徐仙日乗

日記、随筆

徐仙日乗 読書 東京の風俗 木村荘八 青空文庫

2016-01-07 17:08:40 | 日記

徐仙日乗 読書 東京の風俗 木村荘八 青空文庫
著者は画家の木村荘八。それにしても昔の東京にどうしてこんなに興味が湧くのだろう。アウトサイダーの癖に。青空文庫に短い随筆が沢山あって、拾い読み、読了とは言い難いけどご勘弁を。荘八の父親がいろは大王こと荘平で明治期に所・牛鍋屋・火葬場などを経営した人。山風の明治物・「いろは大王」でその面白く、強烈な人物像が描かれている。生家のいろは八号店が両国だったので周囲には商家とともに置屋があり、芸人の家があり、明治期・快楽の中心地の殷賑が知れた。濹東奇譚の挿絵を担当して正にこの分野では最強コンビだったと改めて納得

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