Little Eva〜Everything Is Beautiful About You Boy

2017年01月03日 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

今夜はここ。

ワイン、鰹のたたき、アメリカンポップス。。

他に必要なものなんてないって。

これを至福と言わず何を至福と。。。

いつの時代も外の喧騒は幻、

僕は今夜もアメリカーナの囚人だ。

今年はこの曲からドーン❗️

 

Be My Baby [日本語訳付き]  ザ・ロネッツ

 

 

あまりにも印象的なドラムフィルから始まるロネッツの「Be My Baby」。

このドラムパターンを使った楽曲が後世たくさん出て来ますが、

当時はまったく新しいもので、当時のティーンを釘付けにした事は言うまでもない。

特にビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンのこの曲への執着は有名で、

ベッドのそばにターンテーブル置いて、ずっとこの曲を聴いていたとか。

当時のアーティストにとってこのウォール・サウンドというのは特別なもので、

何よりも手に入れたかったに違いないことでしょう。

この「Be My Baby」のレコーディングやフィル・スペクターの裏話は

今や伝説と化してますが、それはまたいつかの機会にでも。

 

そんな「Be My Baby」的なアプローチの曲がこの曲❗️

 

Northern soul - Little Eva - Everything Is Beautiful About You Boy

 

「The Loco-Motion」でお馴染みのリトル・エヴァ嬢の「Everything Is Beautiful About You」。

この曲と出会った時の感動たったらなかったな、、、

この辺のアメリカンポップスは、大瀧詠一さんが造詣深いことで有名ですが、

彼はそれも7inch(シングル盤)で収集しててJuke Boxで聴くという>_<

僕なんか最初は別に聴ければ何でもいいや、とか思ってたのですが、

7inchのB面の曲はアルバムに収録されない曲も多く、

なので名曲を見過ごす可能性もあるんですな。。

あと音は圧倒的に7inchの方がイイですからね。

この曲は確か以前のblog「Sleep Walker」でも紹介したと思うのですが、

全然浸透しないのでしつこく行きますよ(^.^)

確か昔、この曲をアメリカンポップス好きな女の子に、良い曲だよね〜、

歌ってみて!なんて音源渡したのですが、未だに誰も歌ってくれないという(T ^ T)

はは、こればっかりはね。好みもありますしね。

王道の2拍3連のイントロから入るこの曲は、僕にとっては最古の2拍3連で、

これ以前にも存在してたのか、興味のあるところですね。

僕も「週末はA&W」や「it‘s beautiful day」などで拝借させてもらってますが、

日本のポップスなら加藤和彦さん作曲の「不思議なピーチパイ」とか有名ですね。

「Be My Baby」的なアプローチというのは、

やっぱ後半の女性コーラスとリトル・エヴァの縫うように絡んでくる歌に尽きますね。

すごくドリーミーで、どちらかと言えば「Be My Baby」よりも僕好み。

やっぱ名曲ですな〜。。。

誰も歌わないなら自分で歌っちゃおうかな〜って男が歌ったらやっぱ気色ぃし。。

やっぱ誰か女の子に歌って欲しいね。

ただでも大袈裟な2拍3連を、これでもかと飛び出して来るあたり、

ほんと勇気もんで、拍手を送りたい!

 

 

 


Skydust

Koko