徐仙日乗

日記、随筆

徐仙日乗 読書 1972 坪内祐三

2017-05-06 02:50:11 | 日記
徐仙日乗 読書 1972 坪内祐三 文春文庫
読了 読書メーターと重複

筆者は坪内祐三でまとまったものは初読。雑誌のコラムなどで好印象は持っていた。因みに小生より二歳年下でほぼ同じ。という訳で坪内の紹介する膨大な「1972年周辺の出来事」が気持ちがいいほど頭に入ってくる。主だったところで連合赤軍・浅間山荘、ロックバンド来日、アイドル、日本のロックとフォーク、ぴあ創刊、横井さんの発見と帰国、などなど。こうしたトピックスを挙げながら筆者は注意深く、1972年が「ある区切りであった」と主張する。執筆が21世紀の初頭なので若干古いともいえるが、現代でも概ねその流れを継承しているようである。副題の「おわりのはじまり」 って言葉が意味深で恐ろしい。キーワードは民俗学のハレとケで、なるほどと納得。情報誌ぴあの発刊から発展、終焉の記録は時代の推移を映す典型で初期の「ぴあ」が「運動」でもあったことを思い出した。良書でした。
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