小説

小説を書きます。3日坊主にならないようにがんばります。

第133話

2015-06-28 16:32:22 | 小説
僕は、もう一回、駄菓子屋の、お婆さんに50年間何をどりょくしたらいいか聞いてみた

お婆さん 「魔法の図書館で本を借りてきて、全部のジャンルの本を読んで。料理の勉強するのを一番頑張って。温泉旅館の「つるや」でがんばって。」
僕は、つるやに戻った。

セバスチャン 「井上くん、お客さん来ないから、お客さんの泊まる部屋1つを井上くんの部屋にして、ずーっと使っていいよ。
井上 「本当ですか。有難うございます。後、明日から料理、教えてください。
なぜか、セバスチャンがドラえもんの目覚まし時計をくれた。それを持って2階へあがった

僕の部屋だ。自分の部屋が持てるんだ

どの部屋にしよう。とりあえず一番端の部屋に決めた

ここが今日から、ここが、ぼくの部屋だ。全部のジャンルの本を読んで、色んなことに対応できるようにならなきゃ。どのジャンルも中途半端になっちゃうけど。料理や、つるやの用事もして。3万冊くらい。結婚しないで、気楽に、と思ってるけど。結婚しないと言ってた人が、結婚したという話を聞いたことがある。60歳で結婚したとか

僕は、外の景色を眺めながら、二宮金治郎みたいに頑張ろうと思った。子供の頃、わらじを編んで金を稼ぎ、父のために酒を買った。読書もして。働いて勉強もしてた。ぼくは、ニートだ。僕に料理ができるかなー

すると、ドラえもんの目覚まし時計が「フレーフレーがんばれ。」と言い出した。300年続く、つるやを10代目当主や、みどりちゃんや伊藤君やセバスチャンと一緒に盛り上げていかなきゃ。がんばるぞぉー
ドラえもんの目覚まし時計です
ドラえもんの目覚まし時計・大山のぶ代ver JF345A

次は、7月12日です。がんばりまーす

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