山復帰目指して
日々の日記をずらずら、だらだら書いていきます。



昨日をもって、3週間ほどのインターシップが終わった。昨日は初冠雪した立山に、登山ツアーの添乗員として行ってきた。足の調子は最悪で、時々かなりの激痛が襲ってくる。お客さまがいる手前、痛いのを必死にこらえる。
いつか足が痛さで歩けなくなるではないか、そんな不安が。
インターシップで色々なことがわかったが、足を悪くしてしまった。
インターシップは半分仕事なので、ツアーの添乗員業務は断るにも断れない。結果的に無理をしてしまった。

しっかり足の痛さの原因を追求した方がよいのか、それともこのまま放置するのか、とても迷っている。今後10月の登山の授業もまともに出れないかもしれない。

立山室堂はすでに紅葉真っ盛りで、新雪もちらほらあった。登山道上には雪は殆どなく歩きやすく、雄山まで行った。山頂では、富士山や南アルプス、北アルプス南部の槍ヶ岳、穂高連峰も見え、お客さんは大変喜んでいた。稜線上が風が強く、吹き飛ばされそうなほど。山頂の気温は氷点下4度。3000メートルの稜線は早くも秋を通り越して、冬だ。人生でこれほどまでのきれいな紅葉は見たことはなかった。山の白、山腹の赤、山麓の緑が同時に揃う、「三段紅葉」というものを初めてみた。

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足の痛さを押して、三連休は槍ヶ岳に行ってきた。歩いていても足が気になって仕方がない。自分自身に精一杯で、お客様まで気を配る余裕がない。下山は時々激痛が走るが、なんとか持ちこたえた。今度は今週の土曜日の至仏山。なんとか足が持ちこたえてほしい。

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足首の痛みが増してきた。しかも両足。痛みが気になって、日常生活がだんだん辛くなってきた。医者の話だと異常なしで登山してもよいということだが、明らかに痛みの症状が出てしまっている。
一体どうしたらよいのか分からない。
明後日から槍ヶ岳に行かなければならないが、さらに悪くなりそう。

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ついに恐れていたことが…。
御嶽山のツアーの時に、下っているときに、左足首に激痛が…。
一昨日、昨日に、その診察を受けに東京の病院まで行ってきました。
診断結果は、足の使いすぎによる腱鞘炎ということ。
自分の予測では、人工靭帯の断裂かと思っていたので、診断結果を聞いて一安心。
今まで使っていなかった腱を急に使いすぎたので、その疲労がたまっているとのことでした。とりあえず、安静にしとかなければならないということです。


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先週末に、木曽御嶽のツアーのサブガイドとして参加させていただきました。
今まではボランティアでしたが、今回から日給として5000円もらえる形になりました。ありがたいです。

木曽御嶽は信仰の山としてでも有名です。驚いたのが、麓から至るとこるにある石碑の数。その量は他の山を圧倒していると思います。おそらく、白山や立山よりも。

今回も前回の常念岳のツアーと同様に、スタートから雨でした。御嶽山は標高が300メートルを越えますが、何しろバスで標高2200メートルまで上がってしまうので、実際登る標高差は800メートルほどです。初日は3時間の行程ですが、結局雨はずっと降りっぱなしで、山頂の小屋にたどり着きました。

山頂の小屋は、ご飯は信仰の山らしい、粗食な感じがしました。
夜は下だけガスがとれ、遠く名古屋の夜景がきれいでした。御嶽山から名古屋の夜景が見えるのは意外でした。

翌朝はパッとガスがとれず、結局山頂からの眺望はあまり見られませんでした。この日の行程も短く4時間ほどでゆったりとした登山ができました。

火山の山なので、花も少なく時期的に終わっていました。

御嶽山といえば、白装束で登っていく人々を思い浮かべますが、実際にそのような方はたくさんいました。そして、何やら木曽御嶽の歌を繰り返し歌いながら登っていました。

これで百名山が一つ増えて、56山登ったことになりました。意識していないとは言え、気になる今日この頃です。

お客さまの行動で気になったことは、クロウスゴやクロマメノキ、シタタマノキなどの身を取ってしまうことです。御嶽山は国立公園では国定公園でもありませんが、このような行動はやはり気にかかるところです。なんとかしてお客さまに動植物の採取の禁止を上手く説明することはできないものでしょうか?


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