ふるさと探訪 － ひとよし蔵めぐり －

　今日はさわやか大学校のふるさと探訪「ひとよし蔵めぐり」。　焼酎蔵、みそ・しょうゆ蔵を尋ね、人吉盆地の気候、風土から生まれた伝統の醸造技術にふれる一日を過ごした。

　試飲、試食コーナーでは、米焼酎や地元でとれた野菜などの味噌漬けのおいしさに満足。

　昔ながらの街角には、山の幸のお茶・しいたけの店や今にもつち音が聞こえてきそうな鍛冶の店もあった。ポルトガルから伝わったウンスンカルタは、今でもこの地域に伝えられているという。

     

折り紙の展示会

　鶴屋ふれあいギャラリーで、折り紙の展示を見る機会があった。

　紙を使って、ていねいに人、動植物や生活道具などの形に仕上げられています。ほほえましい子供の姿から立体的な複雑な形まであり、まさに芸術そのもの。

　鉄道の切符を材料にした、ヨーロッパからの作品もありました。

   

日本の伝統マジック － 江戸手妻 （えどてづま）－

　太鼓、三味線などのお囃子で華やかに幕が開いた江戸手妻_^。

　西洋マジックでいうボール、リングの芸も江戸の昔から日本にあったという。

　なかでも、扇子で煽がれた紙の蝶が、ひらひらと生きているように舞踊る「蝶のたはむれ」と、水からくりと呼ばれ水を自在に操る、「水芸」は圧巻であった。

　 　 　

　　　　　　*　文化庁の舞台芸術体験(植木町立田原小学校)にて取材させていただきました。