キミと一緒に、歩いてゆこう

ミニチュアダックスの千姫(せんひめ)と暮らし、その日々を綴っています。

サンデー2

2011-01-21 12:41:58 | 日記
私自身には記憶がないのだけど、
私は、サンデーにかみついたらしいのです。
祖母が言うには、
ダックスのあの長い鼻頭らに真横からカプッと
かじりついて、
祖母が気がついてあわてて私を犬から引っぺがしたら、
私の歯形がくっきり残って血がにじんでいたそうです。
私がかじりついている間、ただただじっとして、
ワンとも言わずに耐えていたそうです。

サンデーにとっては、格下の相手に手を挙げるは、
男気がないと思ったのか、
家族が大事にしているものを傷つけるのは
だめだと思ったのか、
悪気のないのがわかったのか
本当のところはわかりませんが、
このエピソードは家族の中に刻まれて、
そして私は大きくなっても
何かある度にこのエピソードを持ち出され、
あのときのサンデーは、本当に偉かった、
かわいそうだったと言われ続けることになるのでした。



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