新 飲酒日記

お酒の感想など

姿 純米吟醸生原酒 BlackImpact

2012年10月28日 | 飲酒(日本酒)
栃木県栃木市西方町の飯沼銘醸株式会社というところの酒。前提知識なしで買った。

スペックは以下。

精米歩合 55%
麹米 山田錦
掛米 雄町
酸度 1.7
アルコール度 16.8
日本酒度 +3
仕込順号 18号
製造 24年3月
出荷 24年9月


うーん、印象は、まさに鳳凰美田。淡い香りといい、優しい酸味といい、ブライングで飲んだら間違いなく美田と答えますね。
ただ、飲み疲れする、具体的には線が細い、すなわち、美田に比べて、コクに欠けるような気がする。同時に飲んだわけではないが。

エリア的にも近いし、水質とかの共通項でもあるんでしょうか。いずれにしても、似ているには間違えない。最近、ちゃんとした酒を造りはじめたんでしょうか。


悪い酒じゃないと思うけど、自分としては鳳凰美田の良いのを買うルートが確立されているだけに、この酒質ならあえて手は出さないかな、という印象。

アンブロワーズ ブルゴーニュピノノワール アリエス 2010 48本目

2012年10月23日 | 飲酒(ブルゴーニュ 赤)
怒涛のアンブロワーズもひとまず終了、のはず。

従来はブルゴーニュ・ピノノワールのVVとしてリリースされていたのが、アリエスという名前で、若干異なるラベルでリリースされているもの。RWGでの評価は高かったものの、如何せん高い値付け(3千円台)ということがあり、スルーしていたが、今年度?から2千円前半と順当なプライスになったので、購入した。1本限定となっていたので1本のみ。ちなみにスクリューキャップなので、早飲み用のはず。

前回のブルゴーニュ赤とは全然異なる。土の香りと風味がある。NSGのような濃厚・やや青っぽいイメージはないが、普通のACブルからは明らかにステップアップしている。大地の味わいがいいですねぇ。酸味と果実味のバランスも素晴らしく、おいしい低価格ピノノワールですね。

これはおすすめできるレベル。というか、これより上のワインをどんどん飲みたいな。お金があれば…

アンブロワーズ サン・ロマン白 2010 24本目

2012年10月22日 | 飲酒(ブルゴーニュ 白)
怒涛のベルトラン・アンブロワーズ。白をいったん締めくくるのは、サン・ロマン2010。
先日のRWGで絶賛されていた銘柄。2本買ってあり、1本を開けてみた。

この銘柄迄か、スクリューキャップ仕様。なので長期熟成には向かないんでしょう。

いやはや、前回のオルディネールとは千円未満の価格差ながら、まったくの別世界。さわやかな香りからゾクゾクする。舌の上では良質なブルゴーニュ白らしいミネラル感をしっかり感じる。ただ、舌がジンジンするほどではなく、果実味とよいバランスなので、今飲んでも十分美味しいし、早くてもったいないということもないと思う。

いやぁ、よい。

まだネット上でいくらでも2000円前半で入手可能。コルクじゃないので手軽に飲めて味は本格派。間違えない「買い」の一本です。もう少し補充しておこうかな。

パティシェ カワナ@真岡

2012年10月21日 | グルメ
真岡にお出かけ。といっても辻善じゃないんですが。

予備知識なしで、帰り道に通りかかったケーキ屋さん。

まず驚いたのが、入り口のバースデーケーキおめでとうボード。まぁよくあるものですが、50人くらい書いてあったかな?ありえないほどびっしり。なんなんだこれは。

店内はビジュアル系というか、とても田舎のケーキ屋とは思えない。黒主体の色使いで、百貨店のケーキコーナーよりぶっとんでいる。これは驚いた。店内もお客さんでぎっしり。スタッフは、つば飛散防止マスクしているけどこれがおしゃれだし。

はんじゅくちーずだったかな、小さなチーズケーキ。先日宇都宮で買ったものとサイズは同じ。なかはとろっとしていて美味しい。あとは、まぁ特段のものはなかったかなぁ。オムレットも味はふつーだったな。


とにかく、ディスプレイを見るだけでも一見の価値ありです。

アンブロワーズ ブルゴーニュ 2010 47本目

2012年10月12日 | 飲酒(ブルゴーニュ 赤)
アンブロワーズの2010シリーズ2本目。グランオルディネール白とほぼ同時開封した、赤のスタンダードライン。

2010年らしい、甘すぎなく、ほどよい酸味がある低価格としてはかなりのパフォーマンスワイン。ですが、先日飲んだNSGのVV、2009年の強烈な凝縮感とすると、やっぱりシャパシャパしたというか、まぁレジョナルクラスなんだなぁという印象が否めない。おいしいですよ。1800円くらいで買えるし。1500円で飲みたい気がする。


もうACブルゴーニュはしばらく控えて、村名中心にしようかな。

久米島の久米仙 5年古酒

2012年10月11日 | 飲酒(焼酎)
手ごろな焼酎がないので、ウィスキーと一緒に陳列(というか放置)してあった久米島の久米仙の古酒を開封した。

入手経緯は完全に忘れている。買った記憶はないので、もらったものでしょう。久米島に行ったときに泡盛蔵見学したことがあるが、大手のここではなく、「久米島」に行ったので、買うとしたら久米島のはず。

製造年月は04年7月27日とある。ということで、5+8=13年ということですな。度数は40度。

さすがに古酒を名乗っていることとさらに年数経過しているからか、新酒のとがった感覚はなく、スムースな飲み口で、アフターに麹のほろ苦さが続く。悪くないと思うが、古酒らしい重厚さは、ない。まぁ古酒としては最低グレードだし、そもそも年数表示は怪しいという話もきいたことがあるし。

アンブロワーズ ブルゴーニュ グランオルディネール白 2010 23本目

2012年10月10日 | 飲酒(ブルゴーニュ 白)
ということで、1500円ワインである偉大な普通?の白を開封。
スクリューキャップなので簡単。

この値段としてはRWG88点ということでやや期待していたが、正直フツーのシャルドネという印象。ミネラルっぽさは片鱗レベルで苦味も感じる。果実味はあると思うが、まあ1500円ですから、期待してはいけないですな。

1000円シャブリの方がコストパフォーマンスは良いと思った。

ベルトラン・アンブロワーズ 中心に入荷

2012年10月09日 | 飲酒(ワイン)
アンブロワーズ(最近こればかりだな)の2010年がリリースされたので、ネットでいくつか買ってみた。


ブルゴーニュ
ブルゴーニュ・アリエス(VV)
クロ・ヴージョ


ブルゴーニュ・グラン・オルディネール
サンロマン

クロヴージョはRWG高評価なので、10年は寝かせてから飲むつもり。
あと白のサンロマンをべた褒めだったので、2本買ってみた。

ふるさわ@旧緒川村

2012年10月08日 | グルメ(茨城)
R293旧緒川村(常陸大宮市上小瀬)を走行時に、人だかりができていたお菓子屋さん。気になったので前提知識なしで訪問した。店名は「ふるさわ」というらしい。

次々から入店するので観察すると、みなさん大福を購入しているのでそれを買ってみる。

まず生クリーム大福を食べてみる。あんこ、真ん中には生クリームがたっぷり入っている。食感がとてもやわらかく、人気なのがわかった。

生チョコ大福も頂いた。ココア色の餅の中はチョコのみを期待したら違って、あんこがあるんですね。

10種類以上あったかな。どれも100円程度なので飛ぶように売れていく。それにしてはすぐ会計が終わるので、なぜかと思ったら、一つ一つプラスチックの箱に包まれているので、包むのに手間取らないんですね。ひっつかないし、工夫されていると思いました。

ここを通ったときにはまた買ってみよう。

早乙女温泉@さくら市

2012年10月07日 | 旅行
さくら市っていまだになじめないな。氏家とか喜連川でいいじゃん。
このエリアは、家から70~80kmなので2時間弱で着く。小旅行にはいいね。

ということで、餃子食べた後に、車ではすぐの早乙女温泉へ。
ここは親が通っていたのでよく話には聞いていたけど、訪問するのは初めてかな。以前は900円だった入場料は1000円高いね。

屋根がすごく高いので露天ちっくな内湯ひとつ。洗い場はかなりしょぼいというか老朽化していて、かつボディーソープのみ。1000円なのでシャンプーあるかと油断した。

お湯は、循環していないよう。硫黄たっぷりの臭いお湯で、たしかに良いお湯だった。ちょい熱め。もう少しぬるくしてゆっくりつかりたい。


しかしながら、持ち込み厳禁はいいとして、ジュースの自動販売機すらないのは残念。食堂兼用の休憩所では注文できるが、コーラ250円からだし。湯上りの牛乳もブランド物しかないし。商魂たくましすぎて、これじゃ再訪しないな。お金持ちの年配層ならいいけど、子連れには不適としかいいようがない。


正嗣氏家店

2012年10月06日 | グルメ
昔は良く通った餃子の正嗣の氏家店。10年ぶりくらいかも。

店のロケーションは一緒だったが、驚いたのは、裏?隣?にあったスーパー「リオンドール」がなくなっていたこと。その一角というイメージだったんだけど。新しいヤマダ電機があったから、そこが跡地かな?

10人くらい行列していたけど、メニューがシンプル(店内は2種類のみ)なので回転は早い。3人なので、焼5水2にしたけど、隣の小学生は一人で焼3人前食っていて驚いた。調理済みは1人前210円。少し値上がりしたかな?

さて焼き餃子はアツアツで、懐かしの味。肉汁系というのではなく、シンプルでさっぱりした餃子というイメージですな。シンプルなだけに、水餃子がうまい。店内に写真が、水餃子の入ったどんぶりに醤油とらー油をたっぷりかけたものだったので、まねてみる。たしかに、焼き餃子の醤油に水餃子をつけると水で薄くなるので、この方がいいんですな。


冷凍を5人前持ち帰ったので、家でも食べます。

常陸太田総合福祉会館の湯

2012年10月05日 | 旅行
存在を知らなかったんですが、常陸太田駅近くに公共温泉があったんですね。行ってきました。

きれいになった駅前からすぐに福祉会館があり、正門から入ったんですが、一番奥で不便だったので、引き帰し、裏門みたいなところから入ったら温泉がすぐでした。

夕方なので500円。このあたりは、夕方料金が普通なんですな。もっとも、日中でも600円なんですが。

狭い脱衣所だけど、効率よくロッカーがある。冷水があるのがいいですね。

湯船は内風呂ひとつのみ。洗い場が10か所くらいかな、行った時も一つだけあいている状態。シャンプーボディーソープはあり。

お湯は循環しているようだが、塩気がある薄い緑色ちっくなお湯。塩素泉じゃないのか?というのが多い茨城の温泉の中では循環ながらも良いレベル。値段も手ごろで近いので、暇な週末にでも通いそうな勢い。

辻善兵衛 純米吟醸雄町きもと 89/250

2012年10月04日 | 飲酒(日本酒)
第4回岡山雄町サミットというのがあって、それの優秀賞受賞酒らしい。そのシリアルナンバー。
精米歩合は56%。24年8月製造。

生もとチックな生臭さはなく、ここの蔵らしい完全発酵で味のりがばっちり。やや辛口ながらも、ねっとりとした液体はコクがたっぷり。アフターは雄町らしいほろ苦さが続くので、受賞も納得という仕上がり。

やっぱりここの蔵は、栃木にありがちな軽い酒ではなく、愛知県のようなしっかり発酵した酒質で、相変わらず良いですね~。


雁木 純米 ひとつ火

2012年10月03日 | 飲酒(日本酒)
火入れの雁木純米。精米歩合が60%。

生熟のねっとりさがないが、逆にさわやかで良い印象。

山田錦らしいコクと甘み。かつこの蔵らしさは凝縮感。60%ということで大味な部分はあるけど、4合で1300円としては文句ないレベルかと。この蔵は4合を安めに設定しているのでついつい4合にしちゃうけど、一升でもいけたな。
これを1合500円で飲み屋で頂きたい。


友人のK氏も、最近は生熟に飲み疲れてきたって言ってたけど、よくわかる気がする。だいたい、そのあたりの嗜好はぐるぐる回転しますね。僕なんか何回転したんだろう・・・。

レシュノー ブルゴーニュ オートコート 2010 46本目

2012年10月02日 | 飲酒(ブルゴーニュ 赤)
RWGの評価が出る前に買ったんですが、先日の評価で酷評(数字だけだけど)されていたので、セラーの肥やしにしてもしょうがないとあきらめ、開封した。

なんかバラバラ。果実味がほとんど感じられなく、酸っぱさが印象に残る。何よりすでに枯れている感じで、こりゃ失敗作ですね。正直おいしくない。やっぱり評価は正しいと思った。

甘いつまみ、クッキーなどでお茶を濁して消化中。

良いヴィンテージだけど、この蔵は失敗だったんでしょう。残念。

ダモードも買ったんですが、良さそうではないので、早めに飲んでしまおう。