善と悪は表裏一体？

過日、ニュースで、とある国のとある有名な反政府組織の方が、獄中で亡くなられたと報じられました。
その方は「善人が何もしなければ、それだけで悪は勝利する。」と言う有名な哲学者の言葉を同じように語っておられました。
私を含めて、多くの視聴者は、同感に近い感情を持ったと思います。
しかし、その方にとっての善と悪なんだろうと思いますが、そこに住んでいる方たちにとっては、その「悪」の意味が分からない方も多いと感じます。

学生運動の正義が、今は皆さん口を閉ざし、多くの方にとっては、無かったことになっていますよね。
そんなことを考えていると、YAHOO知恵袋で以下のような回答が掲載されていました。
めちゃくちゃ同感！！

以下は、その一部の引用です。

そもそもが、善悪というもの自体が個人的観点というものであり、世の中に明確な善と悪と定義しているのは人間が暮らすのに暮らしやすいようにしているからにほかならない。
例えば、歴史の中で善と悪に分かれている物語でも、その歴史の中での常識や善と悪からできているため、現代から見ると可笑しなものも多いい。
宗教は科学を否定して、まるで悪魔のような考えと言われた時代もある。
地動説や進化論などです。
こういった考え方は宗教的には教えに反しますので、悪の考えとされ裁判にかけられた人もいました。

なので、聖戦などと言って戦っている人たちや、正義を掲げている人たちは別に善ではありません。
それはその人たちの価値観であって、善ではありません。

でも、小さな子供を傷つける奴らには、誰が何と言おうと、私は「悪」の判定をします！！