奄美群島ツアー〜帰沖

2016年12月01日 | 日記


 

ツアーの最終日は、喜界島から一旦奄美に戻り、

港近くの宿をとって、朝5時からの船での帰沖です。

しかし船旅もいいもんですね。

今回はたまたま天気悪かったですが、天気良ければ時間もたっぷりあるし、

デッキ出てギター弾いたり景色見たり、

また違ったことでしょうね。うん、また船旅したいな。




今回ツアーで思い出したことがありました。

船旅は中学の修学旅行以来なんて話をしましたが、

沖縄から出港して目的地鹿児島だったと思うんだけど、

その時奄美群島の島々で乗り換えとかあったんだけど、

ちょうど季節的に就職や進学なんかと重なってたのかな?

もうどこの港も溢れるような人でね。

今でも覚えてるけど眩しいぐらい船はライトアップされ、

もうもの凄い声援と紙テープでね。

凄い人の数と声なんで、何も知らない僕らは思わずデッキに出たわけだ。

もうその様子見て思わず「え?ビートルズ来日?」(笑)なんて思わず呟いたぐらい。

地元の人にその話すっとね、

「あ〜懐かしいね〜昔はそんなだったね〜」なんて言ってたけど、

それは少子化の煽りもあり、とても深刻な問題かもしれませんね。

少子化や職業難で島の景色が変わることを、

島の人はきっと敏感に感じてると思うんだ。

あとね、これもどこの島の人達と話をしてもそうだったけど、

鹿児島県人としての意識が薄かった事が印象的でした。

そこは昔の沖縄の人達と似てますね。

かつて沖縄が持ってた、日本に対する心情というものと。

どこか疎外感や劣等感を抱えずにはいられなかった、歴史を感じました。

そういう想いを知れた事でも、

今回の旅はすごく意味があった旅でした。


今回のツアーのテーマでもないけど、奄美群島ツアーってことで、

どこの島でも「それゆけ糸満娘」歌ったんだ。

沖縄もそうだけど、島の人ってのは何かしら本土に憧れもあっただろうし、

それこそ旅立ちは親離れを意味してるし、その確執みたいなのと戦う運命だからね。

なかなか僕の歌世界に共有なんて文字は見当たらないけど、

これなら島の人達と共有出来るかもなんてね。

それゆけ世論娘から永良部娘、徳之島娘、奄美娘から喜界娘まで!

最後までやりきったよ。誰か褒めてくりぃ( T_T)\(^-^ )

わぁ!なんて盛り上がる場所もあれば、なんなんこいつ!みたい場所もあり、

それはそれ、あれもこれも楽しい思い出だ。


帰路の途中見えてきた与論島



本部港で豊さんとツアー最後のツーショット🎸裏ボス木下さんに敬礼!


ツアーの思い出に奄美のsea stone。。。


いやいやしかし1週間ちょいの奄美群島ツアー、長いようで短かった。

どの島のみなさんも純粋で、ある種僕には、

人そのものがパワースポットならぬパワーピーポーのような気がしてならなかった。

ほんとお世話になりました!ありがとうございます。

そして今回企画から何から、

人見知りな僕を導いてくれた豊さんと木下さんに感謝です!

行って良かったぁぁーありがとぉぉー!

生意気な弟には旅をさせろ!という事ですね(^ ^)🎸

 


喜界島〜SABANI

2016年12月01日 | 日記

 

 

 

喜界島

昼過ぎの飛行機で奄美から喜界島に渡る。

豊さんの説明を受けていたものの、あまりの到着の早さにびっくり。

「当機はただいまから離陸致します、シートベルトを…」

のお馴染みのアナウンスで飛び立ったかと思うと、

飛行機が雲まで届かない辺りで水平になった瞬間、再びアナウンスが流れた。

「当機は只今から着陸します、シートベルトをしっかり…」とキタもんだ。

これほんとの話だよ〜凄いね。

ロビーに着くとこれまたお出迎えが。

奄美群島どこ行っても僕は初めての方達ばかりなので、

豊さんがみんなに紹介してくれます。

奄美群島は、与論島〜沖永良部〜徳之島〜奄美と、

わりと縦真っ直ぐなラインで繋がってるのですが、

喜界島だけは少し地理的にずれてるんですね。

なので船などの運航も色々大変そうで、飛行機の利用者が圧倒的に多いそうです。

喜界島はちょっと島の感じも他と違ってて、鹿児島色が少ない気がしました。

町並みや建造物、川や橋とかの感じとか。


最終の会場はSABANIさん。

今回ツアーどこの会場もそうですが、店の造りや音響が素晴らしい。

ちょっと沖縄にはこういう箱ありそうでないですよね。

アットホームで手作りな感じで、スペース的にもすごくゆとりがありますね。

この夜のオープニングアクトは、唄と踊りの夫婦コンビ築さん夫妻。

沖縄本島の民謡をたくさん歌ってくれてて、逆に感謝ですよね。

旦那さんの築さんはなんでも沖縄に長く住んでたようで、

若い頃は松山界隈で遊んでたようなので、

もしかたらどこかですれ違ってたかもしれませんね。

最終という事で僕も豊さんも気合い入ってましたよ。

ここで初めて知ったのですが、

豊さんも僕同様、なるべくお客さんのリクエストには応える選曲してるようなんだ。

僕は今回も殆ど、ステージからお客さんの感じを見て、

ステージ上で選曲してました。

今回のツアーは終演後決まって、

「ホントに1人でギター演奏されてるんですか?」

なんてお客さんや共演者に質問されたんだけど、いつも横から豊さんが来て

「実はローリーのギターの中にはボタンがあって、

それを押すと別の違う音が出るようになってるんだよ」

みたいな大ボラ吹きまくるんだーよ(笑)

お客さんも「ほぉ〜」って信じちゃってるしさ(^_^;)

この夜は最終地らしく、歌えや踊れで大騒ぎでしたね!

ラストはオーナー栄さんの愛娘ナナちゃん、

スタッフ林さん入り乱れのドゥーチュイムニーで大盛り上がり☆*o(≧▽≦)o *☆



そして打ち上げで遂に、噂のそのベールを脱いだのは、

自他共に認める喜界島の佐渡山豊こと、佐渡山高夫さん(笑)



もうこの人の佐渡山❤️愛が尋常じゃないんですな。

たぶん朝起きてから夜寝るまで、佐渡山ずくしではないでしょうか?

佐渡山ならおかずなしで朝昼晩イケるぜぇ!みたいな。

はは、マジ佐渡山❤️愛が凄い。

その若き佐渡山を彷彿とさせるギターテクニック!いやいやお見事です。

豊さんも思わず身を乗りだし「そうそう、俺昔そう弾いてたな!」

なんてこれまたワケわかんない発言飛び出す始末(≧∇≦)


高夫さんから佐渡山フィンガーリング奏法のレクチャーを受けるわたし。

 

たぶん豊さん沖縄帰ったらギター練習すると思いますよ、高夫さん(^O^)

これだけでもあなたは凄いです。

ギターはパソコンや料理と一緒で、色んな作用で脳を活性化させるので、

きっと豊さんの老化防止にもなると思います。

ね、豊さんちゃんとギターも練習するんだよ♪

変なボケばっかり考えてないで( ^ω^ )


 


翌日は栄さんの車で喜界島をグルッと廻りました。

カジュマル凄かったなぁぁーまるでもののけ姫の世界。

ちょっと見たことないカジュマルでした。

カジュマルと森の妖精キーノ(^O^)

豊さんにとっては森の魔女かもしれませんが(笑)

しかしドライブ中ずっとこのお二人って、、、

ボケる佐渡山にツッコミ木下の漫才コンビは、とにかく凄いんだから!

木下さんはね、豊さんの事を、佐渡山さん、時にはお兄ちゃん、

ひどい時は「このじじぃ」と使い分けてるのさ(^ ^)

もちろんじじぃ呼びの時は漫才中だっ。

漫才中はホント少年少女な感じというか、俺に言わせりゃ〜中2だね!

このはっちゃけ具合は。

ナイスなコンビだよ。

空港に着くとお見送り付き!

ホント温かい人達ばかりです。皆さんありがとー🎸🎸🎸

 

 

〜オマケ〜

びっくりしたのが❤️高夫さんの佐渡山ラブラブ宣伝カー‼️

 

分かりますか?

コレ佐渡山喜界島上陸までカウントダウンなんです‼️

真ん中に日にち、ガムテープに書いて貼ってるでしょ?あと◯日つーて(^ ^)

ライヴ終わったら終わったで、

そこにはしっかり″また来年!″の文字が貼られてました!

これはもう世界1の佐渡山❤️愛ですな。

本人を前にして堂々と歌う度胸も惚れ惚れしますし、

次回僕が喜界島訪れた時は是非!

佐渡山高夫&ローリーで「つむじ風」全曲ライヴしましょう!  

 


Skydust

Koko