ツアーの最終日は、喜界島から一旦奄美に戻り、
港近くの宿をとって、朝5時からの船での帰沖です。
しかし船旅もいいもんですね。
今回はたまたま天気悪かったですが、天気良ければ時間もたっぷりあるし、
デッキ出てギター弾いたり景色見たり、
また違ったことでしょうね。うん、また船旅したいな。
今回ツアーで思い出したことがありました。
船旅は中学の修学旅行以来なんて話をしましたが、
沖縄から出港して目的地鹿児島だったと思うんだけど、
その時奄美群島の島々で乗り換えとかあったんだけど、
ちょうど季節的に就職や進学なんかと重なってたのかな?
もうどこの港も溢れるような人でね。
今でも覚えてるけど眩しいぐらい船はライトアップされ、
もうもの凄い声援と紙テープでね。
凄い人の数と声なんで、何も知らない僕らは思わずデッキに出たわけだ。
もうその様子見て思わず「え?ビートルズ来日?」(笑)なんて思わず呟いたぐらい。
地元の人にその話すっとね、
「あ〜懐かしいね〜昔はそんなだったね〜」なんて言ってたけど、
それは少子化の煽りもあり、とても深刻な問題かもしれませんね。
少子化や職業難で島の景色が変わることを、
島の人はきっと敏感に感じてると思うんだ。
あとね、これもどこの島の人達と話をしてもそうだったけど、
鹿児島県人としての意識が薄かった事が印象的でした。
そこは昔の沖縄の人達と似てますね。
かつて沖縄が持ってた、日本に対する心情というものと。
どこか疎外感や劣等感を抱えずにはいられなかった、歴史を感じました。
そういう想いを知れた事でも、
今回の旅はすごく意味があった旅でした。
今回のツアーのテーマでもないけど、奄美群島ツアーってことで、
どこの島でも「それゆけ糸満娘」歌ったんだ。
沖縄もそうだけど、島の人ってのは何かしら本土に憧れもあっただろうし、
それこそ旅立ちは親離れを意味してるし、その確執みたいなのと戦う運命だからね。
なかなか僕の歌世界に共有なんて文字は見当たらないけど、
これなら島の人達と共有出来るかもなんてね。
それゆけ世論娘から永良部娘、徳之島娘、奄美娘から喜界娘まで!
最後までやりきったよ。誰か褒めてくりぃ( T_T)\(^-^ )
わぁ!なんて盛り上がる場所もあれば、なんなんこいつ!みたい場所もあり、
それはそれ、あれもこれも楽しい思い出だ。
帰路の途中見えてきた与論島
本部港で豊さんとツアー最後のツーショット🎸裏ボス木下さんに敬礼!
ツアーの思い出に奄美のsea stone。。。
いやいやしかし1週間ちょいの奄美群島ツアー、長いようで短かった。
どの島のみなさんも純粋で、ある種僕には、
人そのものがパワースポットならぬパワーピーポーのような気がしてならなかった。
ほんとお世話になりました!ありがとうございます。
そして今回企画から何から、
人見知りな僕を導いてくれた豊さんと木下さんに感謝です!
行って良かったぁぁーありがとぉぉー!
生意気な弟には旅をさせろ!という事ですね(^ ^)🎸