今日は、海の中道海浜公園の、「ふれあい健康ウォーキング」です。
私は１０㌔のコースを選択。玄界灘と対岸の博多湾を眺めながら歩きます。
コスモスは咲き始めたものがあり、彼岸花は満開、ドングリはもう枝一杯に実をつけています。
秋風に吹かれ、久しぶりに汗を流した一日でした。
近くの駕与丁公園をウォーキングしていると、どこからともなく甘い香りがして、緑の葉っぱの藪の中から、紫の穂状の花が見えた。繁殖力が強く、特に外国では有害植物として駆除の対象になっているクズであった。
調べてみると、クズは日本では秋の七草の一つ。幼少の頃風邪をひくと、母親が体力をつけるため、リンゴのすりおろしと葛湯をつくってくれたことを思い出した。
そういえば、漢方薬の「葛根湯」はこれだったのかと改めて思い起こした。
それほど、この植物は日本人になじみの深い植物でもあった。
