雨のフランソワーズ・アルディ

2018年01月22日 | 日記

 

 

 

え〜本日、沖縄地方朝から雨であります。

ゴーゴーな大雨じゃないが、雨は止まらず降り続いていて、

こういう雨は好きだな。映画や読書なんかに最適で。

さて今日のロリ音はフランソワーズ・アルディ。

きっとこの雨が、アルディを選曲させてくれたんだろうな♪

アルディは初期のユーミンと共に僕の雨の愛聴盤だ。

子供心にはよくわからなかったが、

その声や風貌から醸し出すアンニュイなムードは、

(確かレコードの帯にそう記載されてた)

フランス語独特の響きと相まって、他の音楽とは明らかに違うものでした。

当時はアルディを始め、シルヴィ・バルタンやミッシェル・ポルナレフなどの

フレンチ・ポップ(確かそう呼ばれてた)が日本でも人気で、

ラジオやテレビでもよく流れてました。

さて、日本でもその影響は、

ユーミンや五輪真弓さんなどに及んだわけですが、

ユーミンなんかは「私のフランソワーズ」なんて曲を書いたほどで、

そのアンニュイなムードを見事に表してました。

そんなアルディも現在は74歳のバリバリのおばぁちゃんなのですが、

最近の写真を見るとですね、

もう未だにフランソワーズ・アルディでありまして、

いやはやなんとも妖艶なのですなぁ。。

 

 

何だろね?この感じは。。

子供の頃感じたままのアルディがそこにはいたとです。

最近は特に女性アーティストの静かな声がいい。

特にこんな雨の日は、、、

静かな声が断然胸の奥にまで届く感じなのだ。

では、そんなアルディのヒット曲を2曲どうぞ。

 

Françoise Hardy - Comment te dire adieu?

 FRANCOISE HARDY(フランソワーズ・アルディ) もう森へなんか行かない


「もう森へなんか行かない」なんて聴くと、

森田童子さんなんか思い出しますね。

しかし「もう森へなんか行かない」って、なんて良いタイトルなんでしょう。

やっぱり映画もそうですが、

ヨーロッパは若い人でも死生観が身近にあるように感じます。

日本ではなかなかそうならないけど、実に奥深い詩世界です。

アルディの声を聴くと、同じウィスパーボイスでも、

ダスティ・スプリングフィールドやアストラッド・ジルベルトは違い、

強力に独り感が強いのです。

当時僕がもしも有名プロデューサーなら、

コリン・ブランストーン、もしくはニック・ドレイク辺りと

デュエットアルバム作ってみたかった。

間違いなく僕の愛聴盤になったに違いない。

では、雨の日も素敵な音楽を♪


 

 


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