予告通りにアイドル特集をば♪
僕と歌謡曲との付き合いと言えば、
古い子供の頃の記憶をたどれば、
園まりさんやいしだあゆみさんの歌が好きで、よく口ずさんでた。
宇多田ヒカルさんのお母さん藤圭子さんの存在感も、
子供ながらに衝撃でしたね。
全然無表情でね、今見るとまるでロッカーのようにカッコイイ!
なんでもアイドルというのは、
南沙織さんや天地真理ちゃん辺りから始まったらしいのですが、
そこから新御三家、花の中3トリオと続くんだな。
あ、思い出した!
うちの姉は西城秀樹が好きで、よく真似してましたね♪
♪やめろと言われても♪つて。
ほとんどちびまる子ちゃんの世界でした。
今や伝説の歌手となった百恵ちゃんだけど、
何が凄いって、デビュー時の中学生だった頃から、
引退する80年までの豹変ぶりが半端ないです。
年々こんなに変わっていった歌手ってちょっと知らないですね。
あとやっぱ僕ら世代は、男性ならジュリーだよね〜。
この色気といい歌といい、
後にたくさんのビジュアル系なんて出てきたけど、
ジュリー以降こういう妖艶な歌手は現れていないね、、
個人的にはこの辺りも特集して欲しいなぁ、、
ゴールデンハーフはお笑いも出来たし、
キャンディーズに負けないぐらい良かった!
ゴールデン・ハーフ
しかし笑ったのはステージ歌う前、
イントロで司会者が歌手を紹介する時のその文句ですね〜
「茶碗蒸しがあればご機嫌という森昌子ちゃんです」っての(笑)
凄いわコレ、意味わからんし、若干昌子ちゃん引きつってるような、、、
「余計なこと言うな」みたいさ。
確かに昌子ちゃん茶碗蒸し好きそうだけど。
僕も今度イベント出る時は、
「鰹の叩きさえあれば何にもいらない、ローリーです!」
って紹介してもらいましょうかね♪
また歌手自身がワンコーラス歌い終わった後、
間奏で自分の近況を突然報告すんだーよ(笑)
これもかなり斬新やね。これも今度チャレンジしてみます。
当時アイドルを紹介する、今で言うPVみたいなものがあるのですが、
PVといっても曲を紹介するという感じではなくて、
「久し振りのお休みの日はお散歩です」みたいな、
ここでもまた近況報告でありまして、
ほのぼのとした女性のナレーションも手伝ってなんとも平和的。
そっか、歌手は近況報告は大事なんやね♪ナットク。。
個人的に当時印象的だったのが、麻丘めぐみさんの「わたしの彼は左きき」。
この歌が現れるまで左利きというのは、
どちらかと言えば邪魔者扱いというか、
遊んでたりスポーツしてると「あーお前とやりづらい」なんて言われてたんですね。
それがこの歌が流行ると調子がいいもので、
「ひじゃやーしにカッコイイ」みたいになってさ 笑
60年〜70年代の歌や演奏って、レコードのみならずステージでも、
とにかくリバーブが凄く抑えられててイイんだな。
もっと露呈するというか、歌の上手さが際立つんですね。
ステージの話で言えば、ピングレディーの時でも話しましたが、
ライブやテレビ収録時のテンポの早いこと早いこと。
なんで個人的にはドラムやベースのグルーヴィーなノリに釘付けやった。
ベース寺さんかな?なんて探しながらね。
しかしこの時期のテレビ収録のバンドのドラマーのカッコイイこと!
キングピンズのレイ・ルーカスがいっぱい!
最近こういう縦ノリのドラマーってなかなか見かけなくなりましたね。
あっ、うちのカージューがいました!
なんて奇跡的なことだろ❤️
それでは歌謡ショーならではのテンポの早さに、
グルーヴィーにノリまくる縦ノリドラムとグイグイベース、
豪華なホーンセクション、キヨのソウルフルな歌唱でお楽しみ下さい!
尾崎紀世彦 全開「また逢う日まで」1977