フリージア工房 国道723号店

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モーニング娘。 さいたま公演レポート前編 「元気+~幼なじみ」

2007-05-13 11:07:30 | ライブ!2007

 遅くなりましたが、さいたまスーパーアリーナ公演のレポートです。
 今ツアーのレポート記事は、曲の事より「フリートークでどんな事喋ったか?」とか、「どんなハプニングがあったか?」みたいな話が中心で、曲の事にあまり触れていなかったので、今回は一曲ずつ曲の感想を書きます。卒業セレモニーについては、5/7の記事を参照ください。


元気+
 アルバムのオープニングを飾るカッコイイナンバー。ライブの一曲目にもマッチしておりました。いきなり、会場照明が落ちてこの曲のイントロが、だんだん音量大きくなりながら流れてくる様は高揚感高めるのにバッチリでした。
 春ツアーはアルバムお披露目ツアーでもあるので、いつも初参加日は緊張感持って臨んでいますが、座間公演の時にこの曲のイントロ聴いただけで、今回のアルバムは期待出来そうだ!と確信したものです(座間はまだアルバム発売前だった)。

笑顔YESヌード
 せっかくの新メンバー初参加シングルだった割に、メディア展開がやや不足気味だった悲劇のシングル曲。こういう路線の曲をもっと世間にむけて発信していってほしいと願っております。
 さてライブでは、実は「こういう路線」はあまり活きなかったりするものです。なにしろこの手の曲はノリにくい。もっぱら、踊っている客が多い印象。しかし、Bメロでの大きな「みっついー!」コールに、娘。ヲタの良心を感じて嬉しく思いながらツアーを見てきました。さいたまの五桁人数大観衆のコールは、光井も嬉しかった事でしょう。

ポップコーンラブ
 吉澤さん初センターのシングル「Mr.Moonlight」のC/W曲。曲自体は発売前から娘。が出ていたTV番組で歌われていました。
 この曲の見所はなんといっても「振付」! サビでの腕をグルグル回して指差しは、ホール公演では振り真似するのが定番になっていました。
 友人とも話していたんですが、この振付はさゆが特に見所でして、腕を回すアクションといい、その後の「ポップ コーン ラブ」でのジタバタするような動きといい、とにかく全身を使ってオーバーすぎるほど愉快に踊っております。今ツアーのソロ収録DVD発売されるなら、ポップコーンラブのために、さゆ買ってもいい!

すきやき
 二年前のアルバム曲。懐かしいはずが、ワンダ公演でもやっていて、しかもその時の流れが「これまた聴き飽きつつある」ピリリとの沖縄アレンジ曲メドレーだったので、すきやきにも食傷気味に(苦笑)。
 沖縄ソングと言うか琉球音階自体は好きなので、結局現場では楽しんでいたりします。二年前がそうだったように、愛ちゃんの動きが好き。照れくさそうな美貴ちゃんも良い! さいたまは席が遠すぎでその辺りが楽しめず残念でしたが。

踊れ!モーニングカレー
 この曲は自分の推しメンバーの振付を真似する事に、楽しみを見いだす曲だと私は思っておりますが、この日は
「見えね~!」。
 未だに、さゆの振付を完全把握していない自分は、ステージが見えないと「どうもこうもないっすよ状態」なので、アリーナに居た「ピンクのサイリウム持ったヲタ」の動きを参考にしている始末でした。おそまつ!
 この屈辱をバネに、もっと2006秋ツアー(踊れ!モーニングカレーツアー)のDVDを見て練習する事を誓います(苦笑)。

出来る女
 この曲の妖しい振付は、まさにホールで味わうべきもので、さいたまでは違和感感じましたが、毎回面白いこの後の吉亀道光トークはこの日も好調。亀のヘンさとさゆの暴走。秋もこんなトーク見られるかな。

シャニムニパラダイス
 愛ちゃんが怪我で本領発揮とは行きませんでしたが、美貴ちゃん曰く「レインボーピンクやるより苦手」というこの曲の足パカパカダンス今日も健在。
 この曲の時の、会場の「高まっている感」がとても良いです。人気メンバーが歌っているのも理由かもしれませんが、こういう楽しいナンバーはライブには欠かせないし、派手過ぎない適度なドライヴ感あって良いです。秋ツアーでも引き続き歌って欲しい曲のひとつ。

ハッピー☆彡
 月島きらり新曲。路線的には「恋☆カナ」系。ツアーでは、回を重ねる毎に客席がノリ方を掴んできているのがわかり、その変化が面白かったです。この日は、サビで振り真似(と言うほどの複雑なものではないですが)が定着しておりました。ファミリー席にそれなりに居たと思われるきらりファンの女の子達は、生(苦笑)月島きらりはどう感じたか気になりますが、大会場の広さに負けないハイトーンな小春の声は印象に残ったと思われます。彼女達はまた娘。コンに来てくれる☆カナ?。

春ビューティフルエブリディ
 今ツアーの発見のひとつ、亀井絵里の歌声の魅力。この日も堪能。この曲の亀井さん、ハマリ過ぎです。ちょっとと言うか、かなりレトロな曲調に、ふわっとした亀井ボイスが絶妙にシンクロ。二番の光井声の、亀井ボイスとの落差(苦笑)もそれまた楽し。
 サビの「すごく すてき 好きよ」の「すてき」部分が、ツアー中いつの間にか名前に置き換えられて叫ばれているのに、感心と苦笑を感じつつ、ホノボノとこの日も堪能。DVDで、 「すごく 見たい 曲よ」。

雪/愛×あなた≧好き
 公演毎に変わる日替わりソロ曲コーナー、5/6夜は愛ちゃんでした。ライブDVDには、れいなの方も収録されるとは思いますが。
 愛ちゃんの透き通る歌声は広い会場に響きわたり、それはそれはいい雰囲気でした。この曲も好きですが、個人的には「夢から醒めて」をライブで観たいので、秋ツアーでやってほしいです。

宝の箱
 中盤のこの辺りは、落ち着いたテンポの曲が続きます。重ピンク、こはっピンク新曲。今回はバラードです。スタンドマイクを使った振付は、一人が歌っていると一人が後ろで踊るというもの。この時の小春のコミカルな動きが楽しく、ツアー中は歌っているさゆより後ろの小春に目がいく事も(苦笑)。

幼なじみ
 藤本さんソロです。「ボーイフレンド」C/W曲。
 この曲は、娘。入り直前の四年前に行われたソロツアーのセットリストで、ラストナンバーだった曲。本人も凄く気に入っている曲だそうで、しみじみ歌う姿に引き込まれました。さいたま公演では、ちょっと声の伸びがイマイチに感じられましたが、今ツアーでは旭川公演での力み過ぎていない柔らかい歌声が印象に残っています。次、この曲を観られるのはいつかな?ディナーショーあたりで歌いそうではありますが。

 ~後編に続く~


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