最近のハロプロに関する色々を答えてみた

　最近のハロプロに起こっている出来事について、このブログ管理人はどう思っているのか。いくつか質問を作り、順番に回答していきたいと思います。では、始まりです。

　・ハロプロエッグが芝居形式の新人公演（エッグ研修発表会～女優宣言～）を今週、毎日五名ずつで開催している事はどう思うか？

　良い企画だと思う。時間の短い寸劇のようだが、エッグメンバーにも一人一人得意分野に違いはある。歌やダンスでは輝きが足りない子が、演技では輝いたりするかもしれない。
　そもそも新人公演が、毎回ハロプロ曲を歌い踊るだけのライブというスタイルに固執する必要はなく、以前このブログで提案として書いたように芝居やコントを披露する回とかあっても良いと思う。
　新人公演の意義は、エッグメンバーが主役になって日頃鍛えているものを披露し、それを観たスタッフやファンが評価をしていく事で、デビューしていくメンバーの選定が行われるというもの。今までのように、ハロプロコンサートのエッグ版みたいなハロプロDD祭であり続ける必要はない。今後も色々試行していってほしい。

　・萩原舞ちゃんがソロ写真集でビキニ姿になっている事は是が非か。

　結論から言うと「否」。いくらマイマイが「大人っぽい、しっかりした子」でも、見た目から受ける印象からすれば、ビキニは違和感があり過ぎる。
　一部のマニアックな嗜好を持つ人々には歓迎されたとしても、イメージ的には決して良いものではない。離島の夏休みというコンセプトは非常に良いと思うが、そこにビキニ姿を必要とする意味を感じないのは確か。

　・真野ちゃんが週末イベントに力を入れた結果、週末にデイリー１位を獲得したが、これは意義があるのだろうか？

　今のCDチャートは基本的には「ファンの熱狂度ランキング」だと思う。複数の仕様があったり、イベントのために複数枚購入が必要であったり、それらを受け入れて買うファンがどのくらい存在するかを競うランキング。
　勿論、そんな事をしなくても売れているアーティストもいるが、基本的にはアイドルやアニメソングと言ったファンの忠誠心が強いアーティストがランキングで強い傾向にある。
　そういう状況で、しかも1日の売上でトップに立っても、真野ちゃんの人気にはさほど影響はないし、宣伝にもならない。
　しかし、デイリー１位を獲得したという事実は前向きに捉えるのが大切だと思う。先月、℃-uteが現行ハロプロではモーニング娘。に続く二組目のデイリー１位を獲得した時は、小さい扱いながらネットの芸能ニュースに紹介された。
　イベントの増加に対しての問題点などはさておき、明るい話題は大事。

　・℃-uteの写真集の表紙に梅田えりかちゃんが居ない事について。

　契約上、卒業後に発売される商品の表紙に掲載出来ない、或いは掲載を避けたい事情があるのかもしれないが、梅さんはこの写真集撮影の場所であるハワイに居た事は事実。アロハロ写真集はハワイツアーの思い出を写真にした一冊(アロハロBerryz工房は、そういう内容だった)であるならば、絶対梅さんも掲載すべきだ。メンバーもファンもそれを望んでいる筈。
　ただし、表紙に居ないのは契約的な問題で、中身にはちゃんと載っているかもしれない。特に、DVDの方は梅さんをカットしたら不自然な映像になると思われるから、かなりの確率で梅さん映像も収録されていると思われる。写真集も中身は載っていると信じたい。

　・モーニング娘。のC/Wベスト発売祈念イベントで、シングルを会場で買った人が握手出来るというやり方を行なっている事について。

　せっかく、C/Wベストを買った人は抽選無しでイベントに参加出来るという参加しやすい形式でありながら、握手会参加には会場でシングルを買わないとダメというのは残念。
　おそらく、足を運んだ人のほとんどが握手をするためにシングルを買うであろうという読みが見え隠れして、印象的には良くない。モーニング娘。のスタッフは、こういう事を平気で行なうというイメージを持たれてしまうのは、決してプラスにはならない事を考えるべき。
　スタッフに対してのマイナスイメージだけでなく、モーニング娘。との握手は敷居が高いという事でライト層はガッカリする。たかがシングル一枚なのだから買えばいいだけと考えるのは、イベントのために大量購入を推奨するやり方に毒されている思考。イベント参加のために参加者は既にC/Wベストを購入しているのだから、握手会を行なうなら無条件でイベント参加者は全員が握手出来るようにするのがファンサービスというものだと思う。

　・道重さゆみがバラエティ番組でヨゴレ役に徹する事はモーニング娘。にとって良い事なのか？

　モーニング娘。の宣伝のためにさゆがバラエティに出演しているのなら、正直言って宣伝としてはマイナスイメージを与えているかもしれない。
　しかし、基本的にはさゆのバラエティ仕事はあくまで「道重さゆみ」としての仕事。モーニング娘。を歌番組などに積極的に出演させて、歌やダンスをしっかり見せていけば問題はない。むしろ、歌でカッコ良く決めれば、バラエティ番組とのギャップでウケるかもしれない。
　大切な事は、各メンバーが得意分野にどんどん打って出ていく事。今のところは、さゆのバラエティタレントっぷりが目立っているが、他のメンバーも他ジャンルで結果を出していけば良い。それは必ずしもテレビである必要もなく、様々な分野で活躍をしていく事がグループのパワーやネームバリューをアップしていく事に繋がると考えたい。

　・ハロショ仙台臨時店で行われる清水佐紀＆菅谷梨沙子トークショーが、ハロショで指定商品を買って、更に抽選で当たった人が参加というシステムになっている事について

　これは信じられない一件。仙台にハロショを臨時にオープンするという好企画に水を差す出来事。
　このやり方だと、トークショーに参加出来るのは基本的には、Berryz工房仙台公演を観に来る遠征組であり、トークショー自体も、一人でも多くのヲタに仙台公演まで足を運んでもらうためのものとしか思えない。
　本来は、仙台臨時店で買い物をした人が参加対象になるのが正しいやり方だ。仙台の人が仙台で行われるイベントのために、東京まで行かないと参加出来ない(しかも抽選)。これはおかし過ぎる。
　ところが、ネットを見る限りは特に問題視されていないようにも見える。これまた問題だ。要するに、トークショーに参加したいヲタの多くは、事務所の思惑通り遠征組なのだろう。地方公演が地方在住ファンのためのものではなく、関東在住ヲタの旅行のためのものになってしまっては意味がない。今回のような件は繰り返されてはいけない。

　まだまだ、他にもいくつか取り上げたいネタもありますが、今回はこの辺で打ち止めにします。