歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

2010・CLIMAX!(オブ・ミー限定)

2010年11月30日 | 徒然 -tzure-zure-
念願のタオル、遂に買えた!うふふふ…


このタオルが買いたいがため、ただそれだけのために、わざわざお休み取って、
はるばる関西まで来ました!(キリッ!


、ってわけでは、ないです。

これからいよいよ楽日、本番直前、、ドキドキ。


早朝からがんばりすぎて京都、歩き回りすぎたので、けっこう疲れてしまったのだが、

むろん、関係ない!


2010年のクライマックス・オブ・ザ・野口造園、
きたる。



2010年11月30日 | 徒然 -tzure-zure-
ふと気づいたら
坂道を上っていて、

結局、

山道を歩いていたり、してしまう。


どんな観光地へ行っても、
そっちの方へ、と。

そんな性のようなのです。



くせ なのか、

導かれ なのか、

まあ、よろし。


にぎやかな紅葉の彩や
しずかな森の音が、

しずかに、愉しい。

悠久

2010年11月30日 | 徒然 -tzure-zure-
少し間が空いてしまいました。

が、

その間、色々とあり、

書きたいこと、書くべきこと、
積もり積もっているのですが、

うかうか、
うとうとしているうちに、

新しい旅が始まってしまいました。



いま、夜行バスです。



激安のじゃなくて、
ちょい、ゆったりめのやつを選びました。


ちょい、どころじゃなかったです。

今まで乗った夜行バスの中で、一番セレブでございます。


ちょっとの料金の差で、
衝撃的なまでの格差社会です。



そんなこんなで、

バスは走り出しました。

明日は旅先から、一報を。

お楽しみに。




良い肉の日に。

霜月も仕舞に歩み寄り

2010年11月25日 | 徒然 -tzure-zure-
二十三日は、お茶会でした。
羽根木公園のお茶室で。

色々な樹々の色とりどりの紅葉が、
雨上がりに、綺麗でした。

で、

楽しんだか 、っていうと、
楽しんだ  
、っていうか、

外から続々いらっしゃるお客様を接待する役なので、
裏方としてあれやこれやと、大忙しで、

見せ場のお点前も、ちょこちょこ失敗したりしましたけど、




初めての袴姿は
なんか、好評でした。


ちなみにこれ一式、全部レンタル(足袋以外)。


デジカメで撮ったのを、ケータイで撮ってます;
著者近影です。

終って着替える直前で、気が抜けているので、
もう着崩れかけてますけど。


ちなみに、髪は最近、自分で切っちゃってます。
これも意外に好評です。

好評、っていうか、
「カリスマ美容師みたい」(それって褒め言葉?)とか、言われたりします。






最近はオフィスワークが続いてますが、

打合せで 外に出ると、

外の方がずっとあたたかくて、

カラフルで。




なんか、悔しくなります。


日に日に、

散り始めています。




ホームセンターに行ったら




ああそうね、ポインセチアね。
そういうシーズンね。

ラメ降りかけられてるポインセチア。

そういえば、数年前からかな、見るようになりました。
銀ラメの、ポインセチアとか、葉牡丹とか。






宇多田さんのベストアルバムを買いました。

ジャケットが、宇宙です。
全体的に、指紋が超つきやすい&残りやすい&目立ちやすいです。


活動休止して、人間活動かあ。


宇多田さん、
なにげに、好きで、
最初のやつから しっかり全部持ってたけど、
(あいにく大引っ越しの時に全部売ってしまったけど;)

やはり
名曲いっぱいあるなあと、感心。
もうちょっと余裕できたら、アルバム、大人買い・再ゲットしようかしら。





音楽は 音が鳴っているものなので
音を、言葉だけで、なんやかんや語って説明する、というのは、
あまりに難しいので、
極力 避けているのですが、


歌詞だけについてなら、ちょっと言える。

宇多田さんの歌詞って、
しれっと、いたって日常的な普段使いの平易な言葉の中に、
たまに、
鋭く突く言葉が、入っている。

popな音とpopなリズムで、うっかりサラリと聞き逃してしまうけど。
巧みだなあ、と、思う。




活動休止して、リセット。
それって結構、大事なんですよね。

女性のほうが、スパッと辞めて、リセットするってこと、
得意な気がする。
得意、というか、
ちゃんと「やる」、気がする。
覚悟決めたらパッと、行動起こすのが、すこぶる早い。

気がする っていうか、
そういう人に、よく出逢ってきたので。今まで。
だから、実感として、そう思う。


女性の方が、断ち切る事、切り替える事、やり直す事、
そして、
ちゃんと一回り大きくなって、復活する事。

上手い。、、気がする。





芸能活動を休止して、

「人間活動」、か。


これまた、、、

簡単なようで、よくよく考えると実は難しい、
難しーい言葉を、
引っ張り出して、
残していくんだなあ。最後に。


いや、

「最後に、」というか、

ひとつの締め に。






雨にアスター

2010年11月22日 | 徒然 -tzure-zure-
峠越えて、ちょっと落ち着くかな

なんて、


、、甘かったです!



ちなみにこれは、
チョコレートコスモスです。
チョコレートの香りがする、ミラクルなコスモスです。

この強い暗い紅の色、すごい好き。

でも
「すごく好き。」とか言っときながら、たまに、
どうでも良くて、
ぜんぜん気にも留めない時もある。


色の趣向って、気分によって変わったりする。





長丁場の1件が終わって、

 ほー。


なんて

ひと息ついてるヒマは無かったでございます。


今日、
冷静に「to do(やるべき)リスト」を洗い出してみたら、

,,あれ

、、8件もある、、、。





現場に出ずっぱりで、見て見ぬ振りをしていた というか、

なんとなく、仕方なく、先送りにさせて頂いて居りました案件に、
今日新たに、なにやら2つばかり加わってしまって、

あらら。
ハイパー・マルチ・タスク。

やばいやばい;バイヤーバイヤー;


慌てて、今日は、

、、まずひとつ。

植栽プランニングの、イメージ図とお見積と、作りました。


、、まだひとつ。
、ふえ~~。


まあ、ね。ひとつひとつ。


人生、長旅です。






さて

そんな、相変わらず忙しげな渦中ですが、

明日は「お茶会」なので、
お休み頂いて。

お茶点てて参ります。


この前のお稽古じゃ、もう、まちがったり、忘れたり、散々だったけど;
大丈夫かな・・・;;


まずは、

晴れますように!!!





おまけ。
本文と関係ないけど、

今日撮った写真。




正午の昼休み、うまいこと雨が止んだ。


その時に。





香りに、誘われて。



アスター。

厳密にはもっとちゃんと、「なんとかギク」という名前があるんだろうとは思うけど、

もうまとめて、「あ、アスター(キク科)。」
と、
手っ取り早く納得して、終らせてしまうクセが。






「雨に濡れて、また綺麗よね。」

同じように、立ち止まらさせられて、
写真を撮っていた女性が、花を見つめたまま、ぽつり。




「ええ、そうですねえ。」

ぽつり。


同じ花を、同じ時に、見初めた同士。

一期一会。






もう一度、鼻を突っ込んで、


雨に濡れ立ての



洗われた香りを、吸う。








2010年11月21日 | 仕事 -work-
きっとあれだな、

まだ完了してないのに、終わりが見えたところでもう、うっかり、
ほっとしてしまって。

「頑張ったご褒美!」とか言って、
セレブ温泉でゆるゆる~♪

なんて、
先走ったのが、いけなかったのかもしれない。





ずっと 気が張りつめているうちは 大丈夫だったけど
潜在して蓄積していた「疲れ」みたいなものは、

ふっと 気が抜けたところに
つけこむように、どすんと、降りて来るらしい。



反省、反省。








6月に
今の会社に入って すぐの頃に、ご依頼がありました。


「プランナー」として、
初めて 単身、打ち合せに赴いて、
一時間 道に迷ったあげく、車をこすって、

以来、

設計から
見積から
どきどきの緊張のご契約から、
発注、
施工、現場監督まで。


出来ることよりも、出来ないことのほうが多かった。

いろいろと、手探りしながら。


6月から
いつも 頭のどこかに在って、
いつも ずーっと関わってきた、大きな現場。


やっと。です。







英国:コッツウォルズの「ハニーストーン」をふんだんに使った
積み花壇、

ブラジルの「イペ」という、高級ハードウッドの
デッキテラス、

表側がベンチで、裏側が物置になっている、
オリジナル物置ベンチ。

元々あった、繁茂し過ぎてた植栽を、整理して、移植し直して。


10月の末に やっとこさ着工して以来、
結構やることがたくさんで複雑で、大変な現場で、
3週間ほどかかって。


無事、竣工しました。


例によって、ちゃんとした写真をアップできないけど;




奇しくも、
その日(二十日)は、お施主さん:ご主人の、
お誕生日でした。


バースデーディナーに、間に合って良かった;






今回は、
自分でも、「100%!」「上手くいった!」
と、
大手を振って喜べる“庭”が、出来たと思います!


っていうのは、

お施主さんと、ほぼ毎日、
密なコミュニケーションのある施工現場だったから、

「是か、否か。」
逐一、確認と調整、修正を重ねながら、出来たから。

それが、効を奏したんだろうな。


「この庭を作っているのは、自分(設計者)じゃなくて、あなた(お施主さん)です。」

っていうのが ハッキリしていたから、

デザイナーという立場の人がしばしば陥りやすい、エゴイズムに
はまる事無く。

どちらかが盲目的に突っ走って、意図がずれたり、
ぶれたり、
衝突したりすることも、ほとんどなく。


 自分はアーティストじゃない。
 自分のアート作品を作ってるわけじゃない。
 自分は手助けをしているだけだ


と、いうことをしっかり念頭に置きながら、現場に「立ち会えた」のが、
良かったんだろうな。

と、思います。




“自分の”庭じゃなくて、
“お客様の”庭をつくるのだから。

今後とも、この点は重々、気をつけていかなきゃな。


と、思います。









帰り路の、すっかり陽の落ちた、
サタデーナイトの混み混みの甲州街道、


紅葉ももはや闇の奥だけど

信号も
車のライトもイルミネーションみたいで、


にじんで、

ほっこり。


ついでに、

カラスウリの実もゲットして、



ほっこり。






夏から、秋、

そして冬。

どんどん登って、昇りっぱなしだったけど、

やっと、

「峠」を越えた。


そんな気がしています。

これからしばらくは、落ち着く気がする。




つーか、

今日(サンデイ)は、すっかり落ち着き過ぎて、
反省するぐらい、どっぷり寝過ぎた。


部屋に掃除機かけられたから、良しとしよう。

(ところで、今回ちらちら上がっている本文と無関係の写真は、
 マイルームにひしめいている“森”たちです。)




でも、


「峠」ってのは、
確かに「てっぺん」であり、
山頂のようだけど、

ゴールじゃなくて、

その後は、ちゃんと、降りて行かなきゃいけない。
元の高さに、帰って行かなきゃいけない。




で、

山は、連なって続いていて
道は、連なって続いていて、

次なる峠に、向かって行く。

大なり小なりのアップダウンを繰り返しながら、
また、昇って行く。

たまに、温泉に入ったりして、休みながら ♨

ぐんぐんと。







さて
この山道は、どこまで連なっているんだか、
先は見えないが。

人生って、長いハイキングのような。

ゴールの無い、旅のような。










無理しない

2010年11月20日 | 徒然 -tzure-zure-
今日は竣工予定日。

デッキその他色々もろもろ担当の大工さんと共に、
仕上げにまっしぐら。


ただ今、
塗装工、やってます。鉄骨塗ってる。
多分初めて。



「なんでも出来たほーが、えーやん」

って、


元同僚が言ってたのを、
「うん、そうだな。」と、思い出しつつ。



その時は、なんかめんどくさがってて、苛立ってて、

「できないものは、できないもん!できなくていいもん!」

って、ぷい、みたいに、逆らったんだった。


うら若かりし、
いた愚かしき。


今日のゴールを目前に
昨日、うっかり気が抜けてしまったのか、
倒れてしまった(全く起き上がれなかった)。

「あれ?動かない」

自分でもびっくりした。





精神的なテンションの持続は、

当人の気持ちの問題で、意志とかで、なんとか出来そうで居て、

案外なんとかできないこともある。
そんなに、頑強でもない。


頭では「大丈夫」と思い込んでても、

体のほうが、
「いや、ちょっとこれ以上は、だめだよ」と、

さっと、答えを出してくれるもので。


焦らない。

動けない、ということは、
動くな、ということか。


と解釈したかしないかわからないけど、
昨日はとにかく、倒れ伏したまま、寝た。



無理しない。



シズラー

2010年11月17日 | 徒然 -tzure-zure-
シズラー

って、ご存知ですか?


レストランです。

バイキングで、
時間無制限で、「サラダバー」食べ放題。
良い子の味方。素晴らしきレストランです。


初めて行きました。


目下、
大満腹です。




シズラー。
造園仲間の、ピロミーとポリコと。3人で挑みました。


庭の世界を志そうと、一歩踏み出したばかりときに知り合った、盟友、というか。

同じ世界を見ている、気楽で楽しい友達。

3人で集まったの、けっこう久しぶりでした。





造園仲間、と一口に言っても、
それぞれの属する会社のタイプ、スタイルが異なっているので、
同業でありながら、意外に、異業種のような。

それぞれのやってる仕事だけ見ると、だいぶ別物。

「庭をつくる」
その目指すゴールは同じだけど、
細分化されているこの業界。似ているようで、違う。でも、
同じ世界の枠組みの中に、居る。

とても興味深いです。


とりあえず、

おなかいっぱいです;;;

ここぞとばかりに、「全種類コンプリート!」と、
眼の色変えて、張り切りすぎて、
掻っ込みすぎました。


美味しかったし、
愉しかったし、



大満足です。

やや過去/只今/少し未来

2010年11月16日 | 徒然 -tzure-zure-
今日の自分へのご褒美(お給料入った記念!):



ゆず巻羊羹。


、、、というか、


「温泉」に!
入って来ましたー☆

念願の、
宿願の、
ハイパーセレブ温泉:「新鷹の湯」@三鷹!



「いつか、ここぞと云う時に、、、!」

と、

横目でチラチラ、
ジラしてジラして、
長らく おあずけにしておりましたが。

だって、
入浴料が、なんと、
一回=1,260円!(タオルセット付き。)

(秋田だったら、どんな最高級品質の温泉も、400円で入れるのにね。)




石川県から持って来たという、“御神木”のヒバの柱が、なぜか、ありました。

御神木をもってきちゃうとは、、、


ちなみに ゆず巻羊羹は、そこで買ったものです。




驚愕の事実 発覚。


「あらたかのゆ」
だって。

「しん たかのゆ」だと、ずっと思ってました。




さすがのセレブっぷりで。

優雅なる、広さ。

優雅なる、非・混雑っぷり。

優雅なる湯の色は赤茶色。

優雅なる味はしょっぱめ。

優雅なる温度は40~41度で、ぬるめ。


主に露天にて、たっぷりゆっくり、ぜいたくを、堪能しました。


柔軟したり、
姿勢を正したり、
足裏マッサージしたりしながら。

「アース(earth)」な香りの湯気を吸い込みながら。

静かに。


「フーーーー、、、  。」


、、って。




そんなわけで、


ちょ ー ー ー


 と  ろ ~ ~ ん



してます。ぜんぶひらがな、な感じです。


久々に味わうなあ、こんな、
「心底ゆるんで、全体的にスローモーションで、もうあれもこれもなんでもいいや、っていうか、考えるとかいう行為も、なんだっけ、まあいいや、、、ぽかーーーん。」みたいな、

ぽかーんとした、バカみたいな まったり感を、
引きずっております。

「ああー、リラックスって、こういうことだったわー」

と、憶い出しつつ。



* * *


今日(火曜)も、頑張った。


意外にボリュームが多くて長引いてしまった手入れの現場@品川が、
今日、やっと終って。


夏からずーーーっと懸案事項だった 幡ヶ谷の施工現場が、



もうすぐ完工しそうで。



なんとなく、
怒濤の秋以来、ひさびさに、ちょっと 落ち着きそうな気配が、
じわり。



やっと、見えて来ました。

まだ終ってないのに、
終ったかのような安心感の第一波が、来ました。


このタイミングでの、
ご褒美:セレブ温泉、一発。




さて。

<さかのぼります。>

昨日=月曜の朝は。


木の葉の、キラキラ降る、
秋色の朝の風景に逢いました。



甲州街道。


落葉の匂い。


冬の朝の匂い。







その夜は

十一月の雨。


庭の手入れをしている最中から、降り出してきてしまった、
宵待たずの雨。

久々の、雨。





雨が降れば、

お次ぎは当然

「雨上がり」。


洗われて清々しくて、
ぐっと冷え込んで、
冬めいた、明くる朝。



つまり、今日。火曜日の朝は。




雫の気配が、まだ残りながら。





ひやりと、冬晴れ。





毎日通っていても、飽きる事無く、
「いいとこだなあ」といつも思わさせられる、
湖のある、広い広い、良い公園。




デジカメで撮ってもアップ出来ない状況が続いているので、
ケータイで撮ってる、最近。


最初は、
色合いとかが、なんか気に食わなかった、新しいケータイで撮るのも、

だんだん、馴染んできました。






<さらに、さかのぼります。>


日曜。
庭の手入れ仕事でした。


結果的に僅か1年間の、独立「野口造園」時代。その初期からご縁あって、
手入れに入らせて頂いて居る、庭。
手入れの数を重ねて、やっと一巡して、
なんとなく、馴染んで来た、庭。


巨大化したランタナが、依然カラフルに萌え盛っている庭。




ランタナを、小さくまとめてほしい、ということで、
大胆に(しかし性格的に、けっこう慎重めに)切り詰めて行く。

道ゆく人、何人もの人が、
時に足を止めては、

「いつも、この花素敵だなあと、見ているのよ」と仰る。

「まー、もったいない」と反応する方もいれば、
「キレイになるわね!」と反応する方も。

生けるために、花付きの枝をもらっていってくれる人も。
「挿し木にしたら育つかしら!?」と、育てる気満々の人も。


1年、一巡。

自分の「前回の手入れ」の結果が、如実に現れる。

あるいは、
思っても見なかった展開に伸びてたり、変化してたりする。

先の読み方。先の読めなさ。

そういうのも、庭との付き合いの、面白さ。





願っていた以上に、たっぷりはびこってくれた、
ハツユキカズラ。

ほんとに「初雪」みたいに、白が眩しく、
チラホラと、ほんのりのピンクも ちりばめられて、
綺麗。

初雪カズラ、大好き。





アロエの花のつぼみ。
これは、初めて見ました。

こいつ、超頑丈。




この木。
剪定するのも、
最初は「う~~ん、、」と、悩み悩み、だったけど、
だいぶ、こなれて来ました。


独りで作業するときのクセで、
休憩もすっ飛ばしてずっと超集中してやったので、
おかげで早めに終われたけど、
グッタリ。

でも、
一日で無事 やり遂げられた、その安心感が、疲労感を上回り、


心地好い、帰り路でした。






<まだまだ、さかのぼります。>


土曜日は。

庭のお手入れ仕事でした。これは、品川の某所にて。


しばらく(数年)伸びるがままだったということで、
かなり大量に、剪定することに。




また ほとんどぶっ通しで作業して、

帰り路。


絶望の、環七。泥沼の、甲州街道。

どうやったって、渋滞にハマって、
逃れることもできなくて、
事務所まで2時間。






<なおも、さかのぼります。>


金曜。

その品川の某所の庭の、検分に行きました。

で、


現場のすぐ手前で、


「ドシャン!」


もろに追突されてしまいました。後ろから。

俗に云うところの、「カマを掘られる」というやつです。

右折しようと、ほとんど止まっていたところだったので、
幸い、怪我無し。

こちらに まったく非は無いこともあり、気分的にも余裕で。


しかし、
そもそも運転はあまり得意ではないので、
時折、危なっかしい目には遭っています。ていうか、遭いまくっています。
だから、車に乗るときは、かなーりかなーり、超集中して、超緊張しています。
おかげで

超ぐったり、します。



今回も、
手入れ自体も すごいボリュームで大わらわで、結局一日で終らず、
大変だったけど、

運転のことが一番、ぐったり来ました。


車は凶器。
こればっかりは、、、。今後とも、超、気をつけよう。


* * *


<現在に、戻ります。>


というわけで、

温泉効果で、どろ~~んと、めちゃめちゃ眠いんですけど


「長文希望!」という、数少ないファン約1名のご期待に応えまして、
ここまで書きました。


ここまで読んでくれて、長いのに、ありがとう。

しかも、まだ続いたりする。



* * *



で。


ふと気づいたら、

11月も半ばを過ぎてるのですね。


それってつまり、

今年ってあと、ひと月半しかないわけですね。


「、、え!?」
って、自分で書いてて、一瞬、呆然としてしまいました。


そういえば、

朝の空気が、
お正月っぽかった。


「ティン、ティリリリリリリン。」

っていう、お正月恒例の、あのお琴の曲を、口ずさんでたりして。

師走っていう、一番やばそうなシーズンをもはや飛び越して、
うっすらお正月モードになってます。


多分、
お正月“休み”が、待ち遠しいんです。





そういえば、クリスマスっていうのも、一応あるそうです。
毎年、特に関係ないけど。


そうか。
もう、そんな時季か。



、、え?


、、、ほんとに?


、、、ほんとに、終るの?



 むー

なんなんでしょう。

頭では分かっていても、
実感できそうなようで、未だ何となく実感できずに、ついつい、
やっぱり、ビックリしてしまっている。


この、時の移ろいの、早さに。


もう、
一年が、終ってしまうのね。。。


ほんとかなあ。

ほんとだよなあ。





かくして。


現実は、
さかのぼることなど 出来ないけれど

どんどん流れて、流されていくけれど。


それが

全然、心地好いです。

昔はもうちょっと、おたおたしてた気がするけど、
(齢かしら、)

今、全然、
焦りナッシング。


全然、
「それで、いいじゃない。」

って、思える。



時の流れるままの流れに乗って。

日々こつこつ(あたふたしつつ)動いて、
そしたら、
ひとつずつ、ちゃんと片付いていって。

ちゃんと、終っていく。


そして、
その先に待ち構えてくれている、色々な楽しい計画に
一歩ずつ近づいている。

それを、「嗚呼、もうすぐ」と、
待ち遠しくて、
待ち遠しいものがある“今”が、嬉しく、想う。


心地好い。


確かに毎日忙しくて、自分の現在地を見つめ直す余裕を忘れるけど、
ふと気づけば、


自分のやりたかった「庭づくり」が、出来ている。
原点に立ち返れる「庭の手入れ」の仕事も、出来ている。

趣味の活動も、しっかりやってる。
夢のセレブ温泉にも入れるようになった。
プリンも買える。美味しいお茶も毎日飲める。
友達と、遊ぶ約束が出来る。


なにげに、
やりたいことが、どんどん実現しているように思う。


なんだろう。

とても充実している気がする。



焦らなくても、ちゃんと こつこつ、
実は成ってゆく。


こつこつ 真面目に「今」を耕せば、
ちゃんと 美味しく稔(みの)ってくれる。

明日か、明後日か、
一ヶ月後か、
一年後なのか。


ちゃんと、出来て行く。


流れ、
流れて、
流されて。

流れの先に。






とりあえず、「今」。



甲州街道のケヤキの紅葉が、真っ盛りです。

綺麗です。


それを毎日 見届けられている、今。

楽しい。

有り難い。





ということで、

なんとなく、「一年締めくくり」っぽく、
思うがままに、書いてみました。


やっぱ、長過ぎるね;


次回は、反動で、五七五ばりに短くなったりして。











Cocco中日

2010年11月14日 | 遊興 -pleasure-
さて、

色々と盛り沢山に、なんやかんやが、ありました、今週後半。

とりあえず、今日も日曜だけど、働いたー!
よく頑張った自分へのご褒美に、



プリンを頂いて居ります。



「パンプキンモンブランプリン」

「ハチミツバタープッチンプリン」
か、

非常に真剣な長考・熟考の結果、


こちらのプリンになりました。





木曜は:
my greatest favorite!!!

Coccoさん!
の、復活ライブ@zepp tokyo。


ええ,ツアー初日も行きました。
この木曜日は、ツアーの中日(なかび。ちゅうにちじゃないよ)。





初日の時は、もう、
観客の自分も、緊張とか不安とか期待とかで
胸いっぱいに、いっぱいいっぱいだったけど、(って、すでに書いたけど)

中日、二回目となれば、
勝手が大体わかった上なので、
だいぶ安心して、楽しめました。


そもそも
「60分」と限定されて銘打たれていたライブツアーでしたが、
60分をはるかに超過することは、初日にて、すでに実証済み。

初日は、ほんとに60分、あるいは体調次第ではそれ以下しかないだろう、、
と諦め半分気味に予想していたので、

曲がひとつ終るたびに
「ああ、もう次で、終わるかもしれない、、」と、常に思っていて、

一曲、一曲、
「まだ大丈夫かな、、もう少し大丈夫かな、、」と不安、

「あれ、まだ行けるのかな?」と、期待、


「この歌の次にコレ来たかー!」と、完全に未知なるセットリストにいちいち興奮、

しばしば舞うように歌う、、、というか、ほんとに踊ってるCoccoさんの美しい動きに惚れ惚れ、


で、

「あれ?そろそろ60分超えてるんじゃ、、」と、いろんな意味でドキドキカオス、


確実に60分超えてるな、という確信の後からは、

「もう終るかも、、、いや、、あれ、、おー!まだ行けるか!?(キャー!!)」
「でもこれで、最後の曲かも...(しんみり)」
「これで終わりかなあ、、、あ、、?、、おー!!まだ、さらに行けるのか!って、この歌来たかー!!(テンション盛り盛り)」


、というふうに、

一曲 終るたび、
そして一曲 続いて始まるたびに、

終ったばかりの一曲の熱い余韻と、
終わりの淋しさの予感と、
まさかの想定外の連投の嬉しさの、
いろんな感情のかわるがわるの暴発連打で、

それでまた、歌唱っぷりもむしろ進化してて圧倒的で凄かったので、

総じて、かなりドキドキさせられて、
極めてエキサイティングなものでした。

(、って、時間が経った今だから、努めて冷静に書けて居ります。)


それで、初日の興奮だけでもう長くなっちゃったけど、

肝心の中日(ちゅうにちじゃないよ)は、というと、

やはり(当 然)凄かったのですが、

勝手がだいたい分ってしまっているため
安心して見ていられる 反面、
ドキドキっぷりについては:
次の瞬間に何が来るのか、終るか続くのかさえも読めなかった 初日のドキドキの
そのインパクトには、さすがに敵わないのですが。

まあそれは、仕方なく。


その分、
歌に集中して、しっかり聞けたし、乗れたし、楽しめました。

舞いも美しく。


初日には歌わなかった
「遺書。」という初期の曲が、

それまで、他に比べてそこまで好きな歌ではなかったんだけど、

初めて歌詞の内容というかイメージというか、歌の世界に入って行けたというか、
がつーんと、入って来ました。歌が。


そこだけは、完全に棒立ち・凝視・胸の前でぎゅっと硬く握り拳・完全フリーズ状態で、
一瞬泣きそうになったかな、と思いきや、泣かなかったんだけど、


沁みた。


他にもあれやこれやと、言いたいけど、長文化暴走するはずなので、割愛です。


そんぐらい、「超好きなんです!」「超嬉しかったんです!」っていうことさえ伝わるなら、
それでいいんです。




、で、

こうして書いてる今も(当然のごとく)Cocco聞いてるわけですが、
当日のセットリスト通りに曲を並べて、
なるべくマキシマム爆音イヤホンで、聞いているわけですが。


、が、

やっぱり、

ライブの、あの、全身に全方位的にバッコーン!ビリビリビリ!!と来る、
ぶっとい音圧。

立体的な、生の音圧。

エコー。

目の前で歌う、踊る、そこから放たれて突き刺さって来るパワー。


あれらはもうどうしたって、ライブでしか味わえない、醍醐味ですね。

ああ、体験できて、ほんと幸せ。んふーー(憶い出し興奮の、鼻からため息。※荒め)





あと一回。

来る、11月の最終日。
ツアー最終日、行きます。
全部で5回しか無いけど、その全部も行けないのが、悔しいけど。
最終日は、押さえないとね!

ちなみに、
大阪です。
もちろんその日(と次の日)は、一身上の都合によりお仕事なんかお休みしまして、
はるばる遠征、です。


、、楽しみー*





ちなみに、
一番欲しい ツアータオルが、またしても売り切れで、買えなかったので;;

大阪でこそ、ライブ開演前からちゃんと並んで、必ずや、買わねば!


ンフーーー!






ということで、
まとめて書こうと思ったけど、ついつい、大好きすぎるCoccoさんのことですから、どうしてこうして、どうしても熱が入ってしまいまして、長く重くなってしまいましたので、

小分けにすることにします。


ちなみに、
金曜は、交通事故にさらっと遭ったり、お茶のお稽古に行ったりしてます。
土曜は、庭の手入れ仕事でした。
日曜も、庭の手入れ仕事でした。
月曜も、庭の手入れ仕事です。





ちなみに、
余談ですが、

なにげに、

「今日は自分へのご褒美!」とか言って、

実は毎日、なんやかんや、買い食いしてる気がするのだが。

なおかつ、
食べても食べても、食べちゃうのだが。
食べても食べても、食べたいのだが。







それどころです

2010年11月11日 | 徒然 -tzure-zure-
今夜はライブがあるので、





昨夜は なぜかあまり寝付けなかったし、

すでに ソワソワしだしているので、

もはや いろんなことが



「あーもー、それどころじゃない」



になっているのだが、


実際問題は

「それどころです」

なので、


仕事、仕事。しなきゃ、仕事。


ヘマしないように、注意。

事故に遭わないように、注意。


あー

でも、

今度こそツアータオルをゲットしなければならないから、

あー、でも、


あー、


いやあ、







それどころじゃないわー




裏山

2010年11月10日 | 徒然 -tzure-zure-
現在進行中の現場も、折り返し地点。

ぽこっ と空いた、中日。

今日は ひさびさ、
オフィスでのワーキング。





外の方が 明るくて、
外の方が あったかい・・・。


今日も天晴。

ずっと座ってると、

うっかりすると、

うとうと と、


、、、

いかんいかん;


眠くなってしまう。


お昼寝日和すぎ。




昼休み、





これも ひさびさ、
事務所のすぐ傍にある「浅間山公園」へ。




富士山が ぼや~んと、見えました。



最近は、
我が家を出てすぐの 見晴せる高台から、クッキリ見えます。富士山。


「あっ」と目を奪われつつ、
しかし急いでいるために、写真に収めそびれています。


朝、早ければ早いほど、クッキリ見えます。
時間が経つと、じわじわモヤのような、かすみのようなもので、ぼやけていきます。



すでに 頂に白く 三角の雪を冠って。

遠いように見え、
近いようにも見える。

富士山。




富士山の麓に「浅間神社」がある通り、

そもそも
ここも「浅間神社」の末社みたいなのがあり、
富士山を遥拝するポイントがあるのが、この、浅間山公園。


ご利益あるかしら。






そういえば
夏のあいだは、スズメバチとか 蚊とか出てたのもあって、足が遠のいてたんでした。




ひさびさの、この森です。

相変わらず、人気(ひとけ)ない。





仰げば





紅葉は、下界よりもまだな感じ。



目を落とせば




やけに目につくのは 名も知らぬ花。

香りは フジバカマにそっくりの、上品なやわらかな香りでした。




ベスト紅葉ingの時に、狙ってまた来よう。








昼休みも、たちまち終わり。

さて、

と、

自分のチャリを止めた、そのお隣に止まっているバイクを

ふと見ると





いつから ここに居るのかしらん





素っ気なく

2010年11月09日 | 徒然 -tzure-zure-

強いですね。風が。


20度くらいだって。

毎日のように、突き抜ける晴天です。

暖かい。

ありがたい。





どんどん、紅葉が進みつつあるのが、目に見えて。


今日の風で、道のあちこちに、
落ち葉の吹き溜まりの絨毯が出来ています。


カシュ、クシャ、カシャ、クシャ


わざと踏んで歩いて、愉しんでいます。





今の現場も、もうすぐ終わりです。
今日で、花壇への移植も完了。
あとは、デッキテラス。


来年から、
紅葉のすすみゆくちょうどこの時季に、甲州街道を通ると、

ふと、
思い出すことになるんだろうな。



記憶に焼き付き、想いを呼び起こす鍵になる光景って、

こんな、
クライマックスの重要シーンとかよりも、
何気なくぽかーんと見ていた、
何気ない風景だったりする。


ふつうの、何の素っ気も、ない。

ピスタチオを読む

2010年11月07日 | 読書 -books-
ひさしぶりに、思う存分、
何もしなかった!

がっつりぐだぐだ、寝てやったー!


という、だら~~んとした日曜日を過ごしました。


ひさしぶりに、

昼下がりの、金色の陽射しが射し込んで、静けさに満ちる部屋を、ぼーーっと、眺めたりして。

存分に、音楽を聴いたりして。

過ごしました。



あと、ひとつ本を読み終わりました。




梨木香歩:『ピスタチオ』(筑摩書房)


梨木さんは、今自分の“3本指”に入る、大好きな作家。

事物を捉える観察力が、現代作家の中ではずば抜けて長けていて、舌を巻きます。

見たもの・感じたことを言葉に変換するその描写力も。

使うべき言葉の選び方(また、その作業にとても神経を使っている、冷徹でストイックな姿勢)が
男勝りというか、ぜんぜん甘っちょろくなくて、
クールで、カカオ95%ばりにビターで、
そういうところにも、ビックリしながら、惹かれます。

そして、
物語の世界の、佇まいというか雰囲気、その全体が、
洗われたばかりのように さっぱりと綺麗で、
隅々の色彩までちゃんと、瑞々しく、美しくて。

特に、
自然の描写、
それと、
自然に対峙したときに受ける ある種の不思議な感覚、その描写において、
共鳴せずにいられないところも多いし、

「ああ、まさにそれ!」と、
自分が力及ばず言葉に出来ないでいたことを、パシッ!と、軽妙に言い当てていることもしばしばで、

「すごい、この人!」と
今のところ、毎度毎度、感服しています。


今回の『ピスタチオ』も、

キリッ!としていて
ファンタジックであるのに、リアルで、
とても澄んでいました。



この作家さんは、ブレが無い。


言葉を遣い、発信する という
自分の職業に ものすごく自覚的で、緊張感を持ってやっているんだなあ、っていうのが、
否応無しに、伝わって来ます。
プロフェッショナル・仕事の流儀。という感じ。



にしても、

「単行本で買う」なんて、
自分では滅多にしないことを、してしまいました。


滅多にしないことをしたのは、

待ちわびていた梨木さんの最新長編小説に、たまたま赴いた本屋で出逢ってしまった嬉しさと、
装丁(CDで言うと、ジャケット)が、美しかったから。

カバーの絵は、
小桧山聡子(こびやまさとこ)さんという方でした。
凄く心惹かれるタイプの絵です。


何かを買う時の極め手として、ジャケット(つまり、表紙のアートワーク)は、
自分にとって、絶対重要な条件です。
どんなに好きなアーティストであろうが、どんなに素敵な音楽が鳴っていようが、
“ジャケ”がどうしても気に食わなければ、買わないです。



そういえば、この前、この本と一緒に買ったのが、尾崎翠『第七官界彷徨』で、
そちらも、ジャケが極め手でしたなあ。


ああ、そうだ、
たまたまなので ビックリだったんですが、
『ピスタチオ』の主人公の名前も、翠でした。


読み終わってしまえば
「棚の肥やし」になってしまう、それは仕方ないのですが、

読み終わってからしばらくは、座右というか、目に見えるところに、立てかけて、
飾ります。


ふと目につくたびに、物語の余韻がすっと湧くのを、楽しむ。
表紙の「アート」に凝縮された紙数百ページの中に織り込まれた世界を、楽しむ。





俺の3本指の一人:梨木香歩さんは、
おすすめです。

今回の『ピスタチオ』も良かった。
けど、

やっぱり一番好きなのは:
『家守奇譚(やもりきたん)』です。

『からくりからくさ』とか『沼地のある森を抜けて』なども、好きです。(いずれも新潮文庫)

一番有名らしい、『西の魔女が死んだ』は、むしろ一番、ピンと来なかったかな。


でも、人それぞれの、趣味の問題。合う合わないの違いも。
出逢うタイミングの問題もあり。

人それぞれ。

他人のおすすめが気に入るかどうかって、難しい。

でも、たまにズドンと、来るときがありますね。


最初に手を取ったのが『西の魔女~』で、「うーん、、、だめだ」と離れて居た梨木さんに
振り戻り、そしてぞっこん、惚れ落ちたきっかけは、
友人のおすすめでした。ちなみに、『家守奇譚』でした。


第一印象で決まってしまうことって 確かに多いけど、
それを乗り越えての、
第二印象から始まる、ものすごい深い「大好き!」みたいなのって、ある。




よく働き、よく遊び

2010年11月06日 | 徒然 -tzure-zure-
いったい、いま、何をそんなに 忙しそうにしているのか
というと、


最初の打合せから、
設計やら何から、自分がぜんぶ通して携わってきた関係上、現場監督も、
施工も(社の職人さんに混じって、出来る範囲で)、
仕入とか、その他もろもろとか、、、
色々、やる。

、、っていう現場が、たまたまなのか、混み混みのスケジュールで、
立て続いてしまっているのです。

たまたま、じゃないね、自分のスケジューリングの賜物です;


そんなわけで、

異様な繁忙期の、渦中なのです。




これが、10月末、欧風アパートに植栽を沢山いろいろ植え込んだっていう、現場です。


11月からは、幡ヶ谷の現場に行きっぱなしです。



甲州街道の、ケヤキ並木ですね。



で、

つい、

「忙しいー!」って、言っちゃってたりする。



でも、


「やりたいことを、やれてるんだね!」

って、

一昨日は、バレエの先生に

昨日は、お茶(裏千家)のお仲間に、

立て続けにそっくり同じように、言われまして。


「ああ、そうだよなあ。」

と、気づいたら、


なんか、
「忙しいー!」っていうことで張りつめていたものが、

ぽろんと 落ちた感じがしました。




そうそう、

こんな忙しい時でも、腐らずに、


よく働き、



よく遊び。








先週の日曜か、

ポニョミ&ピロミ母娘と、原宿で、再会して(鎌倉以来)、
ほんとに僅かな時間ながら、素敵ランチしました。

いわゆる『ウラハラ』(初めて行った)にある、
「vacant」という、ギャラリーカフェでした。

グルメな友人mのお導きにより。



「ベジ食堂」といって、
曜日が限定なのかな、ベジタリアンなランチプレートなどが頂けます。

もっちり玄米ごはんと、不思議な味のお味噌汁などの、おまかせプレートを食べました。


うっかり、
異常に混んでて進めないという伝説の
「日曜の竹下通り」に、ぶっ込んでしまいました。
これも、初めて行った。二度と通らないだろうな。



で その後、

「夕ざりの茶事」という、
特別な、夜のお茶会に。



ロウソクの行灯(あんどん)だけの、腰掛け待合。


この夜のお茶事は、男性メンバーだけが招かれた、特別なものでした。


先生の手作りのお料理(3日前から仕込み始めたんだって!)がほんとに美味しくって、
お酒も頂くんですけど、それも待たずに即刻全部、瞬間殲滅してしまいました。

もちろん、お菓子もお茶も頂いて。ぜいたくな会でした。

10月は、本稽古がほとんど行けなかったので、喜び一入(ひとしお)。


蓬麸(よもぎふ)が、めちゃめちゃ美味しかった!






昨夜も、お茶のお稽古でした。

現場上がりで帰りが遅く、普通なら諦めるところでしたが

「今夜は粟善哉(あわぜんざい)がふるまわれますよ」とのお言葉があり、
それが食べたいがために、お茶を点てる時間もおそらくほとんど無いのに、無理矢理、行きました。

結局、時間も無い中、粟善哉も10秒でかっ込み(ああ、なんとなく勿体ない;)、
お菓子も お茶もちゃんと頂けた上、
お稽古もさせてもらえました。


今月末、お茶会があります。
そこでお点前を点てる役もやるので、今月はしっかり、お稽古も行かねば。


久しぶりのお稽古に来てみたら、炉(つまり、冬仕様)になっていて、

あれ、これどうやんだっけ?と、あわあわ。

やっぱり、忘れるなー。

ブランクって、凄い。恐るべし。





バレエは、隔週木曜、月2回なので、
そもそも 数が少ないのですが

またすっかり、
硬く、戻ってしまっていました。


「季節のせいかなー。やわらかくなってきてたのにねえ。」


確かに寒さもあるけど、
怠け、かなあ。柔軟の自主練習とか、まったくやってなかったです。

仕事現場でも動いてるけど、
その時の 筋肉の使い方と、踊る時の筋肉はまた、違うので、
動かしてるようで、動かせてなかったり。

これまた、ブランクの力。

恐るべし。


3歩進んで、2歩下がりつつ。


こつこつ、こつこつ。




こつこつ、といえば、


11月の2日には、

Coccoさんのライブに行ったんですよ。当日、ちらりと書きましたが。

自分にとって、
この世で一番 別格で、なぜどこがどう好きなんだか、もうわかんないくらい、
超愛し、命懸けで影響を受けている、音楽家です。


3年ぶりのツアーの初日。

ライブで見るCoccoは、昨年の8月の、タワレコの地下の特別無料ライブ以来でしたが、
当時はかなり病んでる感じで、こちらまでハラハラ胸がつまって苦しい感じで、緊張して。

今回は、
圧巻、
期待も不安も勢い吹っ飛ばす、見事な完全復活でした。


ネタバレになるようなことは、申しますまい。
ツアーはまだまだ続くので、


初めて行ったZepp Tokyoは、





観覧車の真下でした。


「興奮冷めやらぬ」を引きずりたくて、

新宿の、沖縄食堂へ。久しぶり。



麸ちゃんぷるー定食。



当然ですが、
これ限りでなく、また、行きます。

行けるだけ、行きます。




ちなみに、

このライブの翌日の夜から、Coccoの「Inspired Moies」という
7人の映像監督+Cocco主演の、オムニバスショートムービーPVみたいなのが
毎夜23時からネット上のu-streamで放映されてるので、

当然ですが、
毎夜、見てます。



なんだかんだとバタバタと、ぎりぎりまでなんかやってて、
23時に間に合わせて動いて、

疲れと眠気と、闘いながら。



 ※u-stream「Inspired Movies」のアドレスはコレ>>http://www.ustream.tv/channel/coccostream
 ※それの予告編映像はコレ>>http://www.youtube.com/watch?v=-qYWA9vBJ_0



当然ですが、
今夜も見ます。


11月は、丸々、Cocco月間ですfor me。



よく働き、


よく遊び、




よく食べて。



やろうと思えば、全部はさすがに無理でも、けっこう意外にたくさん、出来る。




夢に見ていたドラゴンボールも、簡単に手に入るようになった時代。






というわけで、


相変わらず、「デジカメで撮った写真がアップ出来ない」という状況が改善しないまま、

ひと月前の秋田の森への旅日記もスルーしたまま;
ずいぶん経った気がしますが、

今回は、チラチラと ケータイで撮ってたものを、蔵出ししてみました。



秋田ブドウ、「ナイヤガラ」。

夜行バスで秋田を去る時、残るOくんが、手みやげにくれた。





OくんがiPhoneで撮ってくれてた me@秋田。


なぜか「ヴォーグ(VOGUE)。」と、言っています。






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