誠のロックを探す旅

拙者の名前はサムライサム。1989年にウエンブリーでThe Whoを観て以来、誠のロックを探す旅をしております。

THE WHOカバーは、いかが?

2007-05-29 02:38:49 | Weblog
The Whoのカバーバンドは、
日本にいくつあるのだろう?

俺がやっている「タウン禅」が、一番
活発に活動してるかも知れないね。

タウン禅では最近、俺のG&Voでばっかりやってたんだけど、
カバーバンドは、やっぱ本家と同じ編成じゃなきゃね。

The Whoをプレイしようっていうミュージシャン自体が少なくて、演るメンツはダブりまくりなんですwww

ま、今更愚痴っても仕方ないから、
俺だけは、ず~っと続けるよん!

自慢しちゃうぞ!
PeteもRogerも両方できるのは、俺ぐらいだぞ!

そこのKeith君!
そこのJohn君!

PeteかRogerが足りなかったら、俺がやるぞ!
声かけてくれぇ!

と言いつつ、演奏の出来と気迫に妥協は許さない某、
日本のThe Who界(そんなもんあるんか?)では、

「サムは口うるさくて、我儘で傲慢。難しい奴だから、
一緒にやると嫌な思いをするから、止めた方がいいよ。」

と言われているようだ。
一面当たってるなぁwww

でもさぁ、The Whoのライブのカバーやろうってのに、
「気迫」が無くてどうすんのよ?

高いテクニックがあった上での、
客に気迫を叩きつける演奏バトル!
これに挑戦しなきゃ、The Whoに失礼でしょ?

フレーズのコピーやコスプレは、
確かにカバーバンドの大事な構成要素だが、
The Whoの場合は、「カタチ」だけカバーしても
何の意味もない。

「気迫」をカバーしなきゃ!
「感情」を込めなきゃ!

という俺の主張はウざがられるだけwww

わかるよ。楽しくカバーバンドやりたいのに、
何お前はむきになってんだよ、バカ!
って思うだろうからねぇ。

でも、The Whoのことになると、ついむきになってしまいます。


あと、

「自分中心だよな、サムは。
サムは暑苦しいんだよ。自分だけが主役のつもりかよ。」

って、思われてるそうだwww


そうなんですよ、当たりwww

だって、幼稚園の遠足のバスから、
頼まれもしないのに、前に出てずーっと歌ってたんだもん。
自分だけが主役のつもりで‥

ま、こんな俺でも、
The Whoカバーまでも一緒にやってくれる、Blue禅の二人がいるからね。
ベースとヴォーカル入れれば、The Whoできるんだ。

ベースがいない時は、
いつも通りマサラにキーボードベースやってもらえるし、
ヴォーカルがいない時は、俺が弾きながら歌う。

WHOでもBLUE禅でも、爆烈ドラムのモナーが、ロッキンな中にテクニックを光らせてくれる。

だから、出ないか?って話が来た時に、助っ人さんたちの都合が合わなくても、

「三人でやりますから、なんとかお願い!」

って頼んで出してもらって、つないでいるのだ。

ドラムのモナーよ、キーボードのマサラよ、
この場を借りて君たちにお礼を言っておこう。


モナーの口癖:

「サムさんと一緒にやれるメンツなんて、俺ら以外いないっすよ。」

‥そうかもなぁ‥
‥でも、君も相当癖あると思うけどなぁ‥

ギターソロのバックのドラムパターンが二種類あって、
単調な方のドラムパターンを短くして、
派手な方のドラムパターンを多めで行きましょう!

っていうことを言いたい時に、

「前から言おうと思ってたんすけど、ギターソロつまんないんで、短くしてもらえますか?」

って言う奴いないよな。普通喧嘩んなるよ。

一時が万事この調子で、日本語を操れない男モナー。

「それはどういう意味なの、モナー?」

って、根堀り歯堀り訊き出さないと、意味わかんないのよ。


でも、なんだかんだ言って、頑固な曲者同士だから、
我がバンドBlue禅は続いているのだ。

さ、今年はThe Whoをやる機会を多くしたいものだ。

8月8日渋谷DUOでのレジェンドオブロックに出られそうだ!
乞うご期待!

The Who翻訳に挑戦10:Black Widow's Eyes

2007-05-23 11:44:42 | Weblog
新作「Endless Wire」から。
このアルバムの歌詞は奥が深いですね。

この曲も気になっていました。

ちょっと暗い曲だったので、
好きじゃなかったんだけど、
なぜか吸い寄せられてしまっていました。

某がこの曲に、愛憎半ばした理由がわかりました。


殺す側と殺される側の孤独な魂が、
一瞬深く触れ合う、
悲しくも美しい曲だったのですね。

人間というのは、善悪とか白黒とか、
単純な分類ができない複雑な感情を持っています。
そこから素晴らしい芸術も生まれ、
おぞましい悲劇も生まれる‥

‥素晴らしい芸術と、おぞましい悲劇は、
実は鏡の裏表で、同じ衝動から出てきている
のではないか?

と、かねがね思っていましたが、
そのことを、改めて深く考えさせる歌詞でしたね。

こんなことを歌にするなんて、Peteしかできないね。



-------------------------------------
(参考:Wikiより)
One of the most well received songs from the new album (and first performed on Michael Parkinson's popular UK late-night talk show), Black Widow's Eyes is a song dealing with Stockholm Syndrome. Said Pete Townshend: "This song is about the man holding a child in the Beslan massacre who described the female terrorist who blew herself up, killing the child he held, as ‘having the most penetrating and beautiful eyes". Roger Daltrey was quoted as saying this was one of his favorite tracks on the new album. It is also the only song that touring member Zak Starkey plays on.

新アルバムの中でもっとも評判のよい曲の一つ。
ストックホルム症候群
(犯罪被害者が犯人に好意をもってしまう症状)
についての曲。

ピートは、

「これは、ベスラン学校占拠事件で、
子供を抱いていた(被害者の)男のことについての曲だ。
彼は、彼の抱いていた子供を殺して
自爆した女性テロリストについて、
‘突き刺さるような、非常に美しい眼をしていた’」

と語った。

ロジャーは新アルバムの中でもっとも
気に入っている曲の一つだと言っている。
アルバム中、ザックが参加している唯一の曲でもある。








BLACK WIDOW'S EYES

あなたは路地から飛び出してきた
殺人鬼の瞳の中に驚きをたたえて
僕は無防備である覚悟が出来ていた
ずっと嘘の準備をしてきた

僕は一瞬であなたと恋に落ち
自らこなごなに砕け散った
僕は一瞬であなたと恋に落ちた

僕はコーナーに追い詰められた
壊れたロマンスの反動で
突然の死の後で息をついていたら
不意に強く捉えられた

僕は一瞬であなたと恋に落ち
自らこなごなに砕け散った
僕は一瞬であなたと恋に落ちた

不思議なことに、心酔すればするほど
僕たちは人生における真実の愛を得たと思う
ステーション・ホールの中の圧力のようにほとばしる
大音響で通過する特急電車のように

僕は一瞬であなたと恋に落ちた
噴出する血のように
僕は一瞬であなたと恋に落ちた

部屋を横切りながら、僕を見返す
あなたの不透明な瞳を見た
あなたは銃を構えていた 子供たちは泣いていた
あなたは何本かのワイヤーに触れ、僕を粉々にした

僕は跡形もなく吹き飛ばされた
僕になすすべはなかった
僕は一瞬であなたと恋に落ちた

僕はステーションに現れた
ドア越しにあなたの香りがした
あなたは忍耐強く立って待ち続けた
たったひとつの動きをーそしてすべてが終わった

僕は一瞬であなたと恋に落ちた
僕になすすべはなかった
僕は一瞬であなたと恋に落ちた

部屋を横切りながら、僕を見返す
あなたの不透明な瞳を見た
あなたは銃を構えていた 子供たちは泣いていた

You jumped out of an alley
With surprise in your Black Widow's eyes I was prepared to be unprepared Been preparing for lies

I fell right in love with you
Into a thousand parts I blew
I fell right in love with you

I was caught in a corner
In recoil from a broken romance
Taking breath after one sudden death
I had a firm grip on my pants

I fell right in love with you
Through a hundred hearts you flew
I fell right in love with you

Strange that when infatuation calls
We think we've got real love in our life It pumps like the pressure in the station hall As the express-train thunders on by

I fell right in love with you
As the blood came blowing through
I fell right in love with you

Across the room, I saw your eyes
Black-windowed, looking back at me
You held a gun, as children cried
You touched some wires and shattered me

I was blown into the blue
There was nothing I could do
I fell right in love with you

I rose up to the station
Smelt your scent by the door
You'd stood waiting so patient
Just one wave - then no more

I fell right in love with you
There'd been nothing I could do
I fell right in love with you

Across the room, I saw your eyes
Black-windowed, looking back at me
You held a gun, as children cried
You touched some wires and shattered me.


高熱は疲れる

2007-05-15 22:29:30 | Weblog
実は、昨日今日と、原因不明の高熱で参っていた。仕事もしてたし、カキコもしてたが、ギターを弾く気にならなかった。ずーっと38度あったから、やや意味不明だったかも?風邪ではなかった。快方に向かっている。はみがいてふろはいらなきゃ。ダリぃ~!しっかし、俺、体弱いなぁ
(^-^)