Baker Street Trickster

ベイカー街のいたずら好きとでも思ってください。爪楊枝からミサイルまで幅広く話題を扱っていくつもりです。

JE-555-MB レビュー【エージング80時間over】

2016-12-28 00:16:25 | おーでぃお
ということで、これが最後。
レビュー終わって、エージング開始した後に公式の情報を見たところ、割と公式が目指した音とおんなじような感覚で聞けてたことに若干安堵しつつ、エージング目安時間がはっきりしましたので、公式指定通りの時間を超えてのレビューとなります。

時間がない人向けに要約ver

Good
 ・カナルとは思えない音場の表現
 ・キラキラ系
 ・音の出方がかなりハッキリしている
 ・音楽のジャンルは問わない物の、やっぱり音場の表現力を生かしたクラシック系、女性Voの響き渡る曲等を推したい

Bad
 ・後から思えば、イヤホンの掃除が少し大変。(イヤホンのサランネットのような物を少し破損させた(涙)・・・)

結論
 ・広い音場の表現、キラキラとした音。この価格帯で安心してオススメできる。



以上




で、こっからはちょっとこまい話




-エージング後印象-
元々の弱ドンシャリ傾向と感じていたところから、エージングが進むにつれ、中~高音が出るようになってきた感じで、エージング後からするとドンシャリ感は薄れております。エージング前のHR/HM・男性Vo(Desperado等)を聞くと中音(というか男性Vo)が窮屈な感じに聞こえていましたが、それも今はほぼ窮屈さは解消されています。
公式的にはエージング後は丸みが出るとのことでしたが、この耳が悪いのか特に丸まった感覚はなく、キラキラ系でキビキビと出る感じの音がエージング前と同じように出ている感覚です。


-高音域-
シンバルとか、金属的な音がちょい刺さる印象。キラキラな音は変わらず。


-中音域-
高音域に近い女性Voの中でも、ハイトーンな女性Voの声はかなり通ってくる。エージング前は埋もれていた男性Voも、エージング後は埋もれることはなくなりました。


-低音域-
音が中音が出始めたことで、弱ドンシャリも解消。元々、強くはない、と言っていたのが中音が出ることにより、低音~中音がほぼフラットな感じになっております。


-音に対しての総評-
イヤピ比べしてみましたが、音をどんな感じでほしいかで変わりそうですが、製品としてついてるイヤピのウレタンフォームがやたら付けづらいことを前回のレビューで書いておりませんでした・・・。まあ、本当に付けづらい。オススメは、ポタフェスか何かでテストで出したときに、試聴した人の天の声、NobunagaLabsのイヤピが良い、と言われて決まった例のヤツがよさそうです。

元から書いたように、特筆すべきは音の広がり方。AKGのK702を左耳に、本レビュー対象を右耳につけ、比べてみましたが音場に関して全く引けを取っていません。
また、これも書いたように音の作りが音の広がり方で如実に現れます。例としては、BonJoviのHave a Nice Day。この曲は割と広い音場を想定して音が作られているのが良くわかります。音場が広い曲に関しては、細かい音まで色々と拾ってくれますので、今までのイヤホンで聞こえなかった音もよりハッキリ聞こえるようになっています。
とはいえ、狭いから悪いとか広いから良いってわけではなく、広いものは広く、狭いものはそれなりの広さで聞かせてくれるイヤホン、と考えていただくとよいかと。


-外音遮断・音漏れ-
これは前回のレビューと同等の意見です。
ガッチリと遮音するわけでもなく、かといってダダ漏れでもありません。


-総評-
今回購入するイヤホンの選定時、高音がキラキラと出るイヤホンで、ちょっと目新しい物ないかなぁ?ってのがありました。
なので、音場に関しては全くのノーマークでしたが、良い意味で期待を裏切ってくれています。
音自体は元々の目標通り。高音キラキラ。ただ、これに広い音場表現性能が組み合わさることで、キラキラの体感が割り増し、って感じです。

ケーブルについてはとても絡みづらい。ツイストケーブルですが、それが更に絡みづらくなっております。

イヤホンの固定については若干難あり。というよりはイヤピと耳の相性の問題かとは思いますが。


とまあこんな感じ。まずはお店で試聴を、というところですが、カナル・イヤホンタイプで広い音場表現が出来る機種はそうそうあるものではありませんので、そういった感じの音を表現できるイヤホンを求めるならばまず間違いなく候補に入るはずです。試聴時は周囲が静かである環境下か、音を若干大きめにして試聴すると、より音の広がり方がはっきりしやすいかと。

音自体の表現性能もエージング完了後はそこまでクセがあるわけではないと感じていますから、人を選ばず、ジャンルを選ばず勧められる感じが出ています。
が、やはり広い音場を表現出来るイヤホンだからこそ、クラシック系は抜群だと感じます。スッペの軽騎兵序曲やChairman Dancesを聴いてみましたが、イヤホンでそうそう出る音ではないですね。

ということで、今回のレビューを終了いたします。なんか起こった場合には、追記する予定でいます。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【エージング前レビュー】JE-555-MB

2016-12-22 23:59:17 | おーでぃお



ということで、題名通り。
今日の夜に届きましたので、早速レビュー、とはいえ、エージング前なのでまあ、傾向はこんな感じ、というくらいでとらえていただけるよいかと。

-第一印象-
弱ドンシャリ傾向かなぁ、とイーイヤホンで試聴したときは思いました。
ただ、キラキラ系な感じの音で、Weston3、4と持っているウォーム系とは違う傾向の音だったので、
2017年のイヤホン始め(フライング)として購入しよう、と思いました。


-高音域-
シンバルとか、金属的な音がちょい刺さる印象。ちょいキラキラ。

-中音域-
高音域に近い女性Voの中でも、ハイトーンな女性Voの声はかなり通ってくる。逆を申せば、男性Voはちょっと他の音に埋もれてしまう印象。

-低音域-
弱ドンシャリ系なので、ドンドンは言っていますが、強くはない。

-音に対しての総評-
イヤピ次第ですが、付属のゴム樹脂系のイヤピは基本的にNGのような。
NobunagaLabsのイヤピと、付属のウレタン系イヤピのいずれかが良いですが、ウレタン系は低音が前に出てきやすい傾向があります。

特筆すべきは、音の広がり方。というか、ツイッターでも書いた通りスピーカーがあるような感覚。
圧縮状態、原曲の質、音の作り方などが如実に表れ、立体的に聞こえるか、これでもかというくらいまったいらに聞こえる。
逆に、音自体は今まで意識出来なかった、細かい音まで色々と聞こえます。

音の出方も、ハッキリとしている。ぼわぁーん、って感じではない。
そのせいか、BPMが1割くらいあがったような感じの疾走感のある聞こえかたをします。

-外音遮断・音漏れ-
遮音性はイヤピ次第ですが、ウレタン以外はまあ、ごく普通なくらい。
音漏れもそこまでないです。

-総評-
JAPAEAR、という会社は日本の結構小さなメーカーですが、今回のイヤホンは今までにない音の聞こえかたがするイヤホンという印象です。
弱ドンシャリではあるものの、相性の良さそうな音楽ジャンルはクラシック系などが良いと感じます。また、女性Vo曲も良いです。ハイトーンであればあるほどです。
また、現状エージングを進めながら聞いていますが、すこーしずつ中音域も出始めているような印象を受けています。
年末くらいにでもしっかりとした結論が出せるかと思いますが、価格相応といった感じで音は良い感じです。楽曲もエージング後はそこまで選ばないイヤホンになるかもしれません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

VJJB K4 簡易レビュー

2016-12-12 10:01:34 | おーでぃお
VJJB K4をレビューしますが、今回は簡易に。後でしっかりやるかもしれません。


音の出方はドンシャリドンシャリと言われるようですが、個人的には弱ドンシャリとか、フラットに寄ったドンシャリ、と言っておきます。
刺さる音はなし、ドンドコ言ってるわけでもない。


臨場感云々については、正直なところ、音場が無いに等しい感じで、ライブ会場のスピーカー前にいる、というある意味臨場感はある。
低価格帯のオーディオは何かを捨てるようにせざるを得ないが、音場を捨て去ったのは良いと思います。
日本のメーカーのドンシャリで誤魔化すようなのはちょっと好きではないので。

また、音は全体的にUnder1万円価格帯では格別。下手なブランド背負った1万円くらいのやつでは勝てないと思います。


で、その肝心の価格は3000円ちょい、というオーディオ沼に嵌めるため・オーディオに興味がない人のため・雑な扱いでも良いイヤホンを探している沼に嵌ってる人向け、といったところでしょうか。難点なのは、RとLの判別がよく見ないとつかないところ。個人で何かわかりやすい目印をつけるしかないですね。まあ、それもこの値段だからこそ気楽にできるというものでしょう。

何にせよ、気楽に扱えるわりに音は良いので、買って損はないです。
最近の中国製品は大きいところではファーウェイ、とても狭い範囲であればibassoとありますが、侮れないものばかりですね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SuperDarts + Remote 買いました

2016-05-04 23:46:33 | おーでぃお
もうだいぶ前になりますがAtomic FloydのSuperDarts + Remote SAF-EP-000013cをe-イヤホン秋葉原店にて購入しまして。
エージングもだいぶ済んだので、ホンチャンのレビューと行きたいと思います。

-第一印象-
ドンシャリ!という感じなのですが、非常に音が透き通っている印象もありました。
そこらへんが今までに買ってきたイヤホンやヘッドホンには無いところで、悩んだ挙句購入となりました。


で、エージング済ませましたが

-高音域-
サ行以外も刺さってくるレベル。シンバルとか、金属的な音は何もかも刺さると思って間違いない。

-中音域-
高音・低音に比べると出てない印象なんですが、よく聞きゃ普通に出てるんです。

-低音域-
ドンドンドン!低音も高音に負けず劣らずでなりまくってます。

-音に対しての総評-
ここまで書いてきて、「あっ、これアカンヤツでは」と思うのも無理はないですが、ちょっと待ってほしい。
素の状態で使うと非常に聴ける曲が限られそうですが、イコライザーを使えば評価がガラッと変わる。

低音と高音をちょっと控えめにするだけで、解像度の高いイヤホンに早変わりです。

特筆すべきが上でも書いた解像度。音の一つ一つが非常に高いレベルなんです。ここらへん、素の状態の
ドンシャリに隠れ気味で、なかなか味わえないところだと思います。女性Voはそのあたり顕著に感じますね。
お蔭で水樹奈々楽曲の購入が捗る事捗る事。。。

-外音遮断・音漏れ-
まあ、アホみたいな音量で聞かなければ。とはいえ、金属のボディシェルですから、プラとかに比べれば多少は響きます。

-総評-
私としては、イコライザ使用前提の評価になりますが、今までにない軸のイヤホンかと。
特筆なのが解像度の高さですが、その解像度の高さで有名なのはKlipsch X10あたりでしょうか。
かのイヤホンはあまり癖のないバランスのとれたイヤホンですが、Super Dartsは ドンシャリ+解像度が高い という
「えっ、その組み合わせアリ?」って感じの癖のあるイヤホン。聴く楽曲は少し限られますが、オールマイティとは
かけ離れた面白いイヤホンかと思います。今まで色々と、「あっ、こいつ音がキラッキラしてるなぁ」と思った物がありましたが、
多分こいつと同じくらいキラッキラなのは無いかな、と。

で、難点としては、

・断線しやすそう(特にイヤホン本体の付け根の部分)
・リモートコントローラーがiPhone専用。Androidだと再生と停止しか無理
・イコライザが無い場合より聴ける楽曲が限られそう

というところかと。
で、最後にこの画像で締めたいと思います。




おい!今までのレビュー、この画像だけでほぼ済むんじゃね!!





・・・こういう、パッと見でわかりやすい特性出してもらうと、イヤホン沼にドハマりする人少なくなるんだと思うんですがねぇ
(逆に、アッ、こういうの今まで持っていないな!で、ドハマりする人増えるかもしれませんが、その時はその時で)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

GRADO SR225i[短評]

2012-07-08 11:52:34 | おーでぃお
さて、買ってからだいぶ経って、据え置きゲーム用に702がセットされることになった為買ったのがこれ、GRADOのSR225i。
残念ながら画像は載せる気にならないくらいの質感。残念感たっぷりの仕様。これを買え、と言われてもNo Thanks、って言いたくなるくらいの外観。
しかもGRADOの仕様、特にハイエンドにいくとドンシャリ感のあるサウンドでお手ごろ価格のSR225iにそのまま当てはめてしまうと、雑なドンシャリになるんじゃね?とか思いがち。
が・・・このSR225i。何故かフラットよりな音質なのである。不思議。1グレード上げてSR325iと比べると正に不思議。さらにその上と比べていくともはや阿僧祇不思議とか、那由他不思議レベル。
ともあれ、早速レビュー

-高音域-
稀にシャリつく感じはあるもののこの価格にして良く出ています。刺さる感じはほぼ無し。若干のキラキラ感もあり適度な感じ。

-中音域-
可もなく不可もなく。よく出てますよ。高音よりになりやすい女性Voとかは非常によく響いてきます。

-低音域-
激しくドンドン言わないGRADO。とはいえ、低音はしっかり出ています。でもいろんなジャンルで聴いても問題のない量です。

-音に対しての総評-
実に何でもこなせるヘッドホン。お前は本当にGRADOの子か?と言いたくなるくらい。
費用対効果の面で非常によろしく、定番とかメジャーとかそういった言葉が嫌いでもいい音が手ごろな価格で聴きたいなら十分選択肢として入ってきますよ。

-外音遮断・音漏れ-
開放型にこれを求めるのはおかしい

-全体として見た総評-
見た目、耳当て、質感など注文をつけたいところは色々ある。しかしながら音を聴けば、これはいい物だ!って言ってしまうくらい。家で使うなら無骨でもいいです。
そう、見た目がアレですが音はいい。見た目はアレですが(大切なことなので二度言いました)
散々見た目がアレと何度も何度も書いてますけど、音はとてもいい。近くで聞ける環境があれば是非聴いて見た目のマイナスイメージをふっとばして買ってきて下さい。

得意なジャンルは無し!というとちょっと語弊があるけど、オールラウンダーって感じ。しいて言えば、クラシックとかはちょっと厳しいかもしれない。くらい。
コメント   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

GRADO SR225i買いました、とさわりだけ

2012-02-25 22:07:08 | おーでぃお
エージングも済ませてないので、ごく手短に。

今使ってるK702をゲームテレビ用にしたのですが、PC用にも必要なんですよ。現在ゲームテレビ用にアンプ使ってるので、そこまで配線引こうかとも思いましたがちと遠い。ということで「1万円」くらいでいいやつないかなー、って秋葉詣でしました。で、前々からGRADOが気になってたんでいっそ買うかー、ってなってきてですねぇ・・・秋葉原某所のe-イヤ○ンでGRADOラインナップを上から下まで一通り試聴してみました。
するとですねぇ、225よりも下のクラスだとちょっと音的に物足りない、かといってこれより上の325iとかそれ以上のクラスになると低音が出すぎちゃってるしお金ないし、となりましてですねぇ。音(と俺の財布)のバランス的に見て225じゃね?とかなってこれ買ってます。財布に配慮はしましたが、当初の「予算」って言葉はすでにどっか旅に出てました。

デザイン的にはなんつうかほんとこれでいいの?的な。手抜きなのか、はたまた狙いなのか。
イヤーパッドもほんとにこれでいいの?的な。グラボのケースによくある緩衝材そのままつけたんじゃないかな、って疑ってますが。
コード太いし短くね?的な。近くの廃品処理施設にあった太いコード処理してつけてんじゃねーかな、って疑ってますが。

それはおいておいて、音的にいけばお値段とトントンからそれ以上には出てますかね。
下はGRADO的かなとも思う厚い低音って感じではなく、上はしっかりと出てる感じ。その為かちょっとキラキラ感のある音に感じました。決してキラキラネーム的な意味じゃなく。
エージング済ませたらPS3経由でアンプに流してそれなりにレビューしますかねぇ。(DLNA意外といいですね)

※追記 2/25
エージング中ですが、高音がちょっとキラキラ過ぎる気がします。まあ、曲にもよりますが。
やはり低音は(GRADO的な意味で)そんなに強く出てこないのでバランスとしてはよいですね。あと音の解像度も値段の割りに良いです。
女性Voと男性Voどっちが響いてくるかとやはり女性Voですねー。一億円のOPに使われた曲もキラッキラ。このくらいならまだまだ刺さりゃしませんよ。
まあ、男性Voも低く低くと聴かせてくれば問題な言っちゃないかなとは思いますが。中~低音の間くらい。個人的に特定すれば桑田佳祐さんあたりがちょっと弱い気がしないでもないw
ともあれ、もうちょっとエージングして寝かせておきます
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Bowers & Wilkins C5 そんなに鳴らしてないけどレビューしておくテスト

2011-11-06 14:21:53 | おーでぃお
今回は画像なし。ゆくゆく鳴らしたところで再度アップ!したいかなと思ってます。気が乗ればですねぇ・・・(遠い目)

さて、ツイッターではつぶやきましたが、Bowers & Wilkins C5を購入しました。eイヤホンの秋葉原店で試聴しまして、低音域がドンドンいってたもんですからあのクラシック向きと言われる、お高く留まったB&Wが、庶民の手の届く範囲に出してきた製品第二段。カナルは初の製品でドンシャリ界に殴りこみとは、時代なんですかね?とか考えたんですよ。

で、W4がいかにも優等生で、ちょっとドンシャリを求めたくなったんです。
そこでB&W買ってみてもいいんぢゃないですか、ということで新しくでたBowers & Wilkins C5を買ってみたわけです。
さて、とにかく聴いてみましょう、ということでドンシャリチックにHR/HMやPOPsあたりから手始めにいってみたんですが、感想からいくと・・・

ドンドンいいすぎてて曲がまったくの別物になってあんまり楽しくない!

・・・いや、もうあまりにも低音すぎて聞こえなかった音がより前面に出てきてある爆弾を投下するような音をだしてきやがったんです。
アヴリルとか聴いたら、もうね。家に車ぶつかるんですよ。なんどもなんども。DQNのVIP系カーステから流れるドンドンよりもドンドンと体を揺さぶるんですよ。
とても意外、というかアレ?じゃあ、こいつでいったい何聴けばいいのさ、と思ったわけです。
そんで、先週土曜に自分自身がつぶやいてたJazzが合いそうとの素直な感想に立ち戻ってみて、状況一変。とてもいい音を出すんです。もちろん、そこまでモニター的なものではなく、味がついてるんですが、その味が正にJazzピッタリ、という感じ。逆にHR/HMだと、もう味が濃すぎて何を食べてるのかわからなくなる寸前まできてしまって。
とりあえず軽くまとめてみます。

-高音域-
しっかり出てますね。としかいいようがないんですがただ、高音ボーカルを表現したいです、とこいつは言ってない気がします。ピアノとかの楽器、その高音を綺麗に出す気満々ですね。パリっとはしてないですね。しっとりとした感じです。

-中音域-
ここは少しだけ、周りよりも弱い。たぶんこの弱さがドンシャリみたいだ、といわれてしまう部分なんじゃないでしょうか。実際にはふつーに普通に音を出してくれてます。

-低音域-
ドンドンとブーミーとか言われるくらい量が出すぎている!と感じるのは、鳴らしているソースのジャンルが違うことにより感想が変わるかと思いますよ。実際私がそうです。
HR/HMでドンドンどころか、すわ、敵襲かっ!ってなるくらい、絨毯爆撃宜しくの非常にどっかんどっかんとした音を出してましたが、落ち着きのあるJazzの曲にしてみると、どっかんどっかんの印象がまったくなくなり、前に無理やり出てるわけじゃなく、しっかりとよく出ている、と感じるようになります。しかも、このあたりの音域をしっとりと出すんです。ちょっとだけいやらしさを出しながらも、しっとりと聴かせる、そういった点で聴くジャンルによりこの音域の評価が分かれるんじゃないかなと思います。

-それ以外の音に関する部分-
クラシック等の音を鳴らしてる空間が広いソースに関してはその空間を再現することが苦手でかなと思いますよ。
解像度はとても良好で、ソースに準じた音を出します。音の分離性はクラシックではまとまって聞こえてきますが、小さい領域で鳴らしている音はしっかりと分けて聞かせてきます。なんつうかW4と同じような書き方ですね。でも、どちらかというとW4の方が上な気がします。

-音に対しての総評-
Jazz一択、とはいわないがJazzがキッチリと合うと思います。クラシック系もそんなにドンドンいってなければいいです。
うぅ、ヴァイオリンの弦を弾く音がしっかり聞こえますねぇ。音場の表現は苦手っぽいですね。まあ、さすがにB&Wもそこらへんは割り切ったのかもしれません。
また、My Soul,Your Beats!みたいな曲だと、最初のピアノソロが綺麗なんですが、タンタンと始まった時点で試合終了。正直なところこれでは再生しちゃいかんのだろうな、というアニソンファンの期待ぶち壊し的な何かですよ。まったく。でも、Jazz、Classic、アニメならルパン三世OP(特に'80)なんかはとてもいい。

-外音遮断・音漏れ-
見た目開放型、実際は軽く開放型という感じです。まあ、問題ないですよ。そこまで爆音で聴かなきゃ。

-携帯性-
まあ、良くもなく、悪くもなくってところですか。コードは少しだけしっとりとした感じなので、絡みやすいかな。また、イヤホン付近の形状も少しかさばりますね。

※重要:携帯性というわけじゃないですが、耳の形状によっては疲れるというか痛みを感じるかもしれません。
小さい耳だとしっかりホールドできるか疑問ですね。私の耳は幸いにしてデカイので(体もデカイ)問題なくジャストフィットですよ。こいつばっかりは試してみないとわからない部分です。なので、一度試してみることをオススメします。

-全体として見た総評-
一発目に聴いた感じドンシャリ。ただ、色々なジャンルを聴けばこいつはドンシャリという表現は間違ってるんじゃないかと考えたくなりました。
ドンシャリという表現はRock系やPops系を聴くときにノリノリに聴きたい、というような願望の現われた結果であると思うんです。でもこいつはJazzに合うと感じたのでそれは違うな、と思ったわけで、そういう意味でドンシャリという表現は避けたいかなと。

Bowers & Wilkinsという、良く言えば高級な、悪く言えばお高く留まった感のあるブランドが出した昨年のP5に続くC5。聴けばやっぱりB&W、お高く留まってるwという感想を持つかと思います。なんにせよジャンル次第という感想を持ちました。
が、ジャンルさえ合えば値段もまあ、手ごろ。音もよし。特定ジャンル専門の職人みたいなイヤホンですよ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【謹賀】Westone4 レビュー【新年】(いいカメラ使ったよ!)

2011-02-16 11:30:55 | おーでぃお

祝☆あけましておめでとうございます。今年もヨロシクお願いします。


・・・新年一発目の更新なんですよー。twitterのつぶやきを自動であげる機能が楽すぎてサボりにサボってました(汗


さて表題どおりWestone4をレビューしたいと思います。ええ、こいつアメリカあたりから太平洋渡ったのか、大西洋経由できたのかは定かではありませんが空輸されたようで。
某価格サイト定番のテンプレートのようなものを使い、レビューしたいかなと。


Westone4は4基のBAを用いたカナルタイプのイヤホ(ry
まあ、基本的な説明はAV WATCHあたりで補完していただくとして肝心のところを

-高音域-
低音域ばかり強調されるような気がしないでもないこやつですが、問題なく出ています。音としてはカラッ、パリッとした感じですかねー。サ行やシンバル音が耳に刺さることはありません
-中音域-
ここも卒なくこなしている感。かといって音が出ていないわけではない。しっかりと音を出しているがさりとて特徴的というわけでもない
-低音域-ここがWestone4の肝!かというところですがドンドンと他の音を蹴散らしながら鳴るわけではありません。しっかりとした土台になる低音を出して他の域の音をサポートし、自分もしっかり主張する。
-それ以外の音に関する部分-
クラシック等の音を鳴らしてる空間が広いソースに関してはその空間を再現することが苦手であると思う。解像度はとても良好で、ソースに準じた音を出す。音の分離性はクラシックではまとまって聞こえてきますが、小さい領域で鳴らしている音はしっかりと分けて聞かせてきます

-音に対しての総評-
打ち込み系やHR/HMがこいつの主戦場。逆にクラシック等音場を再現するには不向き

-外音遮断・音漏れ-
これはイヤーピース次第です。低反発ウレタンは耳栓レベルですが、音を通す穴の部分も変形するため推奨シリコンタイプですかねー。これも問題なく音漏れ防止と外音遮断しますよ
-携帯性-
これはちょっと悪い。全体としてみるとY字の分岐点からイヤホン本体にかけては短すぎかなとも思います。また動作するとコードが自己主張してきますね。俺ここにいますよ、って。で、Y字からコネクタ部分に関しては長い。胸ポケットではなくズボンのポケットに入れる方が良いのか?で、コード自体はツイストされており、強度はしっかりとした印象を受けます。また絡みにくい!これはいいところ

分岐から本体にかけて。A4ファイルと同等の長さです。あ、背景は嫁ですので。


分岐からコネクタにかけて。A4ファイル往復してまだあまります。あ、背景は嫁で(ry


コネクタ部。嫁同様華奢に見えますが、しっかり感がある作りです。あ、背景(ry


本体。開口部はコネクタよりも小さく。あ、背景(ry ・・・って写ってません


ひねりの効いた一枚。さわるとしっかりとした作りだと感じ、断線しなくね?とか思えます(荒く扱えばなんでも壊れますが)。
また、肌触りがさらっとしていて普通のコードのしっとり感がなく、絡まないなー、と感じますし実際そうです。(ry


-全体として見た総評-
製品の性能をパッと見るとドンシャリにも見えてしまうイヤホンですが、全ての音域を卒なくこなし、得意の低音が他の領域を助けつつ、しっかりとリードしていくイヤホン
クラシック等広がりのある音は苦手も、比較的狭いところで鳴らしているソースはしっかりと聞かせるのはRock原産国アメリカのメーカーだからなんですかねw

前述どおりですが、打ち込み系・HR/HM系あたりを聞く人には安心して勧め・・・られない価格ですね(汗
ただ、お値段どおりかそれ以上の価値はあります。Westone3と価格差が(あまり)ないので普通にこっち買う人も多いのではないかと
10proやSE535等に肩を並べる選択肢として十分に入る製品であると思いますよ


※11/13 追加
最近のWestone4ですが、それはもう買った当時から優等生だったのが、更に優等生感が増しつつ鳴っております。

聞き始めたころから大分、というかすっかりエージングも済んだのですがあるときからふと気付いたのは情報量(音の多さ)がとても多いことです。
これはエージングが進んだ為なのか、はたまた俺の耳のエージングが済んだのか、定かではありませんが、つい最近、Bowers&Wilkins C5とWestone3を買ってしまい(B&Wというリッチなブランドの出す音が聞きたかったのと、弟分?でもキャラの違うW3を試聴し、あんまりにもドスドス言うから笑った為)、聞き比べてみるとやはり情報量に格段の違いがあります。B&W C5は曲さえ選べばGood、W3はノリのいい曲をノリを良く聞かせる、という感じなんですが、そのGoodな曲やノリのいい曲でもやはり聴き比べれば一目瞭然(?)な違いです。かといって、どっちがいいかというとシーンによるんですが。

あと、あんまり買った当時は感じなかったこととしてSHURE掛け、というちょっと特殊な掛け方に慣れるとかなり扱いやすいイヤホンです。買った当時はどっちが右だ左だと苦労し、つけるのも少し大変でしたが、慣れれば本家の硬いコードよりも扱いやすくとてもよろしい(逆に言えばそこから断線の可能性も高まるんですが)。最近リケーブルなW4が発売ー、ということでしたがこちらは本家みたいに耳の辺りは硬いので、なんでやわらかくしなかったと小一時間といつめたかったのですが、まあそれはそれということですかね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加