里山人雑記

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日没が早くなってきました

2011年10月28日 22時51分38秒 | Field Note<観察>

↑最近、日没がずいぶん早くなってきましたね。しかも寒くなってきました…
さて、この時期の坪井川緑地はどんな感じになっているんでしょうか。
観察がおろそかになっていたので、通りがかりに見つけた生き物を写真に撮ってきました。

↑ススキがいっぱい、と思いきや…オギなんです。ススキじゃないらしいんですよー。
ススキは乾いたところに生え、より湿った所にはオギが生えるそうです。穂の雰囲気もちょっと違います。

↑こっちはヨシです。ぱっと見全部ススキ(ほんとはオギ)に見えてしまうのですが、よく見るとそうでもないんです!

↑こっちはセイバンモロコシです。まぁ、この写真のやつは最盛期の状態ではないので穂がちょっと寂しいですね…
そういえばこのセイバンモロコシ、外来種ですので、その類の話でときどきピックアップされていますよね。
坪井川緑地では、スズメのねぐらとして利用されています。もちろん、採餌場ともなっています。

↑そして、セイタカアワダチソウです。こいつは外来種としてもちょっと有名ですよね。根から周辺の植物の成長を阻害する物質を出す、他感作用を示します。アレロパシーと呼ばれる作用です。そのため、これが生育する場所の周辺では植物の成長が妨げられ、セイタカアワダチソウが優先的に、成長に必要な様々な要素を独占できるというわけです。

アカタテハです。開けたところで日光浴?をしている姿をよく見かけます。
キタテハなどと比べると飛ぶのはなかなか早く、トリッキーな動きをします。

アオビタイトンボがまだいました。寒くなってからトンボがずいぶん数を減らしましたが、アオビタイはまだちょっとだけ生き残っています。ちなみにアオモンイトトンボは、未だに未成熟個体が観察できます…

↑日没直後に見られる夕焼け、きれいですね。空の色って見ていて飽きません…

↑ちょっと暗くなってくると…

↑色がどんどん変わってきて…

↑もうすぐ夜です…

↑そしてすぐに真っ暗。
この時期に限らず、空の変化ってとてもおもしろいですよね。時間さえあれば、いつまでも見ていられるような気がします。
一日中ぼけーっと空を見ていられたら、きっと幸せだろううな~(笑)
そしてこの時期も大好きです♪

以上、ちょっとだけ坪井川緑地の報告でした。
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