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ハロプロ新人公演「さるの刻」レポート ~コンサート感想編~

2007-05-16 22:51:20 | ライブ!2007

 ハロプロ新人公演レポート「コンサート編」いきます!

 新人公演という事で、いつもと見方を変えてライブを楽しむというスタンスより、大勢の出演者の中からキラリと光る素材がいるかどうかを、ウォッチする事を主目的にしました。席が二階なんで、普段のコンサートでは持ち歩かないミニ双眼鏡(サッカー観戦用に買った)を持参です。
 とは言うものの、普通にコンサートにはノリノリで臨むつもりではあります。


 場内に流れるBGMがガゼボの「アイ・ライク・ショパン」になった頃、開演時間が来た事を察したヲタ達がガゼボの曲に掛け声を入れ始める。そして開幕。

 まずは全員でポッシボーの曲「ヤングDAYS」。一月の横浜アリーナハロプロ公演以来に観た曲なんで、最初はとまどうも、段々思い出しました。本家ポッシボーは真ん中で歌い踊ります。
 続くスペジェネも含め、さすがに大人数はチェックが難しい。ましてや顔と名前が一致どころか、名前さえよくわからないメンバー多数。とりあえず目立つ動きの女の子を衣装髪型などでチェックしておこうと思うものの、ついついスペジェネに反応してノリノリになりチェックはおろそかに(苦笑)。

 二曲終えて司会役のまこと現れてメンバー紹介コーナー。一人ずつの名前と愛称がスクリーンに映し出されながら挨拶開始。
 開演前は誰が一番人気か今ひとつ読めませんでしたが、なんと声援が大きかったのは栞菜!
 あと、光井やポッシボーも結構声援飛んでました。期待の吉川友は、それほど大声援でもなく、エッグの中でも割と知名度あるメンバー、例えば是永美紀(ガッタス)とか福田花音(舞台などで活躍)や能登有沙(ともいき)や森咲樹(ともいき)あたりと同じくらいの声援量でした。
 それにしても、愛称付けるのはいいけど、栞菜のアリカンは微妙だなやっぱり。是永のコレコレも微妙。ヲタにはコレティで通っているんだから変えなくてもいいのに。

 挨拶の後は、いよいよ何人かで組んで歌う曲が続きます。まずはSALT5でしたが、なかなかキビキビと踊れてました。なっち役は、なっちヲタ?との噂の福田花音。まだ子供っぽい子ですが、人を惹きつける雰囲気はありますね。花音はブログやってまして、狼に花音と花音のブログについて語る応援スレが立つほどの人気です。

 続いて、めちゃホリに光井と栞菜が登場。やはり、回りの他メンバーに比べ動きに余裕と存在感がある。栞菜は、一年半近く℃-uteメンバーとしてイベントやライブこなしてきたし、デビュー半年経っていない光井にしても春ツアーをこなした。場数から来る二人の存在感が頼もしく見えた。

 この新人公演は、事前にセットリストが公式サイトに公開されておりました。そのリストを見て、密かに注目していた「ちょこっとLOVE」。何故なら吉川が出るからでした。
 しかし、いざフタを開けてみたら、のっちこと能登有沙の動きや、狼に応援スレがあるので名前だけは知っていた小川紗季の動きに目が行きました。のっちは今春高校卒業していて、エッグではお姉さんになるだけあって落ち着いていました。髪が茶髪なんで目立つのもポイント。書道が得意で、高校生に教える事の出来るくらいの級を持っているのっちです。

 絶対問題~Go Girlのあたりは、曲のノリに負けてエッグウォッチはおろそかになりました(苦笑)。マズイ!これでは「ノレる曲なら歌っている人は誰でもいい」事になってしまう!

 気を取り直しエッグウォッチと思っていたら、初見のポッシボーの曲に。
 ポッシボーもイベントこなしているだけあって、慣れた感じが伝わりました。アイドル性においては、なんとなくB級感が漂う感じがしないでもないですが、楽しさが伝わるステージングでした。ルックス的には、岡田ロビン翔子が目を引くかなと思ったポッシボーでした。

 続くミニ。ストロベリーパイでは、バックで踊るメンバーがミニモニ。衣装で登場。全体的にそつなくまとまっていたのと、この曲はあまりライブで観た事がないため、テンション冷静。エッグ注目株の一人と思われる湯徳歩美が歌っていたようですが、自分が湯徳に注目したのは、帰宅後にパンフレット見てからの事で、この歌の時はよく憶えておらず。

 しかし、ここから今回の公演で一番印象に残った曲二曲が、MC挟んで続きます。まずは、栞菜光井小川紗季による「ぴったりしたいX'MAS」。このメンバーだと、栞菜か光井が中心で展開していくと思われるでしょうが、なんとセンターに子供!失礼、小川紗季!(愛称サキティー)
 しかも、このサキティーがなかなかやるから驚き。全体的には、歌もダンスもまだまだ感漂うエッグメンバーの中において、サキティーのスキルは印象に残りました。栞菜も楽しそうに歌っていてハマリ曲でしたし、なかなか味わい深い一曲でした。出来れば、映像でまた見たいです。

 MCは、四択質問コーナー。身長の質問で、吉川が160cm、ジュンジュンが168cmある事がわかったり、リンリンは日本語の発音が結構達者だなと思ったり、平和でほのぼのと、まこと司会で進行。個人的には、飼いたいペットという質問で多くは「犬」か「その他」に行く中、猫を選んだスレンダーな子が印象に残りました。理由を聞かれ、「猫はかわいいし、自由気ままなところがいいです」と答えたその子は、先ほどから時々気になっていた子だった。
 
 そして、曲は一転シリアスに「大阪 恋の歌」。気になっていた子も出ている。なかなかいいステージング。この曲のメンバーは結構踊れていた子が揃っていた印象。そして、またしてもサキティーが参加していた。

 ラブピ~ピリリ~ラブマと、お馴染みソングが続き、会場は「エッグメンバーの観察より、曲にノリノリ」な状態に。この頃は、大人数舞台だったので、自分もウォッチよりも、コンサートを楽しむモードでした。
 そして、再びまこと登場で、一人ずつ愛称を会場で呼んで名前を覚えてもらおうという企画を実行。これは、なんか無理矢理感ありました(苦笑)。普通に、軽い挨拶を一人ずつやる流れで良かったのでは?
 それでも双眼鏡覗きながら、その愛称をリレーで呼び続ける企画を眺めていると、目を引いた何人かのメンバーの名前がわかったので、収穫はあるコーナーでした。質問コーナーなどで気になっていた子の名前は「北原沙弥香」という名前でした。大人っぽい感じに見えましたが、後でパンフ見たら中学生でした。ちょっと、雅に感じが似てなくもないかなと思います。

 最後は、I KNOW~ダディと楽しく終わる流れ。セットリスト的にも、あまり冒険はなく、第一回目とあって無難にまとめたなという感じで、やや物足りなく思いながらも終了。それでも、新しい発見も出来たし、エッグの子達も未来を信じて、日々レッスンを積み重ねていて、それは少しずつ形になっている子もいた事が嬉しかったです。大人数でしたので、個人差ははっきり言って感じられましたが、まだこれからが始まりですから。
 そして、栞菜や光井が頼もしく見えたのも、さすがデビュー組といえる安心感でした。ポッシボーもステージを盛り上げてくれたし、ジュンジュンリンリンの真面目そうな感じも伝わった。

 さて、この中からどのくらいの子達が羽ばたいていくのでしょうか?ここに名前が挙がらなかった子も含めて、楽しみにしておきます。


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