怠惰な暮らし。

最近のお気に入りの過ごし方。


今まで物置と化していた和室を片付けたので
畳の上でゴロゴロしながら体操（ウソ。昼寝）をすること。




自分の退職時期と母親の病気・入院の時期が重なったため
まるで介護のために退職したか如くになり、


本当に介護に専念しすぎて、これではまるで働いている時と
ほとんど変わらないではないかと嘆いてみたり、


こんな生活をしていたら母親がいずれ昇天した時
（今はまだ現世におりまする）
自分の心の拠り所がなくなってしまうのではないかと心配し、


どうせ主婦らしいこともしないのなら、
やはり普通に働くべきではないかとつらつら思い、


そうこうしていると犬二匹が和室に乗り込んできて、
寝ている私の顔やら手やら足やらを舐めまわし上乗りになり、


「きゃははやめてえ」


と大喜びさせられてしまう。


ぐだぐだ過ごすこんな時間は、やっぱりやめられないわね～
とほくそ笑んでいる私は、




怠惰な暮らしを満喫中。









　『怠惰・らびゅーん。』

犬の先生。

少し前の話しになるのですが、黒ラブ・クー子さんの
しつけについて相談をしたことがありました。


行きつけのドッグランに、犬の訓練士の先生が時々現れて
困ったさんの相談にのってくれるという話しを聞き、

一見お利口さんに見えなくもないクー子さんが、実は
家庭内で起こすムムムな事実について話してみたのです。




去年の暮れ頃から今年に入って、
パピー時代で終了したはずの破壊活動が再開されていました。


常時悪さをする訳ではなく、とにかくお留守番がダメ。


あ、ちょっと留守番が長かったかな……と思い帰宅すると
カーペット、クッション、ガラクタを入れているカゴなど
必ずやバラバラにされていて、でも本人は嬉しくお出迎え。


加えて朝。
人間が起きだしてリビングに行くと放尿・脱糞の跡があり、
でもこれまた本人は嬉しくオハヨウの挨拶。


ちょうどその時期バーバの入院騒動があり、
どうしても家の中が落ち着かなく留守番も多めだったため
不憫でもあり、だからといってそのままでよいはずもなく。


で、相談してみました。


以下、相談内容。




先生　「留守番とか寝る時はどうしていますか？」（笑顔で）

私　　「どちらもフリーです。」

先生　「じゃあ簡単。ケージに入れましょう♪」（笑顔で）




以上、あっさり終了。




私　　「せ、先生。クー子は散歩の時もまっすぐ歩かなくて
　　　　ギザギザに歩くんです。結構大変なんです。」

先生　「一人で二頭連れ出していますか？」（笑顔で）

私　　「はい。
　　　　夫がいる時はそれぞれ一頭ずつ連れているので、
　　　　その時は概ね問題ないのですが。」

先生　「じゃあ簡単。一頭ずつ散歩に行きましょう♪
　　　　人間の運動のためと思えばいいですよ。」（笑顔で）
　　　　



以上。これまたさっくり終了。




言われてみれば基本の基。
わざわざ先生を煩わすほどのことでもなかったかなあ。


毎日のこととなると、基本に帰ることを忘れていたぜ。




ところでこの先生。
どこかで見たことある顔だなあと思ったらアレです、アレ。


冬のソナタ＆眼鏡市場の看板男、ヨン様にそっくり。
ヨン様ファンでなかったことが悔やまれるほどのクリソツぶり。




――そして後日。




夫と二人、車での移動中に『眼鏡市場』の看板が見えてきました。


そこで我らが人気のボケ男君が一言。








夫　　「あ、チョー・ヨンピルだ。」









　　『釜山港へ帰りましょう♪』

睡眠の質を改善する薬。

風邪・胃カメラ・予防接種からちょっとした体の悩みまで
なんでもごじゃれのよくある『近所の医者様』。


その『近所の医者様』の『近所の調剤薬局』。


そこで『睡眠の質を改善する』という薬をもらっている
80がらみのおじいちゃまを見かけました。




近所の医者様の近所の調剤薬局。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
今気がついたのですが、これって早口言葉みたい。
３回続けて言ってみそ♪




さて。




調剤薬局と言えばせまくて薬剤師がよくしゃべる。


（確かナントカカントカという薬に関する指導の意味が
　含まれている行為だった気がします。曖昧でスマソ。）


せまいのは仕方ないにしても、気になるのは
聞きたくなくても聞こえてくる今日のみなさんの体調＆病状。


件のおじいちゃまにも調剤が終わり名前が呼ばれると、
早速ナントカカントカが開始されました。




薬剤師　「○○さーん。
　　　　　　こちら睡眠の質を改善するお薬が出ています。
　　　　　　あまりよく眠れませんか？」


おじい　「いやあホレ、なんだか明け方によく目が覚めてさ。
　　　　　 それで先生にお願いしてきたんだっちゃ。」


薬剤師　「そうですか～。朝は何時頃に目が覚めますか？」


おじい　「んだね～。５時っくらいにはもう起きてしまうなあ。」


薬剤師　「あら～、そうですか～。
　　　　　　いつも夜は何時頃にお休みになっています？」


おじい　「いやあ、オレ寝るのうんと早いんだっちゃ。
　　　　　６時には寝るのよ。」








　　　　　








マジスカ。









　『本人が気になるんだから、これはそういうものなのよ。』








そうなの？


そういうもん？

好きな食べ物の傾向。

わたくし『でぶ』でございます。

謙遜しているのではなく、厳然たる事実でございます。


がっちり骨太のタイプではなく、ぷにょぷにょぽにょぽにょ、
ぽーにょぽにょぽにょメタボの子♪と歌いたくなるような
若い時であれば可愛らしいと言えなくもないかもしれませんが、

ある程度の年齢になるとだるるるーんと、ぶるるるーんと。


いつか起こるはず食糧危機、と言わんばかりに蓄積された栄養分。




こういうタイプの『でぶ』らしく、炭水化物大好き。
もう好き好き大好き炭水化物。


白いご飯に納豆漬物味噌汁。
ご飯何杯でもおk。


肉も魚ももちろん好きだけれど、でもやっぱりご飯。
ゴマ塩かけただけでも、味噌付けただけでも、
なんぼでもいただきまーす。




こんな自分とは別タイプの、骨太筋肉質。
彼らの好きな食べ物の傾向を最近確信致しました。




彼らは脂身が好き。




豚の脂身、とか鶏の皮、とかヒレよりロースとか。




こんなにぽっちゃりした私（ちょっと遠慮がちな表現ね）も
上記三種はどちらかというと苦手。


ところが彼ら（骨太筋肉質）は食べるんですよ～、これらを。




近いところではうちの夫とその両親兄弟がこのタイプ。




そして先日遊びに行ったＭ子ちゃんもこのタイプの人間でした。




当日、冷やし中華をごちそうになったのですが、
具材に鶏の胸肉があり配膳前に質問されたのです。


「鶏肉の皮、好き？」


うーん、あんまり得意じゃないかも～と言うと
それじゃあ除かしておくね～と言われ、ちょっとほっ。


もしかして二人分の麺を使ったのかと思われるような
デカ盛りの冷やし中華。
でも大丈夫。
麺は炭水化物だもーん。


ふと見ると、先ほど分離された鶏の皮がＭ子ちゃんの皿の上に。




も、もしかして。




「鶏の皮、好きなのよね～。」
と言いながら彼女はそれをむしゃむしゃ食べる食べる。
　　　　　　　



色白で美人で茶色い髪がふわふわしているような、
ほっそりした印象の彼女が

んがっ　ぶちっ
んがっ　ぶちっ

と鶏の皮に食らいつく姿は、かなりの男気を感じられます。




聞くところによると、やはり豚の脂身もお好みで
ヒレよりもロースがお好みということ。




細く見えたけれど、筋肉質だったのねえ。









『ヒレでもロースでも鶏の皮でも！』

静かな暮らし。

療養中だった母とそれに付き添っていた父も、
先日我が家から自宅へ引き揚げて行きました。


元通りとはいかないものの、
起き上がることすらできなかった母も何とか一人で
トイレに行けるまで動けるようになり、

実の親子のならではの互いのストレスも
チョモランマ並に高い位置まで達したということもあって
取り合えず元の住まいに戻ることになった次第です。




あ～～～～～！！




シアワセ～～～～～！！




静かな暮らしが戻ってきたわあ




もうテレビをつけっぱなしで暮らさなくても大丈夫。

誰が聞いてるんだか分からない（でも案外聞いている人もいる）
ＮＨＫラジオ第一放送を静かに聞きながら暮らせるの♪




お友達のヨッちゃんからは
「親子は別々に暮らしてる方が仲良しでいられるよね。」
と言ってもらい、都合よくその考え方を自分の生活に
取り入れさせてもらいました。


アハアハ


あんまり嬉しくてアハアハイヒイヒしちゃう♪


（ハアハアとヒイヒイでは似て非なるもの也。）




ゴゴ・クーも、あまり気にしているそぶりを見せなかった
大物猫スーリー様も、以前のように静かに暮らしています。


しかし今回の大金星★
よくぞ頑張った（我慢した？）殊勲賞はこの方でしょう。



　　　　　　　　　　　 ↓↓↓




非常に良くできた夫。
文句の一つも言いませんでした。
もしかしたら究極の無頓着なのかもしれません。