デュポン・ファン ブルゴーニュ ブラン ショーム・デ・ペリエール 2010 21本目

茨城県境町の「中戸屋」さんにふらっと寄って、すすめられて買ったもの。

最近飲んだワインのなかでも最大の衝撃だった。

３千円弱のＡＣブルゴーニュ白。もはやたいした期待はしないランクですが、もともとムルソーの畑に土を盛ってしまった故にＡＣブルゴーニュへ格下げされたという話。なんか聞いたことあるぞ。

で、お味ですが、きちっとしたミネラル感にシャルドネらしい果実味があり、香りもさわやか、特に凝縮感が素晴らしい。高級なワインにのみ感じるみっちりとした味。下がしびれるくらい濃いので、チェイサーをいただく。

さっぱりしたＡＣらしい味わいでは全くない。素晴らしいです。


パカレの2009の白を２本くらい開けて美味しいなぁ～と思っていたところ、感覚的にはほとんど差異がないくらいこのＡＣブルゴーニュは衝撃的だった。

これをすすめるとは中戸屋さん、やりますね。かなり自分の中でも行きたい店ランキングで上昇した。