歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

3回目のエメラルド

2014年09月18日 | 宮古島 -miyakojima-
天気予報では雨となっていた、宮古島・二日目。



有り難い事に、晴れの朝を迎えました。

朝6時からすでに、ぼわっとする湿気と、むわっとする暑さ。

そして



虹!薄いけど。

幸先良さそうです。



毎年恒例、社員一同お気に入りの、新城(あらぐすく)海岸へ行きました。



森をぬければ






シュノーケリングを楽しめる、エメラルドの豊かな海です。




また来ました~*




今年も変わらず、



どこまでも透明な、



エメラルドの海!

そして、青い空!



今年初めてのものは、



このボード。
レンタルされていました。



原住民のようにあっという間に乗りこなし、ちびっこたちを載せて、
今まで行った事の無い沖の方まで、スイスイ漕いで行って。



今回は私、結構海に入りっぱなし。

満潮のタイミングだったおかげか、前回よりも海が深めで、たぷたぷ。

前は珊瑚のゴツゴツに阻まれて行けなかった沖の方までも、行けました。




出ても、すぐまた、海へ。の、繰り返し。



キラキラ熱帯魚の世界です。

太刀魚みたいな細長くてとんがった魚が、水面近くに群れ為していたり、
エメラルドの大きな魚が、珊瑚を突いていたり。
フグも見ました。

海がとても静かなので、魚が珊瑚や石を突く「カッ、カッ、」っていう音まで聞こえるほど。


とりわけ、
青紫のネオン色に光る珊瑚を見られて、もう、、、うっとり。興奮。

うっとりしすぎて、うっかり息するのを忘れて、あわわわ、って、ちょっと焦ったり。





浜辺に戻ると、



透明な浅瀬で遊ぶ子どもたち。




深くまで行けない子どもたちが遊んでいるので、しばし観察。

水際でヤドカリを発見。捕まえては、潜水バケツを捕り物篭にして、次々に投入していく。



中には、ヤドカリが上がれる砂山と海のある、箱庭を作りました。



どんどん砂を継ぎ足したがるベイビー。埋もれゆくヤドカリたち。

じゃあ今度は海の水も入れよう、と、くつに海水を貯めて、せっせと運ぶベイビー。

このくつ、水中用なので、バケツに辿り着く頃にはもう水が透けて漏れ果てちゃって、何も無い。






お昼。



とろとろゴロゴロソーキ入り・宮古そば。



去年は海に入るのを恐れてか、浜で砂遊びばかりに興じていた3歳のベイビーも、

今年は



ぜんぜん平気です。



もうすぐ4歳。明らかに、成長しています。



甘しょっぱい水を、ちろちろ舐めながら。




浜でお団子を作っては、



パパに「食べなー!」と、せっせと運ぶ。




そして、また浜へ。



「こんどはハンバーグ!」




まったく同じ砂団子です。

が、毎回その「正体」を変えて、



何度も、



何度も、何度も。




「これ食べな~!」

「これちゃんと食べてからじゃないと、アイスクリーム食べちゃだめ~!」



笑っちゃいました。

これ、そっくりそのまま、お家で言われてるんでしょうね。



何かの拍子に、うっかり顔を付けてしまったベイビー。



初・海に顔付け!

動揺するかと思いきや、



ニコニコ。

そして、積極的に、海をなめていく。



しょっぱ~い;

って、顔をしかめながらも、また貪欲になめていく。





iPhoneを片手に掲げて、海の中へ。




足の着く、ギリギリまで。

結構、行けます。





ほんとに透明で、エメラルド。



あたたかくて、ゆらゆらして、ふわふわして、

とろけそう。






昼下がり。

残念ながら、引き揚げです。




名残惜しいけど、たっぷり堪能できたので、すっかり満足。





さらば、あらぐすく。

そして、必ずや、また。



来年こそは、水中カメラを買います。海の家で、1500円で売ってました。




追記。

このアラグスク海岸の良いところは、
水中シューズやシュノーケル一式など、レンタルが充実していること以外に、
「無料の屋根付き休憩所がしっかりあるところ」。これが、一番重要。すんごい助けられます。

南の島の夏の日射は、ほんとに殺人的なので、なるべく肌を曝してはいけません。やけどします。
なぜか今年は、露出の多いビキニの女だとか、男だとか、無防備な人がかなり多めでした。
現地の人は、真っ昼間は海で泳いだりしないし、泳ぐときはTシャツなどを羽織ったまま、泳ぎます。

かく言う私、ちゃんと長袖を来てましたが、
脚のほうを、うっかり。
気づいたら、ふくらはぎが真っ赤になってて、ヒリヒリになって、お湯を浴びれない足になってしまいました。
シュノーケリング灼けです。

あれ、そういえば去年も、そうだったっけ。

あら。

次回こそ、気をつけたいと思います。(恥

、という所信表明というか言質のつもりで、ここに書いておきます。






 >>次回、宮古島篇最終回に、続く。>>


最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (散文気分)
2014-11-04 06:08:09
前略

昨日は大変にお疲れさまでした。
そして大変によい舞台を見させてもらいました。

個人的には王子の付き人コンビがお気に入りでしたが、道化る役柄(?)は二人以上で一組が多い中、そなたと意地悪母さんはソロだったのですね。しかも両方とも成人男性だと。そんなところも印象的に感じてます。

第一幕から目頭がアツくなる時が何度かあったのですが、終幕の間際には遂にこぼれましたょ。両目から。でもすぐに幕が降りて真っ暗になったので助かりました(笑

救済する者と、救済される者との最後の触れ合いが良かったのですゎ。一回目はぐっとこらえられた。まさか二回目があるとは想定外だったので、こらえ切れなかった(ダム決壊ですな)ワケですだ。

・・・あ。 冒頭ちょい役のおばあさん、 上手でしたよねぇ。

あーゆー舞台を魅せられてしまうと、オイラも頑張らなきゃな!という気持ちにさせられます。踊りや体型のコトじゃありませぬょ?デリケートな部分だし勘違いしやすいところなので注意が必要です。くどい冗談は良くナイですね。この辺で切り上げます。

草々

P.S.
『数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。』
↑で入力を求められた数字が”1976”でした。
つい最近に自身の書いた記事に冠した標題が”1975”だったので妙な因縁を感じておりまする。
ありがとうございます! (ngch)
2014-11-05 21:26:44
散文サマ

ギャー!こんなにブログにブランクが!ということに改めて気づかされました。
舞台いらしてくれてたんですねー*ありがとうございましたm(_ _)m

私も道化2人組、大好きです。そして、冒頭のおばあさん=魔法使いの仙女、なんですが、彼女、超クールに、きちっとしたプロな舞いと完璧な演技をさらっとやってのけてて、かなり驚嘆しておりました。

最後のシーンは、袖で見てる私も、ほろっと来そうでした・・・。

て、こんなに随所にまつわる嬉しい感想もろもろ、ありがとうございます、ほんとに。マサコティックにもそっくりそのまま、伝えさせて下さいなm(_ _)m

引き続き、こっそり黙々、散文気分も拝見し続けたいと思います。

あの中で一番練習してなかったダンス教師より

post a comment