泣かされました、リラ・ダウンズ。

2006-04-27 22:49:45 | 音楽 Musique
Lila Downs、リラ・ダウンズのライヴに行ってきた。
ニューヨーク在住で、生まれはメキシコのオアハカ。
父親はアメリカ人、母親がメキシコ人。
英語の歌もあったが、
ほとんどの曲をメキシコの言語であるスペイン語、
そしてマヤの言葉でも歌ってくれた。

歌がマジうまい。
心がこもりまくってる。
愉快な歌も楽しくってとてもいいんだけど、
悲しい歌はもう胸にがんがん響く。
メキシコを想って歌う歌。
アメリカに渡ったメキシコ移民を想って歌う歌。
”悲しい酒”を歌ってる美空ひばりを思い出した。
スペイン語は少ししか分からないのに
悲哀が嫌と言うほど伝わって来る。
泣かされました。

予定を修正。

2006-04-26 15:58:47 | NY生活 Vie a NY
予定を修正。

院に行くのは少し先延ばし。
もっか申請中の永住権をとってから院に行く。

永住権があるのとないのとじゃ外国出身の学生待遇は雲泥の差。
アメリカ市民または永住権ありの場合→奨学金など財政援助(Finantial Aid)の選択肢がわんさかある。
一方の外国人留学生→アメリカから援助をもらうことは許されない、この人たちに回すようなお金があるなら自国の学生にやる。一般的に奨学金など援助はない。学生ローンの選択肢もひじょーに少ない。自分で全額出費する(アメリカにお金を落とす)ことが大前提で学生となる。
1年の授業料は300万以上しても、
前者はかなりの割合、奨学金や割のいい学生ローンでカバー、後者はまったくその逆。

永住権は取れたらそのあと60歳まで20年以上ある。日本にいずれ帰るにしろ仕事などなんらかの形で使えるだろうとPの会社を通じ申請中。月曜日、興味のある専攻のAssociate Dean(副学部長)に話を具体的に聞いた。やる気は倍増、さらに今後の計画を具体的に考えてるうちに、院に行くのに、特典大の永住権を使うべきなんじゃないかと考え始めた。ただ、再来年にはまだ永住権は取れていない可能性が高い。院に行くのはその次の年以降になる。いま行きたいのに先延ばしにするのは、、、とちょっと気が引けた。でもやっぱり、色々考えても、戻ってくるのは、日本よりも普通はずーーっと高い大学の授業料にこそ永住権の特典を使うべきだろうという点。色々な選択肢を探って考えたけれど、これで間違ってないといまは確信できる。院に行くのが先延ばしになったとしても、院に行くまで、学部の授業でフランス語を磨きながら、疎かになってる他の外国語も学ぶことだってできる。永住権取得の三段階のうち二段階目になれば私も合法的に働ける。仕事や語学を通じて更にいろいろなことを学んでから院に進む。これはこれで楽しみ、ワクワクする方向だ。

がんばるべし!

初ワーグナー体験。

2006-04-26 14:53:59 | 音楽 Musique
すっかりオペラづいてた4月も
昨日のローエングリンLohengrinが最後。
初ワーグナー体験。
個人的な感想。
これですこれ!
これまで見たオペラたちと違って重厚。
聞きやすいオペラ音楽もいいけど、
こういう胸にズシズシ来るオペラの音をずっと聞きたかった。
長くって難解だとむかしっから耳にしてたワーグナーオペラをずっと待ってたんだ。
これですこれ!

月曜の7時から11時35分まで、
休憩2回15分ずつくらいか、
計算すると4時間オペラ。周囲の観客もうどこからみてもワーグナー好きばかり。
明らかに客層がいつもと違う。NYに来たから、、といつも結構な数いる旅行者的乗りの人が見当たらない。年齢層も高い。騒いでる人がいなくて、真剣な空気が漂ってる。平日の月曜というのにチケットはソルドアウト。
始まる前も休憩も外の声を聞きたくないのだろうね、
ずっとヘッドフォンをしてる60代くらいの男性、
周囲はもう休憩ごとに批評家だらけ。
さすがワーグナー、ファンの力の入れ方が違う。

演出がひじょーに興味深かった。
ミニマリズムのような、バウハウスデザインの椅子ような、
ロシアのConstructivism(構成主義と日本語いうのだね)のような、
あれはワーグナーオペラの演出としては抽象的すぎ?前衛?なのかな、
伝統的な演出などがあるとすれば、それを見たことがないから比較ができない。
私は見た目がよく分からない抽象アートは好きだから
個人的にはすごく面白く見たが、
周囲の”批評家たち”の話に聞き耳をたててると
賛否両論だった。

オペラのテーマは、、
私は神が話に出て来ると拒否感を感じてしまう人で、
でもそこを信じないと話にのめり込めないのでがんばった。
が、理解に苦しんだ。。
見終わった後、音楽も歌(Ben Heppner:繊細な中にある力強さがもう美しかった。。現実にたまにこういう(声でないが)性格の人に会うと魅力を感じる。Elsaは円やかで、体型で言うと理想モデル的に美しい声だったが、個人的にはOrtrudの悪の女っぽいシャープな声が気に入った)に関することはだらだらと言いたい放題しゃべっていたが、
内容に関する感想がどうも浮かばない。どうしても消化できてない。胃に詰まった。
Pが、「神に近い彼は100%何かを誰かを信じることができるけれど
人間は完全に信じることは決してできない、
ということには同感だ、納得した」、と言ってるのを聞いて、
まあ後者に関しては、ほ~なるほど~、確かに人間はそうだなと納得。
しかし前者に関しては、、、わたしには解りません。

音楽はこれまで見たオペラよりも重くって聞きごたえあってもっと聞いてみたい。また通おう、ワーグナーオペラ。伝統的な演出みたいなのがあるのなら、それでまたこのLohengrinを見てみたい。
一生の思い出となる初ワーグナー体験でした。
体験させてくれてありがとう。

女王、ネトレブコ。恐れ入りました。。

2006-04-24 02:21:02 | 音楽 Musique
金曜日の、フィガロの結婚。
ネトレブコの女王様舞台だったなー。すごかった。
美のFlorezもかすんでしまった。
若さのあるもう美美美の声、ほれぼれ。。
だから正直もっとしっかり聞きたかったけど。
世界はネトレブコのもの。

みんなの演技力のすごいことよ。
歌うと言うより演技という感じのドン・パスクアーレ。
彼も医者も私は演技にばかり気を取られ、
声にほっとんど集中できませんでした。
しかしネトレブコは違った。
彼女もかなりか~な~り、演技してた。
それで観客をか~な~り、喜ばせていたが、
あの声よ。
ワイルドなノリーナの性格そのものとしか思えないじゃじゃうま雰囲気満載、そして信じられない声量、ファミリーサークル席までがんがんに届くあのボリューム。
大仰な感じがした自身の演技さえ、あの声は完全に圧倒していた。
演技が邪魔だなんてほとんど思えなかった。
女王、ネトレブコ。恐れ入りました。。

4月オペラ月~今日はDon Pasquale。

2006-04-22 01:22:00 | 音楽 Musique
この前友達姉弟が来た時
この前書いたLa Traviataに加え
Le marriage de Figaro、Le Nozze di Figaroを見た。
フィガロの結婚。

これまでみたオペラのうち何本かは
ストーリーを知らないで行っても面白いよな~と、
字幕を見ながらストーリーを追っかけ、
これからあとはどうなるんだ?と次の展開を楽しんでたけど
「フィガ~」は登場人物がたくさんで
ちょっとその方法はやりにくかった。
でも声はすごかったね~~。
どの音域の人の声も胸にがんがん来た。
同じ人間とは思えないよ。。
人間の可能性ってすごい、ほんっとに。
オペラ見始めて何作目?6個目くらいだけど
初めての喜劇でもありました。楽しかったです。
まあこれまで見たオペラだって
悲劇オペラと言っても、複雑なストーリーはなくて展開は読みやすかったし
見てる私を落ち込ませるものはなかった。
でもやっぱ喜劇は楽しいね。
笑いもあるし。

一緒にいったYくんによるとドイツやウィーンなんかではオペラ中笑うことなんて絶対ありえないそうでビックリしてたが、このアメリカのメトロポリタンオペラは、面白かったらみんな自然に笑ってる。何度だって普通に笑ってる。それは一番安いファミリーサークル席だから?でも前の方の3倍の値段がするバルコニー席の方からも笑い声は聞こえる。
「面白ければ笑えばいいじゃないね、それが素直な感情なんだし。
楽しんでるんだからいいじゃない」なんてこといったら、
オペラの真面目なファンに罵倒されるかな。
「笑ったら歌手の声がかきけされる!
全ての声をちゃんと隅から隅まで聴かないなんて!!、
笑わないのが伝統なんだ!歴史なんだ!」とか。

何はともあれ、
フィガロの結婚は、まさに終わりよければすべてよし~みたいに、
明るく閉幕!楽しかったわ。

今日も喜劇です。といっても今ちょっとネットで調べて喜劇って知ったんです。
Don Pasquale。
2月にオペラに行った時、隣に座ってた40年オペラ通いしてる年配の男性女性の友人たちがすごくいい!!見なさい!!と薦めてくれた。それもそう、Netrebko、とFlorezだもんね。オペラ初心者の私だってこの二人がどんなに注目を集めてる歌手だかはもう分かる。Netrebkoはラッキーにも二度目。どんな声を二人が聴かせてくれるのか、楽しみだなあ。

ネットサーチによると、この作曲家のオペラは内容でみるものではないらしい。
オペラには全然詳しくない私だけど、結構そういうオペラあるのか?去年から今年にかけて見てる5、6本のオペラは、上にも前にも書いたけど、ストーリーが分かりやすすぎて、もうちょっとひねってもいいのに、、と多少不満足だったから。声はもう同じ人間のものとは思えないくらい素晴らしいから感動するんだけど。

内容はもう分かったので、今日は声に集中して楽しみます。

太極拳入りピラティス。

2006-04-20 22:46:22 | NY生活 Vie a NY
ピラティスのクラスに3週間ぶりに行ったら
先生が代わっていた。
新しい先生、長そうなドレッドヘアを頭の上にスカーフで高く巻いていて
洋服の色は赤に緑に黄色と、まさにレゲエ色そのもの。
レゲエのミュージシャンみたいな先生だった。
風貌からどんな風に教えてくれるんだろ~とワクワクしてたら
低い落ち着いた声でクラスははじまった。

ヨガのジョンもそうだけど
この人も、なんて静かな人なんだろう。。
その静かな声に包まれて呼吸をして体動かしてると
不思議に自分の心も落ち着いて行くのが自覚できる。
ポーズとポーズの間に流れるように手を動かすのも気持ちいいなあ、
と思っていたら
Pが最後に先生に話しかけた時
先生はTai chi(太極拳)も教えてることが分かった。
ほ~~~なるほどね~~あの流れる手の動きは太極拳が入ってんだなあ。
Pはクラスの最中にすぐ気づいたそう。
私は終わってから、「なるほどねー。」
太極拳も少し体験できるとは面白い。

5月までの代理の先生だそうだが
レゲエ風のピラティスの先生から興味深いクラスを体験できそうで楽しみです。

今後の方向。

2006-04-19 13:57:08 | 暇つぶし Passe-temps
ここ10日くらい仕事が忙しくて
毎晩12時過ぎに帰ってきてたP、
夕べはその仕事の締切で
徹夜で仕事、朝8時30分に戻ってきました。
今日は一日寝てたようです。
そりゃ寝るよな~。
ずっと睡眠時間足りてなかったでしょう。
お疲れさんでした。

私は水泳してのち学校へ。

今フランス語をやってるけど
今後どうやってどんな形で仏語勉強を続けるか、
今年学校に戻ってからずっと考えてきた。
ただ、だらだらと続けてもどこにも行き着かないということは
時間が経てば経つほど実感した。
周りの学生たちの将来に向けての考え方も色々聞いたり、
ネットでもサーチしながら、探ってきた。
結論。上の学校に進みます。
できれば来年、遅くても再来年。
この答えを出したらスッキリした。
落ち着くとこに落ち着いたようだ。
これだ。これをやりたかったんだ私は。
目標が出来てますます勉強したいと気持ちが盛り上がってきた。
仏語世界(フランスだけでないです、北アフリカなども含めたフランス語圏全体)に思う存分、どっぷり浸りまくろう。ワクワクします。楽しみです。

B.B-Witchのニューシングル”Smile”、3月15日に発売。

2006-04-18 00:21:01 | 音楽 Musique
沖縄で2004年インディーデビューしたグループB.B-Witch。友人がメンバーの一人です。彼らが3月にセカンドシングル"Smile"を出しました。ここでちょっと宣伝:)ポカポカと明るくって、春に似合う曲です。
サイトで少し視聴(ビデオクリップもあり)できるので、ぜひ聴いて、見てくださいね。

友達姉弟のNY滞在も終わりです。

2006-04-17 09:42:49 | NY生活 Vie a NY
友達姉弟の2週間NY滞在もついに明日月曜の朝まで。
二人ともあちこち行って、
かなり道をマスター、もうニューヨーカーのよう:)

今日は知り合いに会うという弟クン、
Pも仕事で今週末はずっと忙しいので
姉Nちゃんと二人、dim sumへ!日本語では飲茶ですね。
大勢で食べると色んな皿が楽しめるんだけど
二人では胃袋に限界があります:)
それでも食べました。二人で6皿くらい?
美味しかったね、Nちゃん!

そのあとはチャイナタウン名物のアイスクリーム(N:ココナッツ味、さる:ライチ)を思い出しそこに行こう!アイス食べた時点でお腹はパンパンだけど、チャイナタウンで彼女に食べてほしいものがさらに頭に浮かんで来た。でももうこれ以上食べ続けるのは苦しい。もうこれだけは、とあと一つ、タピオカジュースの店へ。アイス・ミルクティーの底にあるタピオカのぷよぷよボール粒がストローで口にずずっと吸い込まれます。もうこのぷよぷよ感がたまりません。

そこから中国系スーパーに数店入って、にぎわってる週末のチャイナタウンを体感。さらにアップタウンへ向かって歩きます。リトルイタリー、ソーホーを通りながら。

日差しは初夏のような強さ。でも冷たい風が気持ちよく吹いて、いい気持ち。春の風だね~。お散歩にはもってこいです。

グリニッジビレッジまで歩きました。途中お店に寄って洋服を買ったり、ウインドーショッピングしたり。

明日の朝は8時頃彼らはタクシーで空港へ向かいます。
私も早起き、6時30分にはうちを出てお見送りにいってきます!

今年も行きます、Sakura Matsuri。桜,桜,桜、楽しみだなあ。

2006-04-15 12:33:19 | NY生活 Vie a NY
今年も行きます、ブルックリン植物園の名物、Sakura Matsuri
今年で25年目だとか!
桜、桜、桜、楽しみですー。

日曜日はジェンベのジャミングに行ってるかもしれないので
多分29日土曜日に行きます。

以下連絡です。
こんぶちんさん、ご無沙汰してます。お元気ですか?
一緒にSakura Matsuri楽しみませんか。
旦那様もぺんちょくんもぜひ!
メール待ってます。
monkeybanane(アットマーク)hotmail.com

ついにNYのトレジョーデビュウウウ!

2006-04-15 11:54:27 | NY生活 Vie a NY
友達姉弟は今日からマンハッタンのアパートメントホテルへ移動。
4日間はマンハッタンの人間!

今日は移動した後トレジョーと
ホールフーズで彼らはお土産のお買い物。
ついに私もNYのトレジョーデビュウウウ!!
混み方は3時で既にスゴイ。
入り口で並ばされたもんね。
でもさすが!やっぱり!店内、楽しかった!
カリフォルニアの姉のところでトレジョーは何度も行ってたけど
美味しそうで高くない食べ物がいつもいっぱい(自社ブランドだからね)、
それがNYにもできたなんて~~、
子供みたいに心が浮かれちゃった。
混んでる店内を、
自分でも浮かれてるな~~わたし、と思いながら
軽口たたきながら歩いてました。
今日は姉に勧められたお菓子を2種類買ってみたけど
また行って色々試してみたいな。
トレジョー楽しいね!

そうそう、今日の夕飯は韓国料理。
この前も彼らと行った店へまた赴きました
(Pは仕事が忙しくて残念ながら不参加)。
私とPの常連店。
ここ、うまいんだよなあ、ほんと。
今日も何度3人で美味い美味いと言っただろう?
美味いと言ってるか、黙々と食べてるかもうどっちか。
スバらしい。
大好き、韓国料理。

"Inside Man"はどうだろう?

2006-04-14 12:35:37 | 映画 Film
また銀行強盗ものの映画かあ~、
などと軽く見てたけど
スパイク・リー監督の、"Inside Man"。
なんか面白そう。
スパイク・リーだから
一筋縄なストーリーや映像ではなくて
見応えあるんじゃないか、
と予告編をテレビで見れば見るほど思います。

生試合、ヤンキース戦!圧勝!

2006-04-13 12:34:56 | NY生活 Vie a NY
ヤンキース、勝ちました、圧勝でした。
予想気温は16度と聞いてたのに
風が強くてか~な~り、寒かった。
しかし、松井のヒットが見れたのが嬉しかった。
きれーいなヒットで、「お~~!!」
Nちゃん、Yくんは、すっかりメジャーの生試合に感動、
明日も行くことになりました:)
しかもいい席で:)
楽しんでらっしゃ~~い!!

明日ヤンキース戦は球場で観戦してきます。

2006-04-12 11:42:35 | NY生活 Vie a NY
今日はヤンキース、今シーズン本拠地第1戦でした!
明日の第2戦は球場まで見に行ってきます!

、、、と張り切って言ってるようですが
私は野球のことあまり関心がある方ではないのです:)
来NY中の友達・姉Nちゃん、弟Yくんが大好きなので
どうせなら、、と私も1月、一緒にチケットを取りました。

ヤンキーススタジアムは3年前、ボストンレッドソックス戦を見て以来です。
どんな試合になるのかな?
せっかく行くのだしいっぱい楽しんできます。



不満足、ライオンキング。

2006-04-10 01:16:46 | NY生活 Vie a NY
ライオンキング、観てきた。
個人的な感想ですが、
あれで80ドルはどうなんだろうか。。
子供には楽しいんだろうけど(でも自分に子供がいたら絶対見せない)、悪いけど頭に浮かんだのは子供だまし?
音楽なんてアフリカとポップスが変に混ざってるし。
私はジェンベサークルに参加したり、直輸入アフリカ音楽のコンサートに行ったりと、生アフリカ音楽に触れてるが、この混ざり具合になんかイライラすらする。
徹底的にチャレンジして混ぜてるのなら面白いけど
受け狙いのようなちょー軽い混ざり方でもう中途半端だよなあ。。
でも大多数に受けるのならこうやるしかないようなあ、、
ストーリーもなあ。ライオンをキングにして、ハイエナを悪者にして、人間って勝手だよなあ、なんてことまで思ってる第一幕が終了した後、
Pが、”全然つまらない、自分は帰る。”と怒って帰ってしまった。
私がろくに返事する間もなくスタスタと。
しかし気持ちは分からんでもないよなあ。
行く前から自分はあまり興味がないと言ってたが
こういう状況を想像してたんだろうなあ。
大満足させてくれるオペラでさえ26ドルから見れるのに。
80ドルは。。。
ぼったくりと思ってしまった。
中途半端で不完全燃焼してたら偏頭痛になってしまったよ。
ま、体験してみないと分からないことも多いし
経験と言うことで良し、としよう。
(しかし経験に80ドル、二人で160ドルはけっこう痛い出費:)