1.はじめに
2011年8月30日、韓国の憲法裁判所は、日本軍「慰安婦」被害者たちが日本政府に対して損害賠償を請求していることについて、韓国政府が日本政府と外交交渉をしないのは「被害者らの基本的人権を侵害する違憲行為である」とする初めての決定を出した。これを受けて、9月15日、韓国外交通商省は、政府間協議の開催を正式に求めた。これに対して日本政府は、「日韓国交正常化交渉の中で解決済み」とする従 . . . 本文を読む
現在、セイピースプロジェクトでは内部被ばくから子どもたちを守るキャンペーンを展開しています。現在、このキャンペーンに関わるボランティアスタッフを募集しています!
内部被ばくから子どもたちを守るキャンペーンでは大きく分けて2つの取り組みを行っています。
1.内部被ばく防護に関する啓発活動
この取り組みでは、内部被ばく防護リーフレットの作成・頒布や被ばく予防セミナーの開催を行っています。
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10月12日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて「市民・科学者国際会議」が開催されました。第一部の講演では、岐阜環境医学研究所所長の松井英介先生、医学博士で高木学校の崎山比早子先生、物理学博士でドイツ放射線防護協会会長のセバスチャン・プフルークバイル先生、物理学博士で名古屋大学 名誉教授の沢田昭二先生らをお招きし、たくさんの貴重なお話をしていただきました。主婦や会社員、それから市民団体の . . . 本文を読む
3月11日に震災が起きてから半年以上が経ちました。いまだに原発事故の収束のめどは立っておらず、土壌や食品の放射能汚染は広がる一方です。このような現状を受け、各地の保護者を中心とした団体やネットワークが動き始め、食品の暫定基準値や、20ミリシーベルトの避難基準の引き下げを要求しています。
一方、メディアの報道などでは「風評被害」や「復興」ばかりが強調されており、いまの実際の汚染や被害の状況、とく . . . 本文を読む
3月11日以降、私たちの生活はがらりと変わってしまったようにも、なにひとつ変わらない日常のようにも見えます。
いま、ここに生きている私たちは、それぞれ何を感じたり考えたりしているのでしょうか。
この事故の「結果」を、これから背負っていくであろう「若者」を中心に対話します!
友達にも言えずひとりで思いを抱えている若者、これからのために何かしたい方、ぜひいらしてください。
■日時: 10月15日( . . . 本文を読む
1.はじめに
八重山地区の教科書採択をめぐる議論が混迷を極めている。沖縄県石垣市・竹富町・与那国町で構成される教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)は、2012年度から4年間、地区内の中学校で使用する教科書について協議を行い、公民の教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版「新しいみんなの公民」を選定した。しかし、選定通り育鵬社版教科書を採択した石垣市・与那国 . . . 本文を読む