合唱で語る音楽を目指して… 第一混声合唱団

第一混声合唱団、通称“いちこん”の記録
指揮者・作曲家の岡田和夫死去により2018年3月、47年の歴史に幕を閉じました

所感

2013年12月28日 | ~団員のつぶやき
2013年も残り少なくなってきましたね。24日の今年最後の練習は、来年の演奏会の時期、レパートリなど話会い決意も新たに終えました。”いちこん”の長い歴史の原点でもある、<合唱で語る物語>「てなし地蔵ものがたり」「子供の十字軍」を気持ちも新たに10月にやることが決定しました。7~8年ぶりの再演です。今まで多くの方から好評を得て来た曲でもありますし”いちこん”の代表作だと思っています。さらに新作も検討中!!それでは来年も”いちこん”よろしく!!     T.S


2013年12月8日(日) 三鷹駅前コミセン 冬のコンサート

2013年12月15日 | ■これまでの活動
12月8日(日)
三鷹駅前コミセン「冬のコンサート」に出演しました。
今年は、15分の制限時間を精一杯使って、いちこんの代表作「手なし地蔵ものがたり」を演奏しようと決めました。
35分の大作を、語りを入れて15分で表現するには….。知恵を出し合い、何度も考えあいました。
そして当日。トリを勤めたいちこんに大きな拍手を頂きました。
出演団体は6つ。ヴァイオリンの合奏と女声合唱団が3つ、混声は他に1つでした。
1つの曲で15分、1つの世界を歌う。 
手なし娘、若者、ママおっかさん、3人のソロと語り と いう表現方法もひきつけられるものがあったのかもしれません。
全編の歌詞を紹介し、団員募集を呼びかけたリーフも全て無くなりました。
最後に「赤とんぼ」をいちこんの岡田先生がリードして会場全員で歌いました。

終演後ロビーで数名のお客様から「良かったよ!」と声をかけられました。
参加できる団員が少なく、少人数でしたが、なんとか歌いきったという満足感があります。
演奏会でも着た衣装・作務衣がこの曲にぴったりあっていたようです。

個人的なことですが、初演からずーっと(ままおっかさん)を歌っていた方が出演できず、今回は私が挑戦しました。高音を、激しく、強く意地悪そうに歌えるかしら… テンポも速いし、息がつづくかしら… と不安でしたが私なりに歌いきることができました。他の団員や岡田先生の批評と注意点をちゃんと伺って、もっと力をつけたいと思いました。挑戦できるチャンスがあったことに感謝。
聴いたくれた方の中から、入団希望者がいないかと期待しています。

ソプラノ/やよい