http://mainichi.jp/articles/20160527/k00/00m/030/106000c 毎日新聞2016年5月26日
【ロサンゼルス長野宏美】米大統領選で民主党の候補指名をほぼ確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官(68)が、在任中に公務で私用メールを使っていた問題で、国務省が25日、「規則違反」と公式に認めたことが明らかになり、大統領選の火種として再燃している。クリントン氏は共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏(69)に平均支持率で逆転されたばかり。この問題にさらに足を引っ張られそうだ。
トランプ氏は同日、カリフォルニア州の集会で、「ひねくれヒラリーは判断力が悪い。本選での対決は望むところだが、実現できるか分からなくなってきた」と皮肉った。
共和党全国委員会のプリーバス委員長も「こうした判断は連邦規則を破り、国家の安全を脅かすものだ」と批判する声明を発表した。
同省の監察総監室がまとめた報告書によると、クリントン氏は許可なく私用メールを公務に使っており、記録の保存と提出が不十分だったとして、「規則違反」と結論づけた。
一方、クリントン氏の就任前から電子メールの記録管理に問題があったとして、「組織的な脆弱(ぜいじゃく)性があった」とも指摘。パウエル元長官も私用メールを使っていたが、クリントン氏の時代には規則が厳しくなっていた。
クリントン氏は「私用メールを使うことは許可されていた」と繰り返し反論している。一方、同省のトナー副報道官は「私用メールを使うことは禁じられていないが、記録を保存しなければいけない」と説明。報告書も仮に同省がクリントン氏から私用メールを使う承認を求められても安全上の危険性から認めなかっただろうとしている。
ニューヨーク・タイムズとCBSテレビの世論調査(13〜17日)でクリントン氏を「正直で信頼できるか」という質問に対し、64%が「できない」と答えた。トランプ氏が党の候補指名を確実にし、党内で認められる動きが広がる一方、クリントン氏はメール問題が尾を引き、信頼が揺らいでいる。
報告書とは別に、米連邦捜査局(FBI)が法に触れるか調べており、近くクリントン氏を聴取すると報じられている。クリントン氏は違法性はないとしているが、選挙戦の波乱要因になる可能性が出ている。
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トランプ氏、過半数超え 米報道 2016年05月28日
【米大統領選2016】トランプ氏、共和党候補指名に必要な代議員を獲得
JCU議長あえば直道が、米共和党系政治大会CPAC2016のメインステージでスピーチ。2016/03/08 に動画公開
アメリカ最大の政治イベントCPAC2016であえば直道氏が共和党大統領候補と共に日本人として初登壇し演説
饗庭さん 全米共和党顧問に!
マスコミは、「日本人初の共和党顧問」の報道もしないで、まったく無視してるけど、
トランプ大統領になって、共和党時代になったら、どうするんでしょうかねw・・
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