ゑびすや総本店

失笑、微笑、苦笑に爆笑のゑびす顔。
美味しいものと楽しいこととちょっとした笑いをご提供。

ナマステ・インディア(10月1日)

2005年10月16日 | イベント
代々木公園にて開催していたインドフェア「ナマステ・インディア」
に行って来た。

画像はそこで300円のくじで当てた商品。まぁ、スカですな。因みに
特等はエアインディアインド往復航空券。

毎年、インド人が当てていくので是非当ててくださいね、と店員の
方に言われたが、案の定スカでした。でも、気に入っているので良し
としますか。

カレー食べて、ビール飲んで、踊り見て、こう言うイベント結構好
きだ。次はスリランカ・フェスティバルの報告をしたいと思う。

ソナム 東中野本店(10月15日)

2005年10月16日 | 韓国料理
19時半から2名にて予約を取り、3ヶ月ぶりくらいにソナムに行ってきた。以前は「松屋」
と言う店名だったのだが、今年に入ってからだと思うが韓国読みの「ソナム」に変えたよ
うだ。理由はちょっと分からないが、大久保の松屋と区別する為かもしれない。

因みにソナムの意味を調べてみると、「松の木」という意味らしく、日本でも「松」は、
おめでたい時に用いられる様に、韓国でも「松の木」は縁起のいい物として知られている
との事。なるほど。

しかし、この店いっつも一杯。この日は当日にて入店の1時間前に予約を入れたのだが、
入店後満席の為、入店をお断りされている方々の光景を見ると、結構ラッキーだったようである。

席について気が着いたが、かなり内装を変えたようだ。ちょっと小奇麗になっている。
しかも巨大なプラズマディスプレイが壁に張り付いて韓国のPVが流れており、びっくり
した。照明の明るさもちょっと落ちている。よーく見るとハロウィンのキャラクターが随所
に見られるので、その為のものかとも思ったが、それにしては大掛かり過ぎる。前の雑然と
した雰囲気が好きだ、と言う人も大勢いるだろうが私は今の方が好きだな。

ここのカムジャタンは非常に濃厚で美味い。大久保の松屋に味か近い。この料理の面白いと
ころは各店によって味が様々なところだ。あっさり透き通った感じで美味しいのは大久保の
宗家カムジャタン。具材はほとんど同じ。一方で大久保ハレルヤのカムジャタンは具材から
違う。

但しどこもそうなのだが、オジヤを注文すると水分が飛ぶまでご飯をかき混ぜてくれる。
韓国スタイルなのだろうが、私としてはシャバシャバした状態で食べるのが好きなので、白
米を頼んでスープに浸しながら食べることにしている。もちろん、韓国オジヤは韓国オジヤ
として美味しいと思うので腹具合と相談しながら食べることにしている。

尚、注文は以下。(まぁ、大体いつ来てもこの注文)

カムジャタン(小)      1900円
白菜キムチ          500円
ビール(中ビン)        500円
生グレープフルーツジュース  500円
ライス            300円

合計3700円にてお会計。
満足満足。

カーサ・ダ・ノーマ(ハラモワイン)(10月15日)

2005年10月16日 | Cafe
白百合醸造にて15:30に全ての見学を終了した後、電車の時刻まで1時間半ほどあった為、
同じ勝沼にあるハラモワインに行ってみる事にした。

カーサ・ダ・ノーマは、ワインの醸造所であるハラモワインが経営するCafeで、
今週のHANAKOにて紹介があった。

白百合醸造から歩く事30分、大通りから路地に入って「この路でホンマにあってんのか」
と不安になり始めたその先に、それはあった。

「原茂園」

中に入るとすぐの右側に木造の建物が目に入ってきた。地上2階建ての非常に立派な日本
家屋で、1階が立飲み用カウンター、2階がテーブルのあるCafeスペースとテラスと言っ
た構成である。1階に置いてあるグランドピアノの黒がでしゃばらず空間に溶け込んでいる
にも関わらず重厚な存在感を感じる。素直に素敵な所だなぁ、と思った。

甲州ワイン(白)   500円
アイスミントティー 630円
ブドウのタルト   630円

帰りの電車の関係で30分しかいられなかったが、次回は是非ゆっくりとお邪魔したい。
もし勝沼に行く機会があるのであれば、お薦めの場所である。


白百合醸造(10月15日)

2005年10月16日 | イベント
土曜午前8:00に起床し、ホリデーパスを利用して9:06新宿発ホリデー快速ビュー
やまなし号で塩山に。そこからタクシーに乗って11:30に白百合醸造に到着。

電車にて移動中は小雨が降ってきたりと、天気が非常に危ぶまれたが現地に着くと
晴れ間が広がり晴天となった。

参加者は50名弱で当方は2名にて参加した。まずは、ブドウを随時頂きながらの
ブドウ狩り。甲州ブドウ、マスカットベリーA、デラウェア、そしてカベルネソー
ビニヨン。カベルネを食したのは初めてだったが、こんなに甘くて美味しいとは思
ってなかった。てっきりワイン用ブドウだから、先入観で酸味が強くて食べられな
と思っていただけに感激した。

そもそも、どうしてヨーロッパではブドウ=ワイン、日本ではデザートなのか?
社長の内田さんが丁寧に説明してくれた。

ブドウはそもそもカスピ海沿岸が発祥。そこからヨーロッパとアジアに伝えられた。
その伝えた運び屋の違いが原因。ヨーロッパはキリスト教がワインとして、アジアは
仏教が薬として、伝播させた。それ故に、西洋ではワインとして飲用、日本では食用
なのだと。

1時間ほどし、昼食TIMEに。

赤ワイン3種に、白ワイン3種、新酒2種飲み放題に加え、社長の奥さんの手作り
ランチ食べ放題。そしてデザートに甲斐路。

まずその料理が無茶苦茶美味い。
ポトフ、ハンバーグ、ポテトのガーリックオリーブオイル焼き、サフランライス、
そして5種を超えるチーズとパン。特にポトフの丁寧な味付けは素晴らしかった。

もう一つ特筆すべきものとして、食事中に特別品として出てきたモロミ酒と、食後
酒として出てきたグラッパだ。

モロミ酒とは醸造工程で作成されるものである。ワインはブドウを粉砕し液状にし
た後、酵母菌を加え醗酵させて行く。醗酵とは糖分を炭酸とアルコールに分解して
行く工程なのだが、その過程で取れるものがモロミ酒である。畏まって表現するな
ら、糖分が高く、発泡性があり、アルーコール度は低く3%程度。

そして、味だが、これが泣きそうな程飲みやすくて美味しい。この味を否定できる
人はいないと思う。お酒が飲めない人を含めて。

次にグラッパ。グラッパとは葡萄の搾りかすから造るブランデーであり、イタリア
ではそう呼び、フランスではマールと呼ばれる。2005年、そのグラッパを日本
で初めて白百合醸造が作ったのだ。それを振舞ってくれた。

アルコール度数40%。しかしながら、ヨーロッパのグラッパと比較すると飲みや
すく感じる。スーッと飲める。香りは焼酎のハナタレのそれに似ている。日本独自の
個性を加えて行って、数年後は「日本のグラッパ」を東京の酒屋で買えるようになる
日が楽しみだ。

そしてデザートに食べた甲斐路だが、実は今回初めて食べた。本日1番美味しかった
ブドウとしたい。2番目はカベルネ。

昼食後、ワインの製造工程を見学し、最後に樽出しワインを飲ませて頂いて、15:30
に終了。全体を通して、本当に楽しませてもらった。

費用は参加費が4000円。
交通費が新宿からで往復約5000円。

合計1万円以下でここまで楽しめたら十分。次回が楽しみだ。

最後に終始丁寧に説明・案内してくださった内田社長に感謝だが一点苦言を呈さ
せて頂けるとするならば、説明中我々からの質問を募る際に「どなたかQ&Aは
ありませんか?」と。

いやいや、「&A」はあなたの役目ですから。