8月は、原爆投下があった月です。
私は✕✕反対!!とか叫ぶつもりはなく、静かに日和見な生活をしています。
でも決して賛成のはずがない事も沢山あります。
先日、NHKで「広島 愛の川プロジェクト2020~ゲンが夢見た国境のない世界へ…」と言う取り組みを紹介されていました。
以下は、「はだしのゲンを広める会」のHPからの引用です。
広島原爆を描いた漫画「はだしのゲン」の故・中沢啓治さん(2012年に73歳で死去)が残した唯一の詩「広島 愛の川」に、作詞作曲家の山本加津彦さんが作曲し、歌手の加藤登紀子さんが今夏から歌う継ぐことになっています。毎日新聞2014年3月2日付(PDF:410KB)
「広島 愛の川」 作詞 中沢啓治 / 作曲 山本加津彦 / 歌手 加藤登紀子
1、 愛を浮かべて川流れ
水の都の広島で
語ろうよ川に向って
怒り、悲しみ、優しさを
ああ、川は広島の川は
世界の海へ流れ行く
2、 愛を育てた太田川
手取り駆けった川堤
伝えよう川に向かって
怒り悲しみ優しさを
ああ、川は広島の川は
世界の海へ流れ着く
3、 愛する我が子に頬ずりし
姿川面に写す日々
誓おうよ 川に向かって
怒り、悲しみ、優しさを
ああ川は広島の川は
世界の海へ巡り行く
世界ではいつまでも憎しみ合っている国もありますが、あの死んだ人が大量に流れる川を見た人が、書いた詩です。
「この川の水は世界に繋がっている。だから世界中のみんなが繋がって平和に仲良く、戦争の無い世界になりますように」、と言う祈りを込めた詩を世界中の人達、子供達が歌っている動画に感動し、知らない内に涙がこぼれていました。
責めない、しかも愛をもって・・書いていても胸が熱くなります。
あの歌を直接聞いた人でないと、この感動は分かってもらえないかも知れません。
独りよがりな投稿でしたm(__)m