あっという間に

４月から医療費の改正、保険制度も改正になるということで
勉強する事が一杯
農繁期にも入ってきて、にわかに慌しくなっている今日この頃です。
昨日は、田んぼの水路の整備
竹やぶの掃除をしました。
もうすぐ筍も出てきます。
あっという間に春ですね～
あちらこちらで、桜が満開になっていて
ゆっくりお花見でもできたら最高だな～って思います。
今度の日曜日には、籾まきをして、稲の苗作りをします。
時間は、駆け足のように過ぎていきます。
可愛い甥っ子も、今年小学生になります。
子供の成長を見ると、本当に時間の経過を感じますね。
時間の流れに流されないように、しっかり自分で舵を取らなければいけませんね

先が見えた

自分の仕事の方は、忙しい真っ只中ですが、椎茸の方の菌打ちの仕事は、ゴールが見えました。
これで実家に帰れるかな～～
今年買った、椎茸の菌は、５万個
そう言っても、どれくらいなのか、想像がつかないですよね
私もなんと表現したらよいのかわかりません。
細い木に打つ菌が５個
やや太目の木に打つ菌が２０個くらい
根元の太い木になると、５０個くらい菌を打ちます
だから、平均して一本に対して、２５個位菌を打つことになるでしょうか
っとなると
５万÷２５＝２０００
ってことで
二千本の、原木に菌を打ったことになりますね～
実際は、もっと多いとは思いますが
私が、半日で打てる菌の数が、１時間で約６００～７００個
木を移動させたり、並べたりする時間も含めてですが
まあ少なく見積もって６００として
５万個÷６００個≠８３時間
時間にしてしまうと、こんなもんかなと思いますが、菌を打てるまでにする、
山の木の下刈りをし、木を倒し
長さを測りながら、いらない枝を払い、片付けては木をチェーンソーで刻んで
その切った木を集めて、木を寝せる所まで運んで
その寝せる所も、竹を切り、木の葉を片付けて、綺麗にして
っという
その前の工程を考えると
１１月からの４ヶ月間の仕事になりました。
今回菌を打った木から椎茸が採れるのは来年の秋になります。
それまでには、寝かせてある木を地面の上で組みながら、並べて寝かせる、作業もあります。
今回倒した木は、１０～２０年くらい立った木です
そう考えると
２０年もの長い年月をかけて採れる椎茸という事になります。
気の長い話ですね～

食品の安全が叫ばれている今日この頃
本当に、自然の中で育てられているものには、これだけの年月と労力がかけられている事も、消費者の方々に知っていただきたいな～って思います。
自分も買うときには、安い物をと選んでしまうんですけどね(^^ゞ

両親の体調を考えると、こんなにできるのは、今年が限度かな～なんて思います。
旦那殿には、会社を辞めるか、椎茸をやめるかどちらかにしないと
もう無理なのではと、話していますが・・・・
さて、今度の秋には、どうなりますやら
って
まだ
これから春が来るんですよね