ここ胎内は先週の水曜日から雪が降り続けています。
平地でも積雪が40センチ程度あります。
そんな中、今日は櫛形山へ登ってきました。
敢えて、天気の良くない冬型の日に登ることにしました。
櫛形山は、これで通算7回目です。
関沢登山口から登りましたが、当然登山口までは
除雪されていなく、手前1キロぐらいゴルフ場の横まで
車で入りました。
その場所で準備をしてから、除雪されていない林道を
スノーシューで歩いていきました。水っぽい雪と、
雪が圧雪されていないので、登山口まで40分ほどかかりました。
関沢登山口から、市ノ沢分岐へ向かって歩いていきます。
急な登りのラッセルなので、かなり体力を使いました。
夏道は尾根沿いなので、雪があっても大体分かりますが、
それでも広い尾根になると、本当にここが登山道であるか少し不安です。
雪で木が倒され、結構夏道も所々迂回するような所がありました。
小さい雪庇も所々に見られます。
櫛形山までコースタイム1時間のところ、ラッセルで1.5時間を要しました。
櫛形山山頂は当然、誰もいなく、雪が降り、風が強かったです。
早々に下山に取り掛かります。下山は、大峰山分岐まで行き、そこから
関沢登山口へと向かっていきます。下りのラッセルはやはり楽でした。
そういえば、下っていると、頭が赤で、茶色の鳥が下の方から雪の上を歩いて
登ってきました。自分を見て、飛んでいきました。
この鳥は、キジかヤマドリだと思います。
キジは今まで図鑑しか見たことがなかったので、
もう少しじっくり見てみたかったです。
ほぼコースタイム通りに関沢登山口へ下山しました。
関沢登山口。ここまで来るのに結構辛かった…
関沢登山口から登ると、広葉樹主体の森になる。
樹林の隙間から中条市街が見られる。
所々にアカマツの針葉樹もある。
雪の森はやはり綺麗で、幻想的。
櫛形山山頂。雪降り、風強し。当然眺望なし。
積雪は1メートルぐらいだろうか。
櫛形山山頂付近のブナ林。
櫛形山山頂から、少し下った所のブナ林。
枝ぶりが綺麗。
足元には、雪と風が織り成す雪の風紋が…。