今夜はここ。
ワイン、鰹のたたき、アメリカンポップス。。
他に必要なものなんてないって。
これを至福と言わず何を至福と。。。
いつの時代も外の喧騒は幻、
僕は今夜もアメリカーナの囚人だ。
今年はこの曲からドーン❗️
Be My Baby [日本語訳付き] ザ・ロネッツ
あまりにも印象的なドラムフィルから始まるロネッツの「Be My Baby」。
このドラムパターンを使った楽曲が後世たくさん出て来ますが、
当時はまったく新しいもので、当時のティーンを釘付けにした事は言うまでもない。
特にビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンのこの曲への執着は有名で、
ベッドのそばにターンテーブル置いて、ずっとこの曲を聴いていたとか。
当時のアーティストにとってこのウォール・サウンドというのは特別なもので、
何よりも手に入れたかったに違いないことでしょう。
この「Be My Baby」のレコーディングやフィル・スペクターの裏話は
今や伝説と化してますが、それはまたいつかの機会にでも。
そんな「Be My Baby」的なアプローチの曲がこの曲❗️
Northern soul - Little Eva - Everything Is Beautiful About You Boy
「The Loco-Motion」でお馴染みのリトル・エヴァ嬢の「Everything Is Beautiful About You」。
この曲と出会った時の感動たったらなかったな、、、
この辺のアメリカンポップスは、大瀧詠一さんが造詣深いことで有名ですが、
彼はそれも7inch(シングル盤)で収集しててJuke Boxで聴くという>_<
僕なんか最初は別に聴ければ何でもいいや、とか思ってたのですが、
7inchのB面の曲はアルバムに収録されない曲も多く、
なので名曲を見過ごす可能性もあるんですな。。
あと音は圧倒的に7inchの方がイイですからね。
この曲は確か以前のblog「Sleep Walker」でも紹介したと思うのですが、
全然浸透しないのでしつこく行きますよ(^.^)
確か昔、この曲をアメリカンポップス好きな女の子に、良い曲だよね〜、
歌ってみて!なんて音源渡したのですが、未だに誰も歌ってくれないという(T ^ T)
はは、こればっかりはね。好みもありますしね。
王道の2拍3連のイントロから入るこの曲は、僕にとっては最古の2拍3連で、
これ以前にも存在してたのか、興味のあるところですね。
僕も「週末はA&W」や「it‘s beautiful day」などで拝借させてもらってますが、
日本のポップスなら加藤和彦さん作曲の「不思議なピーチパイ」とか有名ですね。
「Be My Baby」的なアプローチというのは、
やっぱ後半の女性コーラスとリトル・エヴァの縫うように絡んでくる歌に尽きますね。
すごくドリーミーで、どちらかと言えば「Be My Baby」よりも僕好み。
やっぱ名曲ですな〜。。。
誰も歌わないなら自分で歌っちゃおうかな〜って男が歌ったらやっぱ気色ぃし。。
やっぱ誰か女の子に歌って欲しいね。
ただでも大袈裟な2拍3連を、これでもかと飛び出して来るあたり、
ほんと勇気もんで、拍手を送りたい!