sane日記

好きな音楽を趣味とするSANEのオーディオ店主いろんな情報・出来事を気ままに書き綴る日記

大口径スピーカー対小口径スピーカーの対決

2016-12-16 10:57:23 | 日記
大口径スピーカー対小口径スピーカーの対決

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普通に考えれば大口径スピーカーが断然有利と30年位前までは考えていました。
当然30cmウーハーより38cmのウーハーです。しかしお客様の注文でEOOOO-OOOOO POOOO8OOを納めさせて戴いた時に、38cmウーハー、ホーンで中音、高音ホーンの3ウェイ構成でした。しかし期待はしましたが、全く低音が出ませんでした。それどこか低音をあおぐ感じで低音が出ないし、締まりが無い音でした。J社・T社・K社・私の感じではエージングがまだだからと思いますが、そのレベルでは無かったと感じて聴かせて貰いました。問題点は別に有りました。
ただ有名ブランドにも非常にいろんな問題が有ると感じました。ブランド値段でそのスピーカーの評価してはいけないとその時に考えさせられました。あくまでも私の感じた意見です。別の考えで、所有されている方に言っているのでは有りません。
また中音が上手く鳴らす為には低音が量・質も大事ですが、高音が歪みなく鳴らないと上手くなりません。当たり前の事が中々出来ていない事がたくさん見当たる市販製品が有ります。



(上部写真  JI-ELINTON 【SANE】)
 
当社開発のJI-ELINTONは低域の歪み、コーンに至るまで対策をしています。
当然ユニット(メーカー)も対策はしているものを、余計に行っています。
高音では歪み、低音からの繋がりフレームからの振動を殺しています。
当然BOXにも共振など雑音を抑えています。
対策が打っている為、雑音・BOXの振動・共振も解るという事です。
対策が不十分な場合この問題は感じ無いでしょう! 解らないことです。
余りにも雑音が多くてマスキングされています。
仮想同軸のSP構成は定位・音のまとまりが大変優れていると試験中にきずかされました。
しかし注意が必要です。  各ユニットに対策、BOXに対策をしている場合の条件が必要です。 そこまでいかないと私が言っている事が理解出来ないでしょう!!
測定器、数値では解らない、ヒアリングで解る問題点です。(経験者で追及されている方には解るかも?) 測定は必要です。その上での話です。基本的な話です。
それと一番大切にしていることはsane(サンエ)のスピーカーはsaneの音(個性)でチューニングしています。


次回のblogに続きます





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1 コメント

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仮想同軸の可能性と 点音源の優位性について (pal)
2017-06-06 13:30:30
コアキシャルは どんなものでしょうか

また 平面SPと ハイルドライバーの組み合わせ

あるいは イオントゥィターの どこまでも
自然な 高域

締まった 低域の量感と 生々しい血の通った ヴォーカル

最終的には 部屋の残響処理と 再生機器のチューニングかと 思います。
♪( ´▽`)

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