合唱で語る音楽を目指して… 第一混声合唱団

第一混声合唱団、通称“いちこん”の記録
指揮者・作曲家の岡田和夫死去により2018年3月、47年の歴史に幕を閉じました

2月25日練習日誌:はちみつまんじゅう食べて岡田先生もお元気に

2014年02月27日 | ~いちこんニュース
25日の練習日には、岡田先生も3週間ぶりに登場。肺炎もすっかり良くなられたご様子で、いつもの岡田節が。「入院中に新しい発声練習の方法をいくつも考えたんだ」とちょっとやってみせ、顕在ぶりを示された。

途中の休憩時には、テナーの印牧さんが地元の銘菓、はちまん堂のはちみつまんじゅうを差し入れてくれた。みんなで美味しくいただく。岡田先生の体力もこれで一層回復が進むことでしょう。(練習に参加しているとこういう楽しいこともあるので、はちみつまんじゅう食べたい方は、ぜひ火曜の夜はイチコンへ)

今日の練習は、ピアニストの佳園さんも来られて、久々にフルメンバーが揃った。先週までの、自主練習の成果を確認?、先生の指揮で「手なし地蔵ものがたり」「イーハートーブ ファンタジー」を通しで歌う。(成果のほど? そりゃあもう、バッチリでしたよね。岡田先生!技術部の越部先生の指導、厳しかったですから)

先生も戻られて、メンバー全員が揃って、やっぱりいいもんです。皆の気分も乗ったところで、今年の演奏会企画について来週の練習日に話し合うことになりました。さて、どんな演奏会企画がまとまることやら・・・・・・。皆さんも、楽しみにお待ちください。

(文責 谷岡)


練習日誌

2014年02月25日 | ~練習日誌
前回の練習は、練習ピアニストの馬場育子さんが来てくださり、『イーハトーヴファンタジー』の音取り再確認をしました。

あいにく、岡田先生が欠席だったため、技術部がリードをとり、各パート毎の音を丁寧に確認してから、順に複数のパートのハーモニーを重ねていきました。

『イーハトーヴファンタジー』は、先日行われたレパートリー委員会で、演奏会の候補曲が見直され、候補に挙がった曲です。

各パートの音取りは、本来は各自でやるべきことではありますが、初めて歌う人(歌ったことがある団員でも、前回とはパートが変わり、新たなパートでは初めてという人もいます)には、このような時間はありがたいです。

また、岡田先生の曲は転調が多いこともあり、一つのパートのメロディーだけ自分でたどっても、なかなか前後のつながりが感覚でつかみにくいことがあるので、伴奏や他のパートの音との関係を確認しながら音取りがでたことで、曲の構造やハーモニーの響きも身体で感じることができました。

また「ここの表現は岡田先生はこうおっしゃったいたはず」、と、先生のご指導を思い起こして、自分たちのものにすることもできたように思います。

すでに歌ったことがある人も、まちがって覚えてしまっていたところに気づいたりして、大変有効な時間となりました。

この時間の学びを生かして、次に先生のご指導をいただく際にはさらに曲を深めていきたいと思います。 (S.K)


団員が増えた!!

2014年02月18日 | ~いちこんニュース
2月11日(火)の練習から新たに旧団員が復帰してくれました!!
パートはアルト。
当日は先生が体調不良のため欠席。
「てなし地蔵ものがたり」の譜読み練習が中心になりました。
Hさんは前に歌っていて懐かしい曲!!
これからの大切な戦力です。頑張りましょう!!! (T.S)
                                

いちこんニュース・最終/委員長の挨拶と報告

2014年02月06日 | ~いちこんニュース
1年を振り返り そして…
委員長/宮本弥生

いつも第一混声を応援してくださってありがとうございます。2013年は、久し振りに2名の入団者を迎え、6月には300人強のパープルホールを一杯にして演奏会を成功させようと、張り切ってスタートしました。

一部「いわて川ものがたり」 
二部は子守唄、ことば遊び唄命のかたちなど10曲 
三部「生きてさえいれば」
新入団員2名にとっては、全てはじめて。音取りに時間がかかります。臨時練習を組んで皆で音の確認。

4月半ば。これから練習も大詰め、という時に岡田先生が、リウマチを発症し、思うような練習ができず、不安になりました。しかし、団員ができることは先生の回復を願って練習するだけです。4名の客演の方、ピヤニストの古川さん・練習ピヤニストの馬場育子さんにも協力をいただき、お互いの声に耳を傾け、心を合わせ練習しました。

幸い、当日はほぼ満席の会場で、岡田先生の指揮で歌いきることができました。
 休日昼間の開催という好条件のもと 応援する会会員やご招待者65名を含み、282名のお客様に聞いていただき、色々な感想を寄せていただきました。(後の、アンケートの抜粋を参照)
 また、今回も創作基金への協賛金をお願いし、14名の方から98000円をいただきました。紙面を借りて報告とお礼を申し上げます。

10月初旬に、「武蔵野市民音楽会」

12月は三鷹市駅前コミセン「冬のコンサート」に出演しました。

冬のコンサートでは、いちこんの大きな財産「手なし地蔵ものがたり」を 演奏しました。時間の関係で、ナレーションをいれ15分のダイジェスト版で演奏しました。100名ほどのお客さんが、身を乗り出して聞いてくださっている。という空気を感じました。

次の演奏会には、全曲歌いたいね。と団員一同新しい目標を持ちました

最近ブログを見て と2件の連絡がありました。1つは 愛知県の女子大生から。
卒論のためしらべていて......と
1974年に岡田和夫に依嘱し生まれた『レクイエム―死と焔の記憶―』の楽譜を送って欲しいというものでした。

もう1件も『レクイエム―死と焔の記憶―』に関してです。
その中の一曲「足音」の詩を書いた渡辺邦秋さんでした。
当時高校生。神戸にお住まいで、まだ第一混声の演奏を、聞いたことがない、とのこと。関西で演奏会が開かれる時は是非知らせてくださいと......
女子大生には楽譜を、渡辺さんにはCDを送りました。

岡田先生は、数年前から、今ある『レクイエム』に、もう一曲加えて、オーケストラバージョンで作曲したいと 熱心に語られています。
元気になって、意欲的に作曲をはじめられるよう、楽しみにしています。

今、いちこんは、団員募集に力を入れています。(別記事参照) 
第一混声には、財産ともいえる、岡田和夫作品(委嘱作品)がたくさんあります。その数々を演奏するには、もっと声の厚みが欲しいのです。
次回演奏会までの早い時期に少なくとも各パート2名ずつの新団員を と頑張っています。皆様の中にご一緒に歌ってくださる方はいませんか?
また、お知り合いに声をかけていただきますよう、お願いいたします。




 



うれしい!

2014年02月06日 | ~団員のつぶやき
ニュースを読んで、『叉一緒に歌いたい』と元団員のHさんから連絡がありました。

彼女はアルト。

練習日の火曜日の夜の仕事がなくなったし、大好きな『手なし地蔵ものがたり』や『子どもの十字軍』を演奏会で一緒に歌いたいとのこと。

本当にうれしい事です。

10月に予定している演奏会に弾みがつきます。

やよい