誠のロックを探す旅

拙者の名前はサムライサム。1989年にウエンブリーでThe Whoを観て以来、誠のロックを探す旅をしております。

日比谷野音で燃え尽きたよ‥

2009-08-03 11:15:43 | Weblog
7/26 LEGEND OF ROCK 5th Anniversary in 日比谷野外音楽堂


時  間:開場12:30開演13:00

会  場:日比谷野外大音楽堂

出  演:
MAKIN'LOVE as KISS、
深紫 as DEEP PURPLE、
虹の騎士ショー as RAINBOW、
THE BEATVOX as THE BEATLES、

●タウン禅 as THE WHO(演奏開始が16時過ぎ頃かな? )

VON HALEN as VAN HALEN 、
THE BEGGARS as THE ROLLINGSTONES、
MR.JIMMY as LED ZEPPELIN
(accoustic setです)
JIMISEN as JIMI HENDRIX、
座椅子Joplin
(Session参加) 

料  金:前売り\3,500当日\4,000



■憧れの野音のステージに立った!未曾有の喜びだった!


土日は休みじゃないことが多い俺だが、
10時30分に野音集合は辛い。

眠い中、野音到着。
34度だって!
お客様、大丈夫かな?

さっそく、はしゃぎまくって、
写真を撮りまくる(笑)



ワーイ、嬉しいな!

\(^O^)/

だって俺、高校時代にバンドを始めてから、
女の子とデートして、ここを通る度に、


「俺さあ、ここに出るのが夢なんだ。」


って、言ってたんだよ。

俺にとっては、夢のハコは武道館じゃない。
日比谷野外音楽堂なんだよ!

その夢が、思いもかけず、叶ったんだよ!
こんなに嬉しいことはない!


楽屋やステージ裏でも、
はしゃいで、写真を撮りまくる俺。



一番素人丸出しだったのが、俺だ!(笑)
もうね、嬉しくて嬉しくてね!

さ、我が参謀に敬礼したら、出動だ!
パイルだー~~~オン!(笑)



暗いステージ裏で準備して、
セッティングのために、
憧れ続けてきたステージに入った。

パッと視界が開けて、
扇形の客席が目に入ってきたんだ。





開放感に満ちた空間で、沢山のお客様が俺を見ている。
空は晴れ上がり、トンボが飛び交い、
ミンミンゼミの鳴き声が少し涼しさを感じさせてくれる。

俺は、この景色を一生忘れない。


自由‥そう、なんで俺が武道館じゃなくて、
野音に出たかったかと言えば、

自由だからなんだよ!


夏の日比谷野音には、本当の自由があったんだ!

ロックとは、自由な空間のための音楽。
自由になるための音楽だよね?



興奮しすぎた俺は、チューニング確認するのを忘れ、
MCさんに迷惑かけちゃった(笑)

でも、すぐアドリブでフォローしたでしょ?(笑)


さ、いよいよ演奏を始めるぞ!

★当日のセットリスト

●I Can't Explain

横浜のロックオデッセィで、
The Whoが初めて日本の地を踏んだ時の一曲目だ。

この時のPete TownshendのEのコード一発めには、
全身全霊がこもっており、体が震えるような感動の波は、
周囲のエアロファンまで興奮の坩堝に叩き込んだ。


僭越ながら俺は、その時のことをイメージしながら、
集中力を極限まで高めて、

Eのコードを握った1969年製SGスペシャルに、
ピックを叩きつけた!

ゴーン!

俺のぶん殴ったギターの音が、
天井の無い野音のステージから、

客席に向かってどこまでも飛んで行った!




俺は、この時のことも一生忘れない。

ロックを続けてきて良かった!
神様は、俺に一番素敵な贈り物をくれたね!
八百万の神よ!有難う!


♪Can't Explan♪


いつもは、ファルセット気味に歌う、
このコーラスパートを、
俺は、全力発声でシャウトした!


●Summertime Blues


夏の野音でしょ?
この曲やらなくてどうすんの!(笑)


一回目のリフはジャンプ、
二回目のリフは、腕回しね(笑)


悲しいかな、カバー曲なのに、
日本ではThe Whoで一番有名な曲。
みんな、サビを歌ってくれたなあ!

あ、

♪あんたはまだまだ子供だよ!♪って、

子供バンド版で歌ってた人もいたよ!
サムライサムの1.5の視力をナメタラいかんよ!(笑)


●Young Man Blues


アクションばっか、気をとられて、
ギターソロを間違えては、腕回しで誤魔化す展開。

これが一番出来が悪かったな。

でも、まあいいや。野音だし。

最後に、いつもの倍のスピードで、
ガンガン腕回した!(笑)


●Baba O'riley


この曲は、英国人、米国人に、最も人気がある曲なんだ!

ボーカルのイアンの友人たちの、興奮ぶりったら、
凄かったぜ!

♪Don't cry Don't raise your eye
It's only teenage wasteland♪


この、深くもシンプルな歌詞には、
普遍がある‥

俺は、出ないキーのこのパートを、
肺から声を絞り出して歌った!


そして、腕をブチ回しまくった!


●Who Are You

●My Generation

●Pinball Wizard


●See Me Feel Me

もう、ギターソロなんか弾かねょ!
全部、腕回しだ!

全部回すぞ!


リハでぴったり30分だったセットリストは、
少し短かったようだね。

でもね、時間じゃない!
濃密な空間だった!

有難うJimi殿、BETCH師匠!




★当日の素敵なエピソード


MAKIN'LOVE as KISSのエースさん


が、一番気に入ってくれた!
KISSのエース姿のまま、最前列で大興奮だった!!

「超カッコよかった!
サムさんのことをパフォーマーとして尊敬しています。」


って、言われました!





超嬉しかったなぁ!

\(^O^)/


だって、一緒に出た方が、本気で誉めてくれたんだぜ!
冥利に尽きるよね!


有難う、ぷれりさん!
貴方のお言葉を胸に刻んで、
もっともっと精進します。

そうそう、ぷれりさんは、


「ロックってさ、基地外だよね?
サムさんの目はね、狂気そのものだよ。」


って、一緒に飲みながら、ずーっと言ってた。
やっぱ、俺って基地外なんだね(笑)






ピートとエースのカップル誕生!(笑)


トリのJimisenさんの時の会場は、
夕闇迫り、ミンミンから、日暮しにバトンタッチした
セミが、カナカナと鳴いている。







さて、エンディングで、みんな出て、

サミーちゃんを中心に、

♪Knock Knock Knock'n On Heaven's Door♪

を歌った。


そこでJimi殿が粋な計らい。
ギターを持って出たけど、弾く予定なかった俺に、
ギター弾かせてくれた。

F#

ってJimi殿からキーを聞いた俺だが、

かなり酔っていたせいか?

超メジャーな曲なのに、
いきなりペンタトニックスケールで、
マイナーブルースなソロを弾きはじめ、
Jimi殿をドン引きさせた(笑)


更に、しっとりした曲なのに、
ガンガン腕を回してしまった(笑)







写真は、最後にステージから降りる俺。








自分のこんな笑顔、初めてみたよ。

これ以上嬉しいことは無いからだろうね。
最高に嬉しい時の顔だね、これは。
心の底からの嬉しさが、顔に出ている。

もう二度と見られない顔だ!

でも、それでいいんだ。

例え今後、野音に出られることがあったとしても、
今日の感動は色褪せない。


The Who追っかけ5:追加公演

2008-11-19 00:00:00 | Weblog
ついにこの日が来てしまった。
今日で最後‥

でも、ガチジジィどもには関係ない!
今日も全身全霊を込めた、Can't ExplainのEコードが、
ガチ鳴りし、アリーナB612番のPete前席で、
ガーン!と全身に鳥肌が立って始まった。

The Seekerを、踊りながらフルコーラス歌ってたら、
Peteが俺の方を指差して、ニヤっと笑ってGoodポーズ。
近い席だと、これがあるから楽しいぜ!

っつーか、The Seekerフルコーラス歌ってる人いないのね(笑)

さいたまの5.15から仲直りし、武道館で信じられない程の、
観客と二人のThe Whoの天高く舞いあがる姿をみせた彼らは、
仕事をやり遂げた!という達成感から、今日はリラックスモード
だろうなと思ってました。


思った通り、かなり嬉しそうに、リラックスしながらノッている。

フラグメンツがMC無しで始まった。
相変わらず、全くウケない。
これだけが、今回のツアーで納得できないところだ。
The Whoはバリバリの現役なんだ。新曲チェキラしようぜ!


フラグメンツは、素晴らしい曲だ。

架空のロックバンドと、ファンの関係を歌ってる。
とPeteがフィンランドのMCで言ってた。

スノーフレイクスは、様々なファンの思いなんだ。
それが舞い落ちてくる‥そして降り積もる‥

最後に、Rogerが、♪And You♪って、ファンを指差して
歌うじゃん!ファンとの関係は、The Whoにとっては最も大切なもの


みんなさぁ、次に来日したら、

♪スノーフレイクスフォーリン♪歌おうぜ!



ライブは続く!

今日は泣かないぞ!

最後だから、曲と演奏を味わい尽くすんだ!

BabaでRogerが、イカレタ声を絞り出して、全力シャウトする。
首の血管がブチきれそうにふくらんで、
限界を超えているのに、声を絞り出している。

いかん‥また号泣してしまった。

そして、PeteのDon't Cryをみんなで歌う!
Peteも、Rogerの限界を超えた力に反応して、全力で歌う!

ヤバ過ぎるぜ。せっかくのいい席なのに、
涙で前が見えなくなっちまうじゃねぇか!

10代の荒野の観客の熱唱は、一番声が大きかったようだ。



エミネンスフロントのイントロが鳴る‥

終わった後、

「ねぇ、サムちゃん!ヒアリングいいよね?
なんでPeteは、エミネンスフロントで、キャロル・キングって言ったの?
キャロル・キングがなんか関係あるの?」

って、三人の英語が堪能な人に訊かれたんだけど、
違うんだ!キャロル・キングじゃない!

Peteは、エミネンスフロントのシーケンスが鳴った時、

確かに、「カラオケ!」と言ってニヤっとした。

Rogerは、「ありがとう」ってけっこう言ってたけど、
Peteが地名以外で初めてしゃべった日本語は、

「カラオケ」
正確には、「キャラオキュウェイ」だな。

こりゃ、「キャロル・キング」に聞こえるわ(笑)

ハハハ。

相変わらず、エミネンスフロントでのPeteの狂気のギターソロと、
ブチキレシャウトな歌は素晴らしい。

なぜ、ソロのパートでPeteがこの曲を選んだのか?
考えてみる価値はあるぜ!


5:15

今までで一番、PeteがRogerに寄って行って、二人のからみが多い。
いい演奏だ。思わず自然に体が動くよ。

Oasis裏切りからザックが嫌いな俺だが、素直にいいプレイをしてる。
Peteのギターソロの、癖のある三連フレーズ(裏になったり表になったりする)に即座に反応して、オカズで掛け合いができるのは、尋常じゃない感覚だ。さすがはリンゴスターの息子だ。素晴らしいドラマーだよ。

でも、サポートメンバーでは、ラビットが一番好きだ。
彼は凄腕であり、味が凄く、なんというか最高だね。



Love Reign O'er Me

いかん。今日のRogerは、17日の武道館で力を使い果たして、
声が相当ヤバい。

でも歌うんだ!
全力で歌う!

ヤバい、また涙が‥


Won't Get Fooled Again

Peteの殺気がギラっと光る。
観客の熱狂はピークに達する。


My Generation

ピノのベースソロは、初めて、かなりJohnのフレーズに近かった。
今までは、ラスト二回のフレーズを、入り口から全然別の入り方してたんで、
ノリノリの皆様とは逆に、天邪鬼な某はドンビキしてたんだけど、
今日は、音数こそ違え、同じフレーズの入り方で初めて弾いていた。

それは大事じゃない?
オリジナルへのリスペクトは!

今までのピノのフレーズには、それが無かった。
でも今日はあったぜ!


ザックは、Won't Getの最後のブレーク後のドラムソロを、
Keithのレコードバージョンと同じ、ウラシンコペ多用の難しい方の入り方を踏襲しつつ、かつ自分のセンスで音数を多くして、素晴らしくカッコいいフレーズにしている。

BaBaではRogerのブルースハープの頭で入るフレーズに合わせたフィルを叩いた後で、ウラに戻るというセンスの良さをみせている。

やっぱ、ザックはいいね(笑)



おっと、ジジィたちに戻ろう。

My Generationでは、今までで一番、
PeteがRogerに寄って行っての、二人のからみが多かった。

なんかPeteは、Rogerを大切にしているというか、
慈しんでいるようだった。

痛んだ喉の心配MCをしてたRogerだが、
Peteはフィンランドの時と同じように、

「おい!大丈夫か、お前?」

ってな感じで、何度もRogerの方を伺いながらギターを弾く。


そして今日も、Naked Eyeが来た!

素晴らしい、Rogerが全力で激しくシャウトする。
Peteがブチきれつつ、伸びやかに空を突き抜けるような、
宇宙の音を集めたようなギターソロを弾く。

ダメだ‥やはり涙が‥

こんな曲が演奏できるバンド、無いよ、今までもこれからも。

自由なんだよ!心が素直に開放されるんだ。
そして、激しく、しかも暖かい。

よくこんな曲をつくったものだ。

やはり時代もある。未来は開放されていると皆が信じていれば、
時代に反応する天才のPeteは、そういう曲をつくるんだ。

暗い時代の今には、暗い「Black Widow's Eyes」
もつくる。


最後のアンコールパートだ。


Pinaall Wizard
Amazing Journey

Peteがキャプテンウォーカーを歌う。
そして、今回のツアーで初めて、


Brave Man! Stupid War!

というPeteの激マジ青臭いメッセージソングが、
観客への掛け合いになった!

俺のおかげか?へへへ。

Peteはブチきれたギターソロを弾きまくる。


Sparks
See Me Feel Me


最後なんだよな、最後。

一曲終わるごとに寂しくなるのは仕方ないところだ。
でも、最後も最初もおんなじさ。ガチなジジィどもはね。

エンディングで、Rogerはいつも観客を指差して、

You!You!って言う(オヤジギャグじゃないよ)

今日はふざけて、Peteを指差して、You!って言った。
それに超珍しくPeteが答えて、RogerにYou!って小さい声で言った!
でも、Rogerは、それを見てないでラブリースマイルしてるし(笑)

拍手が鳴り止まない中、 ハグをする二人。


Tea And Theatre

終わった後、PeteがRogerの肩をちゃんと抱く。
手がぬれて汚いみたいなジョークポーズも無く、
とても素直にRogerの肩を抱いた。

抱きしめたくなるようなラブリースマイルを浮かべたRogerは、
Peteの胸にちょっと顔をうずめて、
寄っかかった。

もう、体力限界だったのは明らかだった。

「終わったよ。ボクは最後までやったよ。」

っていう声が聞こえてきそうだった。



なんて奴らだ!
60過ぎたジジィたちは、いまだに近所のダチなんだ。

これが本当の友達だろう。

喧嘩をしたり、仲直りしたり、でも、二人とも、
本当に大事なもののために、体を張って、
体力の限界を超えても、激しくライブをする。

全ては終わった‥



我らは、この経験をリセットしてはいけない。

最近の時代は、動きが早い。
素晴らしい経験も使い捨てされてしまうんだ。

The Who素晴らしかったね!
さ、明日から人の足を引っ張って出世するぞ!
じゃ、意味ないんだよ!

わかるかい?
世の中には、こんな素晴らしいものがあるんだ。
今回のThe Whoのツアーが、なんでこんなに素晴らしかったかといえば、

それは、半分は君たちがつくったんだよ、The Whoと一緒にね!

The Whoに飢えていた君たちの本気の感情が、PeteとRogerに伝わり、
彼らは、体力の限界を超えたライブを、毎日続けたんだ。

終わってPeteの胸に顔うずめたRogerは、倒れそうだったよマジで。

Peteもそれよくわかっていた。Rogerが限界を超えてたのはね。
だって、自分の体が楽器なんだから。
キーは下げてないんだよ、愛の支配は!

だから、凄くRogerに寄って行ってたんだ。




The Whoをここまで本気にさせた日本のファンに乾杯だ!


昨今の、ノスタルジー観客の前で、やや緩いライブをやってた
The Whoの目を覚まさせる真剣勝負!

それが日本ツアーだったんだ。

The Whoにとっても、とても良かったんじゃないかな?

Peteは日本に来なかったことを後悔するMCしてたし、
Rogerは、俺たちは君たちにBelong Toだって言ってた。


The Whoを本気にさせた君たちは、それを誇りとして、
自分の人生を変えてくれ!

The Whoを本気にさせた奴が、人を陥れたり、
我侭で人を振りまわしたりしちゃいけないし、
いい人すぎて人にハメられてもいけない。


純粋な人ほど、The Whoの本質が感覚に入ってきて感涙する。

ただ、そういう人は、世知辛い世の中では、
なかなかうまく世渡りできなかったりするんだ。

でも、The Whoは、いつもイケてない俺たちを励ましてくれるじゃないか!

したたかに、自分の純粋さを守って、誇りを守って生きてくれ。


なんて、俺が言うことじゃないけどさ。
ついね。


とにかく、最高の経験だったね!


世の中にはね、「真実」ってものがあるんだよ実は。
それが今回のThe Whoのライブツアーさ。


真実なんて、初めて観ただろ?
それは、涙が止まらなくなる訳だよ。


俺だって、1989年弾丸ツアーでウエンブリーにThe Who観に行った時に、
初めて、世の中に真実ってものがあることを知ったのさ。

真実の力を信じようぜ!

世の中、捨てたもんじゃない。
こんなにThe Whoに感動した人たちがいるじゃないか!
しかも、カタチじゃなく感覚でね。








セットリスト


I Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Reily
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Generation/Naked Eyes

Pinaall Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me Feel Me
Tea And Theatre



写真は、同志のkさんがゲットしたRogerのピック!(最高だね!)

彼は、なけなしの金をはたいて、VIPチケ取ったらあなた!

ロック観音のお導きで、Rogerのピックをゲット!

Peteのピックは、けっこうヤフオク出てるけど、
Rogerのは、観たことないよ!家宝だよね。

帰り際にこんな話をしてたら、触らせて下さい!あやからせてくださいって、何人かに話しかけられて、俺の独断で、触らせてあげた!パクったらぶっ飛ばしてやろうと、構えていたが、The Whoファンに、そんな嫌らしい奴はいなかった!

この写真、お守りにしようよ、みんな!



あっそうだ!ピックで思い出したけど、Peteはやたらピックを落とすんだけど、今日は、ポークパイハットにもピック乗せてたね。

腕回しでピックが飛んだ時、ポークパイハットからピックを取り出して
弾いたのには、微笑んだぜ。なんでそんなアホなことするのかな?
63歳なのにね。おい、最高だぜジジィ!

有難う!

The Who追っかけ4:日本武道館

2008-11-17 00:00:00 | Weblog
素晴らしかったですね!

さいたまで、仲直りの兆しをみせたPeteとRogerは、ギクシャクせずに、このツアーで初めて、からみの多い動きを見せてくれました!


横浜のキレ感と演奏の完成度に、さいたまで生まれた観客との一体感を足した感じで、The Whoの色んな色が集約されたライブ!


ロジャーの、「Love Reign O'er Me」が、素晴らしかった!物凄いシャウトでした!


このツアーで初めて、Peteに大差をつけて勝ったかも!


ひたすらヽ(´▽`)/


観たかいJimi?
観たかい紅?


Naked Eyeやったぞ!
素晴らしかった!

Woodstockに戻ってダンス!と言って始めたよ!

Peteは演奏にのめりこんで、全身でギターを弾いていた。
ブチキレ感はあるが、むしろ、とても丁寧に、
観客に向けて演奏している感じだった。


観客の熱狂は倍になって返され、
返された演奏に気迫に、観客は更なる感動を返す。

そう、これが繰り返されて、ステージには、
PeteでもRogerでもない、巨大なThe Whoが出現したのだ。

これが、某が1989年に観た、「この世の中にこんなものがあるんだ!」
という、「真実」と呼ぶべきものなのだ。

この世に、「真実」というものは、あるんだよ。

これは毎回、全公演みえていたんだよ。
だけど、今回は、観客とのやり取りという意味では、一番だった!


これが本物だよ!

これがガチなんだよ!


セットリスト


I Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Reily
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Generation/Naked Eyes

Pinaall Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me Feel Me
Tea And Theatre




終わった後に、カラオケでBaBaをKidsのキーで歌い、
ヘロヘロになった某(笑)

The Who追っかけ3:さいたまスーパーアリーナ

2008-11-16 00:00:00 | Weblog
俺の日記を観てくれている人は、PeteとRogerの喧嘩がどうなったか?一番気掛かりだろう。


今日は、修復の兆しが見られた。(笑)


今日は、Peteのおやじギャグ地名間違いMCも、昨日のニューヨークを飛び越えて、ハローシカゴ!まで行ったが、ついに「さいたま」という地名は出なかった!(爆)


覚えられなかったんだろね、バカだね。(馬鹿)


それはさておき、Peteは集中してた!物凄く集中してたよ!そうそう、ずーっと、黒いポークパイハットをかぶってた!初めてだ!モッズテイストで、カッコよかった!


MCは今までで一番少なく、ひたすら演奏に集中したギグだった。


ロジャー始め、メンバー全員、スタッフ全員、Peteがまだ怒ってるんじゃないか?と、顔色を伺っていた。

シスターディスコで、ロジャーが寄って行っても、Peteは目も合わさないから、仕方なくロジャーは、ピートの真後ろに立って、二人重なった、罰ゲームににん羽織状態でサビを歌ってた!
(超爆)



そして、運命の5.15


Why should I care?

Why should I care?


爆裂イントロで、ロジャーはマイクをブン回し、ピートはギターをかき鳴らす!

この日本公演で、演奏中に初めて二人の目が合った!

そして、ピートはロジャーのアクションに反応して、からんだ動きをした!初めて!(笑)


その瞬間!

ロジャーが(^-^)って、笑ったんだ!


俺の死んだおやじより年上なのに、ラブリースマイルをしたロジャーは、抱きしめたくなる程、ラブリーだったぜ!


まるで、「ワーイ!パパはもう怒ってないや!」

って、許してもらった子供みたいに。


こっからですよ!
今日のギグが、また全然違う色になったのは。



Peteがギターソロ中に、
客席にかなり近づいていって、「You on the train 」、「You on the train 」と、モッズパーカーを着ている人などを指差して、叫び、一気に参加性と言うか、一体感が高まりました。

そして、エンディングのリスニングトゥーユーでは、ロジャーが、長い間、客席にマイクを向けて、歌わせていました。


ピートは今日、やたらとピックを落としてたんですが、最後に、ロジャーがピートが落としたピックを集めて、客席に投げ入れてあげてました。


昨日までの刃物で切り合うような緊張感が嘘のような、Join Togetherなギグでした。


The Whoは、つくづく面白いですね!


毎日、顔が違うんですよ!
そして、どの日も最高!

なぜなら、ガチだからです。激マジなんです。

NY在住のThe Who追っかけ先輩のF子さんの気持ちがわかったよ、初めて。
こりゃ、何を差し置いても追っかけなきゃ!(笑)



そう言えば、さいたまで、
初めて、OLD RED WINEのあの激しいリフやったね!

マイジェネのエンディングだったな、確か。


俺、あのリフ大好きだから、感激したぜ!

でも、ちょっと追っかけ疲れてきた。
今日から地獄の溜まり仕事片づけだからな‥



セットリスト

Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Riley
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
My Generation
Won't Get Fooled Again

Encores:

Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me, Feel Me
Tea and Teatre


The Who追っかけ2:横浜アリーナ

2008-11-14 00:00:00 | Weblog
今日、横浜観ましたが、PAは格段に良くなってました(笑)が、が、ロジャーが蒸し返したんですよ。「今日は昨日と違ってPAもいいから、とっても快適だよね、ピート?」

ピートは、シカト!返事しなかった。そっからピート、ガンガン機嫌悪くなってきちゃって。途中で止めるかと思いましたよ。全く、ガキですよね(爆)


いやいや、でも、観客に対してはPeteはとても真摯でした。
ババの時に、Don't Cryを皆が歌ってるのに気づいたPeteは、
とても嬉しそうに微笑んでました。


大阪では、とにかく腕ブン回して、ギターにやつ当たりしてるみたいな凄まじいムチャクチャな演奏してたPeteですが、今日は、非常に安定した、ちゃんとしたソロを弾いてました。

Rogerは、ますますよくなってます。
いい声だわ、やっぱ。

今日のライブは、非常にプロとしてバランスのいいライブだったと思います。
やっぱ、The Whoの真剣勝負に手抜きなし!

常にその場で全力を傾けてこそのThe Whoです。
特に前半は勢い凄まじく、一気に行きました!
特に、大阪ではやらなかったAnyway Anyhowが、
凄くよかったです。


でも、Peteは、Rogerに対しては、
かなり怒ってた。(笑)

全然怒りは解けてないどころか、ますますエスカレートしてる感じ。
昨日は、最後にそれなりにいい感じでハグしてた二人ですが、

今日は、Peteはかなり嫌々ハグだった(笑)

また、シスターディスコで、
Rogerが寄ってきた時の嫌そうな顔ったら!(笑)

今後のライブは、どうなることやら。
面白いですよね!あの二人は。
小学生みたい。仲のいい男の子どうしが、
ちょっとしたことで仲違いして、
また、仲直りする‥そんな感じです。

ハラハラしちゃったよ!(爆)




マイミクJ殿、ありがとう!
最高のライブチケ有難う!


会えてよかったぜ!
とにかくよかった!
貴殿には、いろんな意味で、とってもお礼を言いたかったんだ!
ちょっとすっきりしたよ!またよろしくね!




で、なんと偶然にも、The Whoトリビュートのタウン禅じょんと、Blue禅コミュ主催のようぞう兄がすぐ前の席!ようぞう兄は、俺の歌う声がうるさくて、Rogerが歌わないところもCD通り俺が歌ってるのがおもろかった!と言ってた。

ごめんね、ようぞう兄!
ついでかい声で歌っちゃったよ!(笑)


セットリスト


Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Riley
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
My Generation
Won't Get Fooled Again

Encores:

Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me, Feel Me
Tea and Teatre

The Who追っかけ1:大阪城ホール

2008-11-13 00:00:00 | Weblog
席は15列めだったけど、写真はヘボケータイだから勘弁!


ロジャーが、ババの歌い出しでなんか今一、歌の外音が出なかった時に、さんざんピノとかサイモンとかに、「今、出なかったよね?」みたいに訴えかけた。その後にMCで、「PAの調子が悪いので、セッティングする時間をくれ。」と、言った。それにPeteがカチンと来たみたいで、「ホールを一から建設し直すところから始めないといけないなぁ。で、その様子を映画に撮るんだ。新しいホールには、真ん中に穴が空いているんだ。穴の向こう側に立っている男が、反対側に立っている男を指さして、お前は何やってんだ!って言う。」てな感じで、怒りの一人芝居をやり出した。そして、「英語が通じないから、仕方ねぇや!」って、一人芝居を止めた。

そして、次の曲「エミネンスフロント」のMCに続けて、「だけど、俺のマイクは大丈夫だ。俺のソロの曲をやるぞ。」
と言った。

要するに、PAの出来ごときでガタガタ言ってんじゃねえぞ!ってことだったんじゃないかな?Peteは、アンコール前の引っ込みで、ピックを投げつけて、つばを、ペッと吐いて引っ込んだ。63才だよ!最高だよね!

中学生かよ!
基地外だよね。
激マジなんだ。
感激したよね。
最高だよね!

でも、怒りは解けてなかった!


凄かったよ、ブチ切れギターソロ!指をザクザク切る音が聴こえてきそうだった。


そして、アンコール。
トミーの、「Captain Walker」を歌うPete。


ま、戦争の歌だよね。

Peteは、Brave Man! Stupid War!と叫んで、
ブチ切れまくったギターソロを弾きまくった!


おいおい、なんて奴だ!
マジでメッセージしてるんだよ!奴は。
素晴らしいギターソロだった!本人も、何弾いたか覚えてないだろうな。


ロジャーも良かった!去年のフィンランドより、格段に良かったよ!

フィンランドの10倍多くマイク回してたよ!

セクシー番長だったぞ!
シャツの柄は、微妙だったぞ!(笑)


初日、観て良かった!
素晴らしかった!


ロックは、理屈ではない。理屈で音楽を語る奴は、全員退場しろ!


これが、感覚でわからない奴は、ロックを聴く必要は無い!

素晴らしかったよ!


マイミクO殿がセットリストをくれた!
興奮し過ぎて、よく覚えてなかったから、助かったぜ!


Can't Explain
The Seeker
Relay
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Good Looking Boy(※大阪のみ)
Sister Disco
Baba O'Riley
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Generation

Encores:

Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me, Feel Me
Tea and Teatre




タウン禅ライブじゃ

2008-06-18 03:37:30 | Weblog
■6月18日(水) LEGEND OF ROCK VOL.34 supported by PASELA

タウン禅は、しょっぱな19時30分から出演です。

TONS OF SOBS (as FREE) / タウン禅 (as THE WHO)
JIMISEN (as JIMI HENDRIX)

OPEN 18:30 / START 19:30
TICKET:ADV.¥3,500- / Door.¥4,000- ※1ドリンク別

http://www.duomusicexchange.com/schedule/2008/06/index.html


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●受付でタウン禅指定の人は、全員前売扱いにしますので、
ガシガシ来て下さいね!


■セットリスト

1.heaven & Hell

2.I Can't Explain

3.Summertime Blues

4.Overture ~It's a boy

5.Amazing Journey

6.Sparks

7.Young Man Blues

8.Baba O'riley

9.Won't Get Fooled Again




さあ、大暴れするぞ!
でも絶対壊さないから安心して下さいね、BETCH師匠!(笑)

ころぶかもしれないけどね。(笑)

ワーイワーイ楽しみだ!
DUOはステージが広いから、走りまわるぞぉ!


Ianの友達がいっぱい来るみたいです。
っつっても10人ぐらいかな?

でも、Gaijin-Manたちはノリノリだから、
全体にいい雰囲気になるんじゃないかな?
FreeもJimiも大好きな連中だから。


ハハハ、楽しみだ。

The Who招致運動のお知らせじゃ!

2008-05-16 00:10:48 | Weblog
のサイトにもリンクして頂いている、
Roger専門サイトHairy Cuties Society

http://www.whoperstar.com/

を主催するkallanさんを中心に、

保田ルビさんをはじめ、
クリエイターさんたちの全面協力の元、

強烈な、「The Who太平洋各国に来てくれ!頼むぜ!」
ビデオができました。

The Who本体にも送りつけたそうなので、公開!
ちゃんと受け止めてくれよぉThe Who!

皆様この活動、広めて下さいね!

もう一度日本で観たいですよね、The Whoを。
熱いです。


なぜかYouTube貼り付けられないので、とりあえずリンクをば‥

http://www.youtube.com/user/Naikaraschool

新曲ラッシュだ!

2008-04-13 01:16:21 | Weblog
新曲「破れかぶれ」はいい曲よん!

すっきりすんのが何よりなのさ。
バカバカしいものをナメちゃいけねぇよ。
バカバカしいことすっとね、すっきりすんだよ、意味なくね。
これが明日への糧んなったりすんだって!

ぜひ、ライブ会場で、一緒に破れかぶれダンス
(ダメだこりゃドリフダンス)
を踊って、バンザイ三唱で締めて帰って下さい!

さすれば、すっきりした度200%増し(青禅社比)

↓下記の新曲コーナーで、mp3音源聴いてみてねん!

http://realsurf.org/zen/3soundtop.html

他にも、珍しいエレキシタールの曲「マンダーラ」

ドラムのモナーの見せ場のドラムソロ

キーボードのミスマサラの暴走アニメソング

など、あります。あ、真面目?な「音楽の扉」
や、迷曲「スシポリス」もよろしく!


サムライサム拝

zen@realsurf.org

http://www.realsurf.org/zen/

入魂の音を聴いてみてちょ!

2008-03-02 12:29:59 | Weblog
2月25日(月)に、久々に盟友Jimisen氏とADMで共演し、
とっても楽しかった!

でも、その後の火曜日からちょっとしたトラブルがあって、
昼夜逆転不眠症の週だったんだ。来週も結構ヤバい!

でも、25日のライブでのミキサー「ミッキー」の音は観えたぜ!
感覚派だ、感覚に入るかどうかなんだな。

ロックオペラ「音楽の扉」の音源を4曲、ミッキー氏のミキシングの奴に差し替えたんで、ぜひぜひ聴いてみてちょ!「音の光」と、「猿は猿回しに勝てない」では、1969年SGスペシャルと自慢のFuzz「噴火」が唸ってるよ!

でわ、さらばじゃ、皆の衆!

http://realsurf.org/zen/2opera/4otonomagic.mp3

http://realsurf.org/zen/2opera/5otonohikari.mp3

http://realsurf.org/zen/2opera/13ongakunotobira.mp3

http://realsurf.org/zen/2opera/11saru.mp3


全部聴くならこちらから。

http://realsurf.org/zen/2opera/ototop.html