酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

ディープスポット桜坂ハシゴ酒の夜

2009-10-26 16:31:20 | 旅行記

台風だし、もう島は観念して那覇で都市的生活を送ろうと思う。
ということで、今夜は、那覇の桜坂という、ディープ飲み屋スポットを
ハシゴ酒して探索しようと思います。

まず一軒目
「おでん うらわ」

寒かったから、おでんもいいかなと。





こんな奥地に入っていったところに入り口がある。



残派のブラックを注文。
ミミガーピーナッツ和えと煮タコが突き出しで出てきた。

「お客さん、内地の人?。
いや、違うわよねえ。
最初からザンクロ頼むから、慣れてるなあと思ったから
内地の人かと思ったけど、顔見ると違うと思って・・」

と言われた。
まー、確かに、沖縄に関しては
飲み方の濃さは追いついても、顔の濃さは追いついてないですな・・。




店内には無数の地球儀がたれさがっていた。

最初はおじいさんが二人、静かに飲んでいた。
後からやってきた夫婦がカラオケを歌いだした。
沖縄民謡中心。
すごく上手。

おでん屋だけど、おでんを薦められないままだったので
頼みそびれつつ、泡盛1合を飲み干し、店を出た。

ここでのお会計は、800円。




2件目
「餃子 紋次郎」

ここではオリオンビール生を。
餃子屋だけど、やっぱり餃子を薦められない。
そうか、言わないといけないんだ、と気がついて
餃子を注文。

しかしどの店にもメニューってもんが無いから
慣れないと流儀がよくわからないなあ。




餃子は、超パリパリで薄型で、めずらしいかんじのものだった。
台湾ぽいというのか何か、日本の味とちょっと違う。
でも、ビールに合って、おいしかった。
クセになるかも。この餃子。

客は一人静かに飲んでいたおじさんと、
女の人が一人。
女の人は、カラオケを何曲か歌っていた。
アグネスチャンとか。
そのうち、酔ってきたのか、
昔付き合った男に殺されかけられた話をし始めた。
うーむ、ディープ。


お会計はビール1杯と餃子一皿で1000円ちょうど。




さて、お店に入るのも少し慣れてきたところで、3件目!
さっきおでんも食べられなかったので、再度挑戦。
名前が面白いので、入ってみた。
「おでん ホームベース」




なんと、私が今日、最初の客だと言っていた。
粟国島出身のママさんが経営するお店。

ここでは、「お腹空いてる?おでん食べる?」
と、おでんを薦められた!
てびち、大根、じゃがいも、いとこんにゃく、青菜
がどっさりとボリュームたっぷり。

ただし、おでんは今煮ていたものではなくて、
冷蔵庫から出して、チンしていた。




ここのお店のカラオケは、レーザーディスクを手で入れる方式!

近所の別の店のママが、店を閉めた後におでんを食べにやってきた。
そして、一曲歌う。上手だ。
ホームベースのママも沖縄民謡を上手に歌っていた。
そして帰りがてら「この子にも歌わせてあげて」と
カラオケ代を置いて帰っていった。

せっかくなので、歌わせてもらうとする。
やっぱせめて演歌がいいよな、、、と
数少ないレパートリーから選んで歌っていると、
酔っ払ったおじさんがお店に入ってきた。
このおじさんにも、何曲も歌わせてもらった。

ちなみにこの辺りのお店は、カラオケ1曲100円が定番。

もっと早く帰るつもりだったのに、気がつくと1時半になっていた。


泡盛1合と、おでんで1600円。
カラオケ代と追加の泡盛は、おじさんからのおごり。

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