誠のロックを探す旅

拙者の名前はサムライサム。1989年にウエンブリーでThe Whoを観て以来、誠のロックを探す旅をしております。

The Who翻訳に挑戦9:Pictures of Lily

2007-04-25 14:45:03 | Weblog
これもすっ呆けた歌だけど、
誰がどうみても、100%マスターベーションの歌、オナニーの歌、センズリの歌だ。

邦題は、「リリーのおもかげ」だっけか?

俺が邦題をつけるなら、

「リリーのエロ写真」

または、

「リリーの写真で今日もすっきり!」

だなwww

よく、BBCでオンエアされて、大ヒットしたものだ、キリスト教の国で。
笑っちまうよね?でも、いい歌だ。男の子だよなぁ。


こんな歌つくんのは、Peteだけだよ。
世界唯二のオナニーソングだ。

ちなみに、もう一曲は、♪Mary‐Anne With The Shaky Hands♪じゃねぇか?

って、両方ともWhoじゃねぇか!

ちなみに、デビッドボウイがカバーしたPictures of Lilyは、
あの、独特の爬虫類的にヌメヌメしたアレンジで、
まるで、親父と息子がホモ近親相姦関係にあるが如くで、
カバー曲集の中で、唯一、Whoの元曲に負けていなかった。
Whoの曲を違うものにしてしまうなんて、ボウイしかできないよね。

カバー曲集のアルバムタイトルは、「Substitute」だったかな?


●Pictures of Lily

前はいつも、朝、目が覚めると
すげぇ最悪な気分だったんだ。
眠れねぇ夜が続いてうんざりだった
だから親父に相談したんだ

親父は言った、「息子よ、いいものをあげよう」
俺はそれを部屋の壁に貼った
そうしたら夜、全然寂しくなくなったんだぜ!
本当さ、全然気分が悪くならなかったんだ!

リリーのエロ写真は、俺の人生を素晴らしいものにしてくれた
リリーのエロ写真は、俺を夜ぐっすり眠れるようにしてくれた
リリーのエロ写真は、俺の少年時代特有の悩みを解決してくれた
リリーのエロ写真は、俺の快楽の友だった

リリーのエロ写真さ
リリー、おおリリー
リリー、おおリリー
リリーのエロ写真

でもある日、俺は気分上々ではいられなくなったんだ
写真の中のリリーに恋してしまったんだよ

そこで、どこにいけばリリーに会えるのか親父に聞いたんだ
親父は言ったよ、「お前はバカかっ!リリーは1929年にとっくに死んでるよ。」

ああ、その晩、俺はどれだけ泣いたことか
俺がリリーと同年代に生まれてさえいれば
すべてうまく行ったのに

リリーのエロ写真は、俺の人生を素晴らしいものにしてくれた
リリーのエロ写真は、俺を夜ぐっすり眠れるようにしてくれた

リリーと俺は、いつでも夢の中でランデブーさ

おい!そこの君!エロ写真、見たことあるだろ?
リリーのエロ写真!

I used to wake up in the morning
I used to feel so bad
I got so sick of having sleepless nights
I went and told my dad

He said, 'Son now here's some little something'
And stuck them on my wall
And now my nights ain't quite so lonely
In fact I, I don't feel bad at all

Pictures of Lily made my life so wonderful
Pictures of Lily helped me sleep at night
Pitcures of Lily solved my childhood problems
Pictures of Lily helped me feel alright

Pictures of Lily
Lily, oh Lily
Lily, oh Lily
Pictures of Lily

And then one day things weren't quite so fine
I fell in love with Lily
I asked my dad where Lily I could find He said,
'Son, now don't be silly'

'She's been dead since 1929'
Oh, how I cried that night
If only I'd been born in Lily's time
It would have been alright

Pictures of Lily made my life so wonderful
Pictures of Lily helped me sleep at night

For me and Lily are together in my dreams
And I ask you, 'Hey mister, have you ever seen'
'Pictures of Lily?'



The Who翻訳に挑戦8:I'm a boy

2007-04-24 17:19:50 | Weblog
さて、本日のお題は、初期の名曲「I'm A Boy」です。
すっ呆けた曲ですよね?

wikiによると「I'm A Boy」は初期のロックオペラ構想「Quads」のための曲で、
親が子供の性別を決められる未来社会で、
4人の女の子を希望した両親のもと、間違って四番目に
男の子として生まれてしまった子の気持ちを歌っているそうです。

http://en.wikipedia.org/wiki/I%27m_a_boy

英語版wiki凄い!でも、これだと、訳わからんですね。

某は、イングランドの風習に対しての、
男子の抵抗の歌と理解しておりました。

ヨーロッパのキリスト教圏(特にイングランド)では、
女子より病弱で若年死も多い男子を、わざと女装させて、
女の子だと思わせて、悪魔から身をかわす‥という風習が根強いですね。

確か、この歌を歌うマッチョ・ザ・番長Roger Daltreyも、
写真集なんか見ると、幼少時は女装してましたね。

これは、ストレート男子にとってはトラウマになるようです。

「ボクは男の子だ!」

児童心理学の本に、こういう風に、幼少時に女装させられた子は、
ことさらにマッチョになり、「俺は男だ!」
と誇示したがる傾向があると書いてありました。

より強く自分の男性を誇示して、
常に「男だ!」と確認したい心理になるのでしょうね。
もっとも、マッチョ・ザ・番長Rogerは、やり過ぎですがwww

確かRogerは、上記のような気持ちで、
楽しくこの歌を歌ったと語ってませんでしたっけ?

この曲は、そういう、幼少時に女装させられていた
男子諸君の共感を得たのではないでしょうか?

たぶんそう思います。

●I'm A Boy

女の子の一人はジーン・マリーと呼ばれていた
もう一人の女の子はフェリシティと呼ばれていた
もう一人の女の子はサリー・ジョイ
別のもう一人の子はボク、でもボクは男の子

ボクの名前はビル、僕はイカれてる
姉たちはボクの顔でお化粧の練習をする
そう、もしズボンをはけたらラッキーなのに
髪からヘアピンを外すのにたっぷり時間がかかる

ボクは男の子、ボクは男の子
でもママは認めてくれない
ボクは男の子、ボクは男の子
でもそれを言うと、こうなっちゃうんだ

ジーン・マリー、ドレスを着なさい
フェリシティ、髪を編みなさい
おちびのサリー・ジョイ、爪を塗りなさい
「おちびクン、このカツラをつけなさい」

芝生の上でクリケットをしたいよぉ!
自転車で通りをすっ飛ばしたいよぉ!
自分を切って、血を見るぞぉ!
泥だらけになって、家に帰ってやる!

ボクは男の子、ボクは男の子
でもママは認めてくれない
ボクは男の子、ボクは男の子、ボクは男の子
ボクは男の子、ボクは男の子、ボクは男の子
ボクは男の子、ボクは男の子、ボクは男の子


One girl was called Jean Marie
Another little girl was called Felicity
Another little girl was Sally Joy
The other was me, and I'm a boy

My name is Bill and I'm a headcase
They practice making up on my face
Yeah, I feel lucky if I get trousers to wear Spend ages taking hairpins from my hair

I'm a boy, I'm a boy
But my ma won't admit it
I'm a boy, I'm a boy
But if I say I am I get it

Put your frock on Jean Marie
Plait your hair Felicity
Paint your nails, little Sally Joy
Put this wig on, little boy

I wanna play cricket on the green
Ride my bike across the street
Cut myself and see my blood
I wanna come home all covered in mud

I'm a boy, I'm a boy
But my ma won't admit it
I'm a boy, I'm a boy, I'm a boy
I'm a boy, I'm a boy, I'm a boy, I'm a boy I'm a boy, I'm a boy, I'm a boy

The Who翻訳に挑戦7:Mike Post Theme

2007-04-20 12:03:04 | Weblog
The WhoのNew Album 「Endless Wire」からです。
先行発売された「Wire & Glass」は全部翻訳してみたので、
それ以外の曲で、最も気になったこの曲を翻訳してみました。

※某は日本盤の対訳は全く観ないので、独断です。


これは、QuadropheniaのJimmyの歌。
そう、ヒーローになりたかったけど、
なれないで終わる全ての男子のための歌。
女の子と、なかなかうまくいかない全ての男子のための歌

60過ぎたPeteが、なんでこんなに切ない男子の心情を曲にできるのか?
60過ぎたRogerが、なんでこんなにもほろ苦い男子の感覚を歌えるのか?

60過ぎのおっさんたちが、
ストリートのイケてない男子どもの心情を、切実に、
瑞々しく、しかも乾いた感覚で、かつ優しく暖かく激しく表現している。

これがRockだろ?
これが本物だろ?

The Beatlesから始まったRockという時代の夢は、
幻想だったけど、The Whoは幻想の中に生きながら、
ずーっと、現実社会のイケてない野郎どものことを思い、
同じ感覚で怒り、絶望し、自分を鼓舞してきたんだ。
じゃなきゃ、こんな曲はつくれないし歌えない。

男子諸君、歌詞の意味を追いながらRogerの歌を聴いてごらん。
この歌の主人公が、切実に語りかけてくる。
泣けるよ。切ないねぇ‥


Mike Post Theme

俺たちにはまだ強さが足りない
俺たちにはまだ若さが足りない
俺たちにはまだ孤独が、冷たさが足りない
俺たちの心は、まだ大人に成りきれてはいないんだ

真夜中、俺たちはビデオゲームの夢の中
このステージでは、恋人は見つからないなぁ‥
‥俺たちは、子供の頃には見えていた回想の中の精霊や幽霊たちを思い出していた
そうしたら、突然あのMike Postのテーマが聞こえたんだ

すべてうまくいくよ
今日、祈っておいたからね
大丈夫さ
今日は、よく遊んだからね

真夜中、果てしない痛みの中で、果てしなく郊外へ続く地下鉄に乗っていた
そうしたらロンドンの雨の下、深いトンネルで
突然またMike Postが聞こえたんだ

すべてうまくいくよ
今日、祈っておいたからね
もし本当に神がいるなら
今日は、ネられるはず

泣かせるタイプの映画‥若い恋人たちはキスをする‥
そして戦って死ぬ‥

俺たちは、そういうのに憧れはじめて
細い蔓にすがって登ろうとする
だけど、現実を突きつけられるんだよ‥いつかね


俺たちにはまだ強さが足りない
俺たちにはまだ若さが足りない
俺たちにはまだ孤独が、冷たさが足りない
俺たちの心は、まだ大人に成りきれてはいないんだ
愛に対してはね・・・

でも真夜中、俺たちは、いくじなしのレースだと気づいた
そして、現実の女性たちと現実のゲームに向き合った
力がみなぎる‥初めての感覚‥見境もなくなる‥
そうしたら今度は、Mike Postの気配をすぐ近くに感じたんだ

すべてうまくいくよ
今日、祈っといたから
もし本当に神様がいるなら
今日は、きっとヤれるはず

どんなちっぽけなパンク野郎の人生にも、
法律上の妻のために曲を書かなきゃならない時が必ず来るんだ
もっとも俺らは、女どもが待ちきれなくて騒ぎ出すまで結婚しないけどね

まぁいい‥それでも俺たちの口笛は、いつでもMike Postのテーマだ

すべてうまくいくよ
今日、祈っといたから
もし本当に神様がいるなら
今日は、きっとヤれるはず


泣かせるタイプの映画‥若い恋人たちはキスをする‥
そして戦って死ぬ‥

俺たちは、そういうのに憧れはじめて
細い蔓にすがって登ろうとする
だけど、現実を突きつけられるんだよ‥いつかね


We're not strong enough
We're not young enough
We're not alone enough, or cold enough
Emotionally we're not even old enough

Late at night, we're in a video-game dream There is no lover in this numbered scene We summon every childhood ghost we've ever seen Then suddenly we hear that Mike Post theme

Everything is all right (bong de bong)
We've prayed today (la-da-da-da-dah)
Everything is OK (bong de bong)
We've played today

Late at night on the underground train
Through endless suburbs in endless pain
Then deep in the tunnel under the London rain Suddenly we hear Mike Post again

Everything is all right (bong de bong)
We've prayed today (la-da-da-da-dah)
If there really is a God (dong de bong)
We should be laid today

We watch those films
That make men cry
Young lovers kiss
Then fight and die
We start to yearn
We climb the vine
We have to face
The truth some time

We're not strong enough
We're not young enough
We're not alone enough, or cold enough
Emotionally we're not even old enough
For love...

But late at night we find the racing tame We're faced with women and a reality game We feel alive; we feel new and blind We're hearing Mike Post in the air this time

Everything is all right (bong de bong)
We've prayed today (la-da-da-da-dah)
If there really is a God (dong de bong)
We should get laid today

There comes a time in every little punk's life Where he has to right a song for his common-law wife We make our women wait until they wanna scream But we can always whistle that Mike Post theme

Everything is all right (bong de bong)
We've prayed today (la-da-da-da-dah)
If there really is a God (dong de bong)
We should get laid today

We watch those films
That make men cry
Young lovers kiss
Then fight and die
We start to yearn
We climb the vine
We have to face
The truth some time




スシポリスを聴いてちょ!

2007-04-18 23:50:50 | Weblog
こんばんは。
サムライサム大暴走系迷曲!
「スシポリス」mp3音源、聴いてみて!

昭和の終わりの故植木等氏的な、
底抜けの脳天気さを感じて頂ければ幸いです。

http://www.realsurf.org/zen/3soundtop.html

サムライサム拝

希望

2007-04-11 03:42:41 | Weblog
今日はライブだ。

俺が人生を賭けて提供すべきなのは、希望だ。実際にはうまくいかない人生だが、希望があれば楽しく過ごせるはずだ。

希望が見えないから、みんな足を引っ張り合い、流され、諦める。

しかし、どんなに嫌な夜も、必ず明けて、朝日が昇るのだ。希望を忘れてはいけない。希望こそ、力を生む糧なのだ。

希望の裏づけ?必要ないよ、そんなものは。希望とは、天翔る心なり。天翔る心のままに、希望を食べながら生きるべし。

櫻花も終わり

2007-04-02 09:49:07 | Weblog
昨日の昼間、仕事の合間にサボって櫻を見に行った。写真はその時のもの。

東京の染井吉野は、陰陽の陽だね。晴れの日にこそ似合う満開。今日は雨模様だから、一気に散ってしまうだろう。

一気に咲き、一気に散る。花の命は短き哉。そこに一瞬の喜びを見いだすのが日本人の心。花見は日本人だけの血を騒がす、DNAに組み込まれた慣習なのだ。

でも、血が騒いでるだけで、花を観てない人が多いwww

花を愛でる心、忘れまじ。誠のロックな心なり!