いします。
http://ameblo.jp/jo-hiroyuki/entry-11133707734.html
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ぼくが拉致問題に取り組む必然性? 2012-01-12 13:30:01
テーマ:ブログ
昨年十二月に某月刊誌の取材を受けた。担当記者はぼくの過去の事件を取り上げても面白くないので、むしろぼくの価値観や現在の活動に焦点を当てて記事を書きたいと言ってくれた。ありがたい。事件の事など既に終わった事だ。そんなもの書いてどうなる、という思いは僕の方こそ強く感じていた。
インタビュー記事の内容は、2月に出るであろうその雑誌が出るまでお待ちいただきたいが、ひとつだけエピソードとしてご紹介したい。
インタビューの中で、ぼくが拉致問題に取り組む必然性は?と問われた。必然性?一瞬、言葉に詰まった。担当記者によると、読者は、殺人犯であるぼくが出所後に突然拉致問題を訴えても、なぜあいつが、と首を捻るだろうという。
なるほど。
読者とはそういうものかも知れない。殺人犯と拉致は一直線に繋がらない。どう説明すればいいのか。う~ん。と、ぼくが首を捻ってしまった。とりあえず思いつくままに必然性と思われる理由を話した。どんなことを話したのか、覚えていない。2月に出る誌面で確認するほかない。
金正日総書記が北朝鮮による日本人の拉致を初めて認めたのは、ぼくがまだ旭川刑務所に収監されていた2002年のことだ。それから10年の歳月が流れている。そして、5人の日本人拉致被害者とその家族を日本が取り戻してからは、日朝間の交渉はこう着状態に陥ってしまった。
それ以降、拉致問題に関心を持ち続け、何とか拉致問題の解決をと願ってもきた。しかし、そのような感情を抱いている人は日本中に大勢いる。にもかかわらず、なぜぼくが声をあげ、署名を集め、朝鮮総聨に民衆の声を届けなければならないのか。その理由とは?明確には答えられなかった。
インタビューを終えたあとも、今日まで「なぜ、ぼくが…」と自問自答してきた。そしてようやくその答えが見つかった。
「理由は無い」
それが、ぼくの答えだ。ぼくが拉致問題に関わる必然性など何もない。必然性がなければ、拉致問題の解決を訴えてはならないのだろうか。そうだとしたら、拉致被害者の家族と警察や政府関係者以外、拉致問題に取り込めない事になってしまう。
殺人犯と拉致問題は繋がらなくていい。拉致問題を解決したいと思う情熱がある人間が、自分ができる事を自分なりの方法で取り組んで行けばいいだけのことだ。
※拉致問題の解決に向けて、皆さんの署名を集めています。下記のアドレスにアクセスのうえ署名にご協力お願いします。
http://my.formman.com/form/pc/1ETseQLRiBve8CTd/
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非常に説得力のある文面です。
「理由はない」・・・短く、しかもそれ以上でもそれ以下でもない的を得た明確な答え。
拉致被害者のご家族に安らいでいただきたい、国と国との諍いが静まってほしい、
それに何の理由やモチベーションが必要でしょう?
この方の考えに賛同いたします。