さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

2012年08月30日 | 読書
夏休み、実家に帰って図書館に行ったら、
こっちでは予約待ちで全然借りれない新刊をたくさん借りることができ、うほほでした。

まず、池井戸潤「下町ロケット」。
下町の町工場がロケットのエンジンを作る、ただ単に技術力だけの
話ではなく、そこに至るまでの紆余曲折のドラマがとても泣ける。

高殿円「トッカン the 3rd おばけなんてないさ」
ぐー子、成長したな。人としても仕事人としても・・・。

恩田陸「夢違」
装丁がとても素敵な本。でもねぇ・・・。
恩田さんのことだから夢に関する物語はいつか書いてくれる、と
思っていたのだけど・・・。
設定が甘い。
夢から覚めるように、引き込まれる途中でハッと現実に戻る感じ。
ネクロポリスぐらいの徹底した設定にして欲しかった。

高田崇史「QED 出雲神話」「QED 伊勢の曙光」
これでQEDシリーズは終わり。
寂しいなあ。
まだまだいっぱい謎が残っているのに!!
日本史をもっと勉強しなきゃね。
この二冊は繋がっているので一緒に読みましょう。

クレオ・コイル「事件の後はカプチーノ」
バツイチ・バリスタ・ママの事件簿。
最近の本なので、訳がとても読みやすい。
加えて登場するコーヒーが本格的!
アロマがぷうんと漂ってきそうな描写なんですよ。
ニューヨーカーらしく、恋愛話もたっぷりです。
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