里山人雑記

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季節の変わり目

2017年04月25日 23時59分04秒 | Field Note<観察>
ご無沙汰しております。GWも目前。夏はすぐそこですね。
さて、そんなこの時期、日本で夏を過ごす鳥たちが渡って来ています。
山には色とりどり、声も美しい鳥たちが現れ始め、とても楽しいシーズンですよね。

しかし!
実はこの時期、冬鳥と言われる鳥たちの中にも、まだ渡去せずに残っているものがわずかながらいます。
最近出会えたのは私の大好きな……

↑カンムリカイツブリ!
冬はもっと白くほっそりとした姿をしていましたが、夏が近づくと美しい冠羽が見られるようになるなど、その姿は大きく変わります。
頭、すごいですよね。美しい。そしてかっこいい……
同種の多くの個体はもう北に移動しているはずですが、ごくわずかに残っているものもいるんです。

このように、実は居残り組の冬鳥たちも楽しいシーズン。姿だけでなく、声も!
冬の間は地鳴きしかしなかった冬鳥たちが、今はときどきさえずっていたりと、出会えさえすれば発見がたくさんです。
ということで、休みの日には、そんな鳥たちを探して、観察してみてくださいね。
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3/19(日):坪井川緑地公園バードウォッチング~手ぶらでおいでよ!はじめての野鳥観察~

2017年03月16日 22時43分41秒 | お知らせ<観察会>
ホー…ホケッ…
各地でウグイスの声が聞かれるようになってきましたね(*個人差あり)。

ウグイス。こんなやつです。
…ウグイス色じゃない?気づいてしまわれましたか…
そうなんです。一般的に言われるウグイス色、私にはメジロ色に見えてしまいます。色のネーミングがミスっているのか、名付け親がウグイスとメジロを間違えたのか…はたまた私が間違っているのか。仮説の検証が必要ですね(丸投げ)。さて、前置きはこの辺にして本題へ。

次のおすすめな鳥の観察会は3/19(日)、今度の日曜日に迫って参りました。題して…
『坪井川緑地公園バードウォッチング
 ~手ぶらでおいでよ!はじめての野鳥観察~』

はじめての方大歓迎!を前面に押し出したタイトルですね。あざといですね。誰の仕業でしょう…まったくもう(笑)

↑坪井川緑地公園(坪井川遊水地)は、こんなところです。公園なだけあって、遊水地にもかかわらず道がよく整備されています。しかも観察コースの高低差はほぼゼロ!こどもたちにも歩きやすい新設設計なルートです。市街地近郊にありながらこの広大なヨシ原(当日解説)。素晴らしい。鳥の面白さは言わずもがな、観察会ならではの面白さは…ぜひ参加して体験してみてください(*個人差があります)

集合場所は坪井川緑地公園駐車場(テニスコート前)、集合時間は9時です。
★一般の方の利用もあるので、駐車場が満車になってしまう場合があります。少し早めのお越しをおすすめします。これとても大事です!
★双眼鏡は貸し出しアリです!もちろん貸し出しは無料!お持ちでない方もまっっったくご心配いりません。

ちなみに参加費は高校生以上100円。百均です。
はじめての方の参加、楽しみにお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
…あ、あと久々のメインガイド頑張ります。

詳細はなんと本部のサイトにも掲載されています。ぜひご覧ください!ありがたや!!
http://www.wbsj.org/activity/event/beginners-event/tsuboigawa/

他にこのブログの過去の記事( http://blog.goo.ne.jp/satoyamajin-ninox_s/e/7b6e3becd5350ce31499ab825c450cdd )、または日本野鳥の会熊本県支部のサイト( http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/blog-entry-136.html )をご覧ください。
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大盛況!立田山バードウォッチング

2017年03月05日 23時38分12秒 | 観察会報告
本日 3月5日(日)の立田山での鳥の観察会、大大大盛況でした!

↑個人を特定できないよう、鳥合わせの様子を遠目から撮影。
鳥合わせとは何ぞや!?と思われた方。ぜひ観察会にお越しください(笑)。
観察会中に見られた鳥は、クロジなどを含む28種、参加してくださった方はざっと数えて60名以上。しかも会員ではない方の参加が40名を超えたとか超えなかったとか…とてもフレッシュで楽しい観察会となりました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。

さて、出てきた鳥の中から数種をご紹介!
と思ったら…やっぱりね………鳥の写真1枚も撮ってない…
当然です。私、予定ではガイドではなかったのですが、人が多かったこともあり、気づいたときには複数の会員の方と一緒にビギナー班のガイドをやることになっちゃってたんです(もちろん喜んで、全力でガイドさせていただきました!)。
ガイドがのんきに写真撮ってちゃ世話ないですよね。
(注意:一瞬しか見えないような鳥、遠くの鳥など、多くの人がその場で観察できないと判断される状況においては、その鳥をその場で皆さんにお見せする手段として、写真を撮ることはあります。また、記録のためなどに撮ることはあります。)
ということで、昨日立田山を通った時に撮っておいた写真を代わりにどうぞ…

カルガモ Anas zonorhyncha です。
嘴の色をご覧ください。そうです、黄色が目立ちますね。付け根から中央付近にかけては黒色ですが、先が黄色になっています。これが、ビギナーの方がカルガモを簡単に見分けるポイントです。日本で観察できるカモの仲間で、このような色の嘴を持っているのはカルガモだけなんです。
(注意:アカハシハジロというカモのメスは同じような色ですが、カルガモの嘴ほど鮮やかではなく くすんでいます。その上アカハシハジロ自体非常に珍しく普通は出会いませんし体の色もだいぶ違います。したがって、この色はカルガモ!と覚えておいて問題ありません。)。
このカルガモ、集合場所横の池にいました。この池、面積は狭いですが実はとっても面白く、水辺の鳥から山野の鳥まで、様々な鳥を観察することができるんです。そのわけは…観察会でお話しします(笑)
そうそう、この観察会、もちろん鳥の観察会ですが、今日は鳥だけでなくいろいろな生き物を観察して歩きました。

↑特に盛り上がったのがこれ。ウスバカゲロウ Hagenomyia micans の幼虫です。写真じゃやたらとでかく見えますが、今日観察した個体は1cm程度の大きさでした。
名前の通り、成虫になると翅をもつ昆虫になるウスバカゲロウ、実は「アリジゴク」とも呼ばれています。「あーあれか!」と思われた方も多いのではないでしょうか。アリジゴクは細かい砂で すり鉢状の構造を地面に作り、その中心に潜む捕食者です。幼虫のうちは、大きなハサミのような形をしたアゴを持っており、何やかやで、すり鉢状の構造に滑り落ちた獲物を捕らえて食べるんです。
って…写真がなさすぎて説明しづらいです(←絵を描け(笑))。今度観察会で聞いてください(笑)

最近の観察会、たくさんの方、たくさんのこどもたちの参加があって、本当に楽しい観察会となっています。
私ごときが生意気ですが、観察会のたびに、保護者の皆様、本当に素晴らしいなぁと感じています。
観察会のガイドをしているこちらとしても、本当に嬉しくて本当にありがたいです。感謝感謝です。
こどもたちの遊び道具と化しているガイド(私)ですが、ガイド冥利に尽きます。
これからも全力で頑張りますので、ガンガンお越しください。楽しみにお待ちしております。


次に私がガイドする予定の観察会は、3月19日(日)の坪井川緑地公園(坪井川遊水地)での鳥の観察会です。
さらにさらに参加しやすく楽しい観察会を目指しますので、お気軽にお越しください。
詳細はこのブログの過去の記事( http://blog.goo.ne.jp/satoyamajin-ninox_s/e/7b6e3becd5350ce31499ab825c450cdd )、または日本野鳥の会熊本県支部のサイト( http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/blog-entry-136.html )をご覧ください。そうそう、その他の観察会もいろいろあります。これも、県支部サイト( http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/ )をご覧ください。
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はじめてみよう!バードウォッチング~今後の鳥の観察会@熊本~

2017年03月03日 17時11分01秒 | お知らせ<観察会>
*観察会の日付を間違えていたので訂正しました。立田山は3/5のままで問題ありませんが、坪井川緑地は3/19です(当初坪井川緑地も3/5と書いていました)。申し訳ありませんでした。(3/3 17:11訂正)

朝からびっくり。『酉年に始める バードウォッチング』と題し、某放送局の番組で、バードウォッチングが特集されていました。あさイチから鳥の話題が全国放送だなんてありがたや(笑)
今後は、熊本県支部の鳥の観察会にも千客万来、バードウォッチングははじめて!の方で大繁盛することでしょう。楽しみですね。嬉しいですね。
バードウォッチングって、実はとっても簡単で楽しいので、はじめての皆様もお気軽にお越しください。
ということで、熊本で開かれる直近の鳥の観察会の中から、私もお手伝いとして参加予定の敷居の低~い観察会をご紹介。

ご紹介する観察会はすべて日本野鳥の会熊本県支部が主催する観察会で、双眼鏡の貸し出しもあります。ですから、双眼鏡をお持ちでない方は手ぶらでもまったく問題ありません。
それからよくある質問ですが、野鳥の会の会員でなくても何の問題もなく参加できます。むしろ大歓迎です。
参加費も一律100円です。ワンコインです。ちなみに中学生以下無料です。お気軽にどうぞ~

3/5(日)
立田山定例バードウォッチング

↑こんなとこです。森の中の散策ルートのような感じで、若干の高低差ありです。
写真は初夏のものです。今は葉が落ちていて、鳥はとても探しやすいです。
集合場所:立田山五高の森駐車場
集合時間:9:00
毎月第一日曜日に、立田山で開かれている鳥の観察会です。
立田山ってご存知ですか?そうです、熊本大学や濟々黌高校の背後にそびえるmountain、いや、小高い丘「立田山」です。そんなにハードなルートは通らないのでご心配なく!まあ、一応丘なので、江津湖のような高低差ほぼゼロのルートではありませんが…集合時間は9時で、昼頃までには終わります。集合場所は五高の森駐車場、と言ってもわかりにくいと思うので、リンクをご確認の上お越しください。
担当者は私ではありませんが、今回わけあって私も参加予定です。皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
集合場所等の詳細はリンクをご覧ください。
http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/blog-entry-40.html

3/19(日)
坪井川緑地公園バードウォッチング
~手ぶらでおいでよ!初めての野鳥観察会~

↑こんなとこです。広大なヨシ原を囲む散歩道(高低差ほぼゼロ)を歩きます。
集合場所:坪井川緑地公園駐車場(テニスコート前)
集合時間:9:00(若干の遅れOK)
「手ぶらでおいでよ!初めての野鳥観察会」と題して行う、初心者の方を第一に考えた観察会です。
さてこの観察会、いつもの観察会よりも鳥を楽しめる工夫満載となる予定です。鳥をみる楽しさを実感できるような観察会となるよう努力しますので、ぜひお気軽にお越しください。坪井川緑地(坪井川遊水地)ってとてもいいところです。鳥は近くで観れるし歩きやすくて素晴らしい。お散歩にもちょうどいいコースで、ゆっくり鳥を見ても昼前には終わります。
ちなみに、集合時間は9時となっていますが、集合後ちょっと話をして、集合場所付近で鳥を見つつゆっくり移動開始という形式を取る予定です。集合時間が早すぎて厳しい!と思われる方はご連絡ください。多少遅れていらっしゃってもスムーズに合流しやすいよう、できる範囲で密かに便宜を図ります(笑) 担当、私ですから。
あ、そうそう、担当私なんです。当日は観察ガイドとして、皆様を精一杯ご案内いたします。楽しみにお待ちしております。
集合場所等の詳細はリンクをご覧ください。
http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/blog-entry-136.html

その他の観察会情報は以下のリンクをご覧ください。
http://plataleaphoto.blog101.fc2.com/
3/12の桃田運動公園バードウォッチング、3/19の立神峡里地公園バードウォッチング、3/20の阿蘇野草園バードウォッチング、3/26の立田山バードウォッチング&お花見の情報が掲載されています。
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海辺でうろうろ

2017年02月20日 00時37分42秒 | Field Note<観察>
研究の発表も一段落ついたので、海辺をうろうろしてきました。
まあ、論文投稿しないことには、一段落なんてのんきなこと言ってられないんですけどね。それに来月は、生物関係の某学会@東京でポスター発表だし…
それはさておき、うろうろの話を…

↑有明海沿岸ですから、海苔養殖の風景は特徴的ですね。遠くに見える棒が、海苔網を支える支柱です。
大量のマガモ、ときどきオナガにヒドリにカルガモ。もう渡り(去る方)も始まっていますね。

↑久しぶりにケリ Vanellus cinereus も観察できました。
この、何かを嘲笑するようにも見える表情が何とも言えないです(注意:そういう顔のつくりをしているだけです)。
飛ぶと翼には白と黒のくっきりとした模様が表れ、これまた綺麗な鳥なんです。行動もおもしろいし…
実物を見たい方は、海辺や川辺の広場や耕作地などを探してみると、もしかしたら見つかるかもしれません。

そういえば昨年だっけ。ケリは某番組でも取り上げられていましたね。もう覚えていませんが、ナレーションに事実を取り違えるような表現がちょいちょいあって不快だったので(毎度のことですが)、途中から、説明を聞かないとわからないところ以外消音にして見た記憶があります…擬人化や比喩は興味を持ってもらったり関心を深めてもらったりする上で非常に効果的ではありますが、それが過ぎて行動学的に間違った内容になったり、事実を取り違えかねない表現にまでなってしまうのは、避けてほしいですね。簡単なことではないですけど。背景にはちゃんとした文献やら研究やらがあるのに…はい、すみません。行動生態学を学ぶ立場からのぼやきです。

そうそう、チドリの仲間のケリという名がつく鳥には、他にこんなのもいます。

↑今日も観察できたタゲリ Vanellus vanellus
冠羽(かんう;ざっくり言うと、頭の丸い輪郭から飛び出すように生える長めの羽毛)が特徴的ですね。もちろん、美しい羽根の色合いも。もうちょい黒い背景だと、羽色はもっと映えるんですけど…飛ぶ姿は優雅で、ふわっふわっとまさに"舞う"ような飛び方をします。はい、わかりにくいですね。実物を探して見てみてください。ケリと同じような場所で観察できますが、観察できる時期は普通、冬限定です。

↑数年前にオーストラリアで観察したズグロトサカゲリ Vanellus miles 。毎日散歩中にホームステイ先の住宅地で観察できたなぁ。

↑住宅付近をうろうろしていて、庭にも入っていることがあったりと、以外にも、人との距離が近い鳥でした。動きは、上記2種と似たようなもんでした(厳密にはだいぶ違う)。

ということで、後半は、学名を見るとわかる通り、実はすべてタゲリ属 Vanellus (つまり、ケリの仲間というよりはタゲリの仲間)の鳥たちでした。日本に限らず、海外でもぜひ探してみてください。動物園でも。
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