ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’17.02)

2017年02月18日 10時04分03秒 | 俳句
昨日2月17日(金)13時30分、2月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。


(原句) 薄氷を不燃物載せ一輪車

(コメント)意味を分かり易くするとよい。

(添削例) 薄氷をゆく不燃物の一輪車


     
(原句) 梅早し仔馬連れ出す飼育員

(コメント) 仔馬も春の季語。季重なりだが上五「梅早し」を「梅咲きて」にして季重なりのままでもよい。

(添削例) 梅咲きて仔馬連れ出す飼育員



(原句) 新雪や登校列の伸び縮み

(コメント)中七「 登校列・・・」は省略しないで「登校の列」。上五「新雪や」は「新雪の」とする。

(添削例) 新雪の登校の列伸び縮み 



(原句) 牡蠣爆ぜるホイルを被せ焼きにけり 

(コメント) 意味を分かり易くすること。爆ぜるで焼くことが分かる。

(添削例) 牡蠣爆ぜを防ぐホイルを被せけり



(原句) 大雪嶺新幹線の走り抜け

(コメント) 呉羽山展望台での情景だと説明したら、下五「走り抜け」だと新幹線にのっているイメージ。
 「走り去る」がよいとのこと。

(添削例) 大雪嶺新幹線の走り去る
  

2月も5句全部を直された。残念!

以上
コメント (2)
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